難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ライオンの字幕付きCMのアンケートのお願い

2010年11月05日 21時56分31秒 | バリアフリー
全難聴から、ライオンの字幕付きCMのアンケート協力依頼があった。


ラビット 記
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字幕付きCMに関するアンケートご協力のお願い
 フジテレビの番組『ライオンのごきげんよう』内で、字幕付きCMの試験放送を行います。ぜひご覧になっていただき、ご意見やご感想をお聞かせください。
 特に注目いただきたいのは、「トップNANOX」という商品のCMです。字幕の文字数が「多いもの=Aパターン」と「少ないもの=Bパターン」の2種類放送します。(CM放送時間帯の1回目と2回目の最初に、それぞれ放送します)
 皆様からお寄せいただいた率直なご意見やご感想は、今後の字幕付きCMの運営方法や表現方法などの改善につなげていきますので、ぜひアンケートにご協力をお願いいたします。

字幕付きCM放送の番組名・放送日などのご案内
◆放送番組:フジテレビ系列(全国放送) 「ライオンのごきげんよう」
毎週月~金曜日 午後1時~1時30分放映
◆字幕付きCM試験放送日:11月8日(月)~ 12日(金)放送
◆放送CM商品名と放送時間:
・トップNANOX【字幕の文字数が多い=Aパターン】(30秒)
・トップNANOX【字幕の文字数が少ない=Bパターン】(30秒)
・超コンパクト香りつづくトップ(15秒)
・香りとデオトラントのソフランアロマリッチ(15秒)
・CHARMY泡のチカラ手肌プレミアム(15秒)
・クリニカアドバンテージ(30秒)
・デンターシステマEXデンタルリンス(15秒)
※上記のCMを期間中繰り返し放送いたします。同日中に2回放送されるCMもあります。
※「字幕放送」を表示するためには、テレビリモコンの「字幕ボタン」をONにしてください。ワンセグの場合は「字幕表示」設定で表示できます。

●アンケートに関する問い合わせ先
<問い合わせ先> 字幕付きCMの推進を願う 担当:月刊ニューメディア編集部・吉井
 FAX 03-3545-5843(株式会社ニューメディア)
 TEL 03-3542-5231(同上)
 メール yoshii@newww-media.co.jp

字幕付きCMアンケート ご回答用紙
返送先:月刊ニューメディア編集部あて
FAX:03-3545-5843
メール:yoshii@newww-media.co.jp

11月19日(金)までにお願いします。


●今回、放送した「字幕付きCM」全体についてお聞きします。

1)字幕付きCMは見やすかったでしょうか?
・とても見やすかった  ・見やすかった  ・少し見にくかった ・見にくかった

2)字幕の文字量について、どう感じましたか?
・多すぎる ・少し多い ・ちょうど良い ・もっと多くてもいい

3)字幕の切り替わる速さについて、どう感じましたか?
・速すぎる ・少し速い ・ちょうど良い ・もっと速くてもいい

4)字幕の書体、文字の大きさ、色について、どう感じましたか?
・とても読みやすかった ・読みやすかった ・少し読みにくかった ・読みにくかった


●「トップNANOX」の2種類の字幕付きCMについてお聞きします。

5)「トップNANOX」CMは2つの違う字幕内容で放送しましたが、
どちらがわかりやすかったでしょうか?
Aパターン・・最初のCM放送時に流したもの  Bパターン・・2回目に流したもの
・Aが良い ・Aがやや良い ・Bがやや良い ・Bが良い ・よくわからない

6)その理由をお聞かせください。




●ご意見やテレビ視聴などについてお聞きします。

7)今回放送した6つの字幕付きCM、およびライオンについて
ご要望、ご感想がありましたら、ご自由にお書きください。




8)字幕付きCM放送を何でご覧になりましたか?
・デジタル放送テレビ ・字幕チューナーとアナログ放送テレビ ・ワンセグ
・その他(具体的に:                 )


9)いつの番組をご覧になりましたか?
・8日(月) ・9日(火) ・10日(水) ・11日(木) ・12日(金)

10)どちらでご覧になりましたか?(都道府県までで結構です)
 (         )


■聴覚に障がいをお持ちですか?
・はい    ・いいえ

■差し支えなければ、年代、性別をお願いいたします。
・10代 ・20代 ・30代 ・40代 ・50代 ・60代~
・男性    ・女性

ご協力ありがとうございました。

介護福祉士とは・・ 直接的な支援を担う

2010年11月05日 21時09分12秒 | 社会福祉の学習
2007年12月に、社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律が公布され、介護福祉士の定義規定の見直しが行われた。

介護福祉士とは「第42条第1項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門的資格及び技術をもって、身体上又は精神上の障害のあることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう」となった。

利用者に対する介護と利用者と家族に対する介護に関する指導の二つがある。

この介護は、介護福祉法で提供されるサービス以外の支援も活動も含まれる。
アドボカシーの観点から社会や行政にも要望し、社会リハビリテーション、ソーシャル・アクションも行う。

ただ、これらの活動で生計が立てられないのが難点だ。
北欧では介護専門職はきちんと報酬が保障されているとか、日本経済建て直しのために、報酬のみなおし、社会的地位の向上を図る政策が必要だよ。管さん。


ラビット 記

交通は情報とコミュニケーションがなければ利用できない。 基本法に反映されているか?

2010年11月05日 21時08分49秒 | バリアフリー
JDFが絡む交通基本法フォーラム。
交通基本法は、障害者の側からは「移動」の視点から問題提起されるのだろう。

しかし、交通はどこからどこへ、何時に発って何時に着くか、料金は幾らかという情報がなければ利用できない。
どのルートを通るのが安いか、どこでどう乗り換えるのかという情報も必要だ。

駅頭の窓口だけでなく、航空機内の安全説明、列車内の食堂、物品販売、交通機関の労働者とのコミュニケーションも必要だ。

情報やコミュニケーションは聴覚障害者だけの問題ではない。高齢者も子供も外国人も理解できなければ安全に、快適に交通機関を利用できない。
妊婦や乳幼児を連れていればおむつ交換できるトイレや休息所の情報が必要だ。

聴覚に障害を持つ人だけではなく、すべての人に情報とコミュニケーションが保障されていなければならない所以だ。

基本法というからには、すべての利用者にその利用する権利が図られているはずだ。


一緒にニューヨークに行った今西さんにメールしておこう。


ラビット 記
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(転載歓迎)ぜひご参加ください。

「交通基本法」市民フォーラム

□テーマ:よりよい「交通基本法」の制定に向けて-市民・ユーザーの視点から

□日 時:2010年11月17日(水)15:30~17:00

□会 場:参議院議員会館B107会議室 (千代田区永田町2-1-1)

□主 旨:2009年の政権交代により、「交通基本法(案)」の制定を国交通大臣が表明しました。その後国土交通省に「交通基本法検討会」が設置され、2010年3月には「交通基本法の制定と関連施策の充実に向けて-中間整理-」が、6月には、「交通基本法の制定と関連施策の充実に向けて-中間整理-」が公表されました。

 現在、省内での法案作成作業が進められているものと思われます。また、来年度概算要求では「交通基本法関連施策の充実 ~生活交通サバイバル戦略~」として453億円が計上されています。

 そのような中、多様な視点から移動・交通を捉え、「交通基本法」をよりよいものとするため、市民・ユーザーの立場からの課題や提案を持ち寄り、意見交換を行いたいと思います。

□プログラム
1)市民・ユーザーからの課題と提案
 ①障害者の視点から 今西正義さん(DPI日本会議)
 ②妊産婦、乳幼児連れの視点から
  浅野アディックス純子さん(NPO法人第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会)
 ③環境保全の視点から 北村秀哉さん(交通まちづくりの広場)
 ④交通権の確立の視点から 上岡直見さん(環境自治体会議 環境政策研究所)

2)「交通基本法(案)」の進捗状況について
 国土交通省政務3役又は担当者 *依頼中

3)障がい者制度改革推進本部・推進会議の動向について
 内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 *依頼中

4)会場からの発言

□定 員:80名程度
□資料代:500円
□主 催:「交通基本法」フォーラム・実行委員会
□協 力:日本障害フォーラム(JDF)、環境自治体会議 *依頼中含む
□連絡先:市民がつくる政策調査会 TEL:03-5226-8843/FAX:03-5226-8845
*なお、要約筆記(ノートテイク)のみですが、準備の予定です。
□参加申込:お名前、ご所属、ご連絡先(ご住所、お電話番号、FAX番号、mail、な
 ど)をkobayashi@c-poli.orgまでご連絡ください。
 なお、車いす使用、要約筆記ご利用の方は、その旨もお示しください。

市民がつくる政策調査会
事務局長   小林 幸治

自己管理が事業のために必要なこと。

2010年11月05日 19時19分52秒 | 日記(つぶやき)
何か締め切りの仕事があったりすると朝になっていたということがあるが、これはその日はもちろん、翌日が休みでもその後何日間も疲れが残る。

仕事だけでなく、精神的にもマイナスに影響するので止めよう。
自身の心身の状況や限界を自覚することが大事だ。


ラビット 記

昔の聴覚障害者関係者の写真が  これは!

2010年11月05日 19時03分18秒 | 日記(つぶやき)
この間の祝賀会で、聴覚障害者関係者の方の古い写真を見た。

①は、厚生省更正課長の板山賢治氏だ。
手話通訳士制度に力を発揮。法人化の歳の課長。

②は、日本ろう話学校長の大嶋功先生だ。
全難聴に国際難聴者連盟IFHOHを紹介して下さった。

③は、のちの筑波技短大学長の小畑先生だ。
ろう者による反対運動もあった。


ラビット 記

この前、客と会話した自分に驚いた 聞こえた難聴者

2010年11月05日 10時32分27秒 | 日記(つぶやき)
先日、会議の帰路の夜10時頃、電車に乗っていると、初老のご婦人3人が乗り込んできた。シルバーシートに座っていたので席を譲った。

「どうぞ、おかけ下さい」
「いや、大丈夫です」

「でも席を譲られて断られると誰も譲らなくなりますよ。
他の人のためにも座って下さい」
「でも後3つだから」

「ほら、あちらにもあきましたよ」
「私、座らせていただくわ」

「こちらも空きましたからどうぞ」
「じゃ、悪いわね」

「こちらもどうぞ」
「じゃあ」

何でいきなりおばちゃんたちに話しかけたのかわからない。アルコールが入っていたわけでもない。
電車の中はうるさい。補聴器ではとても会話が出来ない。

高齢者に席を譲っても譲られることに抵抗があるのか、断る人も多い。どうして座ってもらえたのか。
後で自分で考えると満面のスマイルをしていたことに気が付いた。

スマイルって、大事だね。


ラビット 記(^o^)