難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

介護福祉士とは・・ 直接的な支援を担う

2010年11月05日 21時09分12秒 | 社会福祉の学習
2007年12月に、社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律が公布され、介護福祉士の定義規定の見直しが行われた。

介護福祉士とは「第42条第1項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門的資格及び技術をもって、身体上又は精神上の障害のあることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう」となった。

利用者に対する介護と利用者と家族に対する介護に関する指導の二つがある。

この介護は、介護福祉法で提供されるサービス以外の支援も活動も含まれる。
アドボカシーの観点から社会や行政にも要望し、社会リハビリテーション、ソーシャル・アクションも行う。

ただ、これらの活動で生計が立てられないのが難点だ。
北欧では介護専門職はきちんと報酬が保障されているとか、日本経済建て直しのために、報酬のみなおし、社会的地位の向上を図る政策が必要だよ。管さん。


ラビット 記

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1 コメント

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風紋 (介護職員の所得)
2010-11-06 01:37:06
 介護関係労働者を必要な数だけ確保できないのは、低賃金だからです。
 2008年の平均年収をみると、全労働者452.8万円、訪問介護員263.2万円、介護支援専門員367.5万円。ちなみに、看護師は415.9万円。他職種との格差が鮮明。
 2007年の訪問介護員・介護職員の離職率は21.6%(入職率は27.4%)で、全労働者ベースの15.4%と比較するとかなり高い数値ですね。
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