感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

見えているようで、見えていない自分の姿を見直す機会

2013-08-30 21:20:29 | 住宅リフォーム工事物語
台風が接近するとの予報に進行中の現場の状況が気に成る一日。

午前中こそ晴れ間が広がった倉敷ですが、午後から降り出した雨に現場の方も大変だった様子。

そんな一日も自分のペースを保ちながら仕事ができた事はちょっとした成長か・・・

朝から倉敷市大内の美容院さんへ駐車場の排水桝の蓋が割れていたので取替え、その後は会社でデスクワーク。

午後からは倉敷市中庄での襖の張替えのお話をいただいていたお客さんの所へサンプルを届けて気に入った襖紙を選んでもらう打ち合わせ。

現場の数は落ち着いてはいるのですが、お盆明けから始まった計画が少しづつ動くように上手に段取りを組立ていかねば・・・

写真は倉敷市連島での二世帯住宅のリフォーム現場。

一階のLDKが「まっちゃん」たち大工さんの手により解体されていく様子を撮影したもの。

お客さんが暮しながらのリフォームという今回のケース、何よりスピードが問われる現場なだけに大工さんたち3人がかりで作業を進めていきます。

LDKの解体も大方、本日で完了したとの事で明日からは造作工事に移っていきます。

更に二階の洗面脱衣場などのクロス工事がスタートするという事で、ここ数日間が暮らす人にとっては限られたスペースでの暮らしという事でしんどい時間・・・

それでも、この時を乗り越えれば必ず「リフォームして良かった」と思っていただける空間に仕上ますので、もうしばらくのご辛抱をお願いします。

下記は一年前に自分のfacebookのタイムラインにその日のブログの紹介文に書いたコメント。

【「信頼」とは一朝一夕で決して得られるものではありません。

日々の小さな「あたり前」をコツコツと続ける事が何より大切なのでしょう。

他人から「信頼」を得るのは本当に難しい事ですが、反対に「信頼」を失う事は一晩で簡単にできてしまう怖さも・・・

だからこそ普段、軽視してしまう様な小さな「あたり前」が、如何に大切な事なのか・・・

もう一度、心に刻み明日からの「家づくり物語」に取組んでいきたいものです。】


さて、一年前の自分と比べて「今」の自分はどうなのか?

過去の自分と現在の自分の思想の方向性に大きな開きがあれば軌道を修正せねば成りません。

その為にも時には過去の自分に向かい合う時間を持ち見定めた未来への道程を確認するには大切なことです。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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