感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

倉敷市玉島上成で丁張(ちょうはり)作業

2016-06-03 22:51:45 | 住宅新築現場物語
昨日の涼しさは何処へやら・・・

今日も暑い一日となった岡山・倉敷ですが、当社の行う「家づくり」も順調に進んでいます。

倉敷市庄新町での和室改装現場では大工の「小野くん」が和室の畳の下に張っている座板(ざいた)の交換作業。

此方は立地条件が山の裾と言うことでしょうか、床下の状況が通常よりも湿気ていて長年の湿気に座板がフワフワとしている状態。

今回は畳の交換に合わせて、座板も交換させていただきました。

これで又、30年近くは使ってもらえる筈なのですが、床下の状況は改善してあげたい所。

先ずは簡単にできる事からと家の基礎に換気口と言われる部分があると思いますので、その手前に置いているお花のプランターや備品などの位置をずらして最大限に換気口から空気が入るようにしてあげて下さい。

「まっちゃん」、「Kくん」は今日も倉敷市笹沖の某店舗さんでATMの基礎工事。

昨日までに鉄筋、仮枠と準備は万全と今日は朝からコンクリートを流し、時間を置いて表面の仕上げの「コテ押え」。

基礎の上に完成したATMブースを設置するので高さの精度も求められる難易度の高い作業ですが、「まっちゃん」が無事に作業を終えてくれたようで一安心。

私も午前中は一時、計画していた案件で私の住む隣の町内からの依頼だった公民館の改修計画の打ち合わせ。

諸事情があり一回は計画中止かと思われたのですが急遽、計画が復帰したと町内の公民館の改修計画の打ち合わせに町内会長と面談。

先ずは近所の公共事なので自分にできる事は出来る限りさせてもらいますので、次回の現場打ち合わせの際もどうぞ宜しくお願いします。

その後は倉敷市玉島上成で平田工務店さんの案件の住宅新築現場で「丁張り(ちょうはり)」作業。

此方は何もない敷地に正確に基礎ができるように基礎の外周面に杭を打ち、水平に板を張り付けて「通り」と呼ばれる家のラインを記す重要な仕事。

私も少しだけですが立ち合いをさせてもらい「まっちゃん」、「Kくん」と丁張作業。

その後はご近所での改装計画のある現場の下見に連れて行かれましたが、代わりに「小野くん」も現場に駆けつけてくれて三人で確認しながらの作業。

此方は今月の後半には棟上げが予定されている現場、天候にも依りますが基礎屋さんに頑張ってもらい予定通りに棟上げの日を迎えれる事でしょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へにほんブログ村 -->


最新の画像もっと見る

コメントを投稿