難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

民放ラジオ局の増加 ラジオの字幕放送を

2010年11月16日 21時35分27秒 | 放送・通信
今日の日経夕刊に「民放ラジオ局20年で4倍」という記事が載った。

増加したのは放送エリアの狭いコミュニティーFM局が大半とのことだ。こうしたFM局が災害時の情報提供の役割も担うと言う。

ラジオはどこでも手軽に聞けるのがメリットだが、難聴者にはアクセスしにくいメディアだ。

IPサイマルラジオ放送のradiko(ラジコ)がスマートフォン等でも受信できるので人気がある。しかもデジタルなので音声がクリアーだ。
画面の表示機能を生かして、ラジオの字幕放送を実施して欲しい。
アメリカではラジオの字幕放送を実施しているが、日本でも、FM文字多重放送を生かした見えるラジオがあった。


ラビット 記

難聴者の地デジ説明会の相談

2010年11月16日 21時17分23秒 | 放送・通信
アナログテレビに上下に黒いバーが入って、地デジ対応を呼びかけている。

これを見て、不安になった高齢の難聴者が難聴者協会に相談に何人も来る。
テレビに出るのは電話番号だけで聞こえない人は連絡しようがないからだ。

これでは、地デジ切り替えを強行すればこうした人たちはパニックだ。来年以降、地デジ対応のテレビ番組も増えるだろうが字幕も手話も音声解説も付けたマルチ・プログラムにしなければ、社会的弱者のみが切り捨てられる。

難聴者協会など災害支援並のアウトリーチ活動を展開しなければならない。


ラビット 記

=== 「難聴者」の Google ウェブ アラート ===
難聴者です。地デジについて教えて下さい
| OKWave
地デジ放送がいよいよ来年7月から本格的な業務を開始
する事になっていますが、私は高度難聴者で、現在アナログTV放送を受信できるポケットラジオで音声を聞いています。
そのため部屋の中を動き回る事には不便を感.
http://okwave.jp/qa/q6318435.html

教えて!Ziddyちゃん - 難聴者です。地デジについて教えて下さい
地デジ放送がいよいよ来年7月から本格的な業務を開始
する事になっていますが、私は高度難聴者で、現在アナログTV放送を受信 ...
「ワンセグ」の端末(携帯電話やゲーム機など)ではダメでしょうか? ...
http://ziddy.japan.zdnet.com/qa6318435.html

「地域フォーラムinさいたま」

2010年11月16日 18時51分17秒 | 障がい者制度改革
地域で障害者の開催したフォーラムが活発な意見が出されている。

50団体も結集したのはすごい。この多様なニーズを持つ人たちのことを踏まえた審議が必要だ。
推進会議では障害の定義について活発な意見交換が行われたが、事務局でまとめるという。

障害者基本法に対する第二次意見は年内に集約される。


ラビット 記
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━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2010.11.15 第67号(通巻175)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
◆(3)「障害者制度改革について考える地域フォーラムinさいたま」で熱い意見交換

11月14日(日)午後1時から、さいたま市内の埼玉県障害者交流センターで、障害者制度改革に関する埼玉フォーラム実行委員会と内閣府とが主催するフォーラムが開かれ、県内各地から会場定員いっぱいの199名が参加しました。

プログラムは、障がい者制度改革推進会議議長代理の藤井克徳氏による「基調講演」と、同氏をコーディネーターにした3人のシンポジストによるシンポジウムでした。

開会あいさつに立った実行委員長の松本悦子氏(埼玉県身体障害者福祉協会会長)は、「障害当事者が構成委員の過半数を占める制度改革推進会議に対し、大きな期待で胸が躍る。多くの関係団体が手を結び合い心の輪をつくりたい。
 今日のフォーラムのスローガンを『すすめよう制度改革 届けよう埼玉の声』にしたいと発言されました。

基調講演では、制度改革の背景、推進会議で議論されている主な論点、当面の課題である障害者基本法改正に向けた論点など、わかりやすい言葉で丁寧に説明。
最後に、権利の実現には運動が不可欠と話がありました。

シンポジウムは制度改革推進会議の中西由起子委員、県内から小出真一郎埼玉県聴覚障害者協会理事長と阿部晴夫埼玉県重症心身障害児(者)を守る会会長の2人がシンポジストとなって意見交換しました。会場発言は9人の指定発言者のほか、自由発言も一斉に手が上がり、10人が発言しました。

指定発言は、精神障害や難病団体を含む各種障害当事者団体・家族会関係者、教職員組合関係者、支援法訴訟の元原告など9分野から。
10人の自由発言は、「地域で生きる」ために必要な支援の中身、高次脳機能障害者に関わる医療や司法の手続き上の課題、推進会議を傍聴し感じている入所施設の評価やインクルーシブ教育の評価に関する不安感と期待感、「基本合意」を無視するかのような支援法「改正」案動向への怒りなど、本当に幅広い多様な角度からの発言がありました。

それは、シンポジストの中西氏が「今後、関係者の考え方の差を埋めていくことが推進会議にもとめられていると思った」との発言にも象徴されています。

最後に、コーディネーターの藤井氏からは、「権利条約を下敷きにしつつ、当事者のニーズを基本にして考えることが大切。
県内関係者みんなが集まった実行委員会を大切に、今日を新たな出発点にしてほしい」と会場参加者への期待の呼びかけがありました。  

本フォーラムに向けては、埼玉県内の主な障害関係団体すべてを網羅した50団体で実行委員会が結成されたことで、フォーラムの中身も大変充実した内容になったといえます。

なお、フォーラムには県内の元原告(補佐人)9人も参加。フォーラム開催の前後の時間帯に、急浮上した支援法「改正」案国会上程に抗議すべく、県内選出の地元国会議員事務所訪問活動も行いました。
(菅井 眞・埼玉めざす会)

人工内耳、ここにありました。

2010年11月16日 09時46分03秒 | 日記(つぶやき)
この辺にあるはずとこの辺にとぐるぐると指した近くにあった。
本や書類を段ボールの箱の隙間に引っかかっていた。

探しながら年金通知書の書類が出てきて見てみると空白期間があるのがわかった。これは訂正を申し入れねば。
他にいろいろ昔から書いたものとか出てきたのでまとめなくてはと思ったりした。


ラビット 記