感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

雨なら雨の・・・晴れなら晴れの・・・

2012-07-05 18:24:44 | 住宅新築現場物語
今日も雨の一日になった倉敷市。

それでも当社の家づくりは進行中との事で私も皆と一緒に倉敷市玉島でのファースの家新築現場へ足を伸ばします。

天候が天候だけに内部での作業が続けられていますが、「しんちゃん」、「小野くん」は屋根の通気層つくりに取り掛かっています。

「ファースの家」では断熱気密性能の向上の補助として欠かせないこの通気層。

外壁通気こそ今では一般的ですが、「ファースの家」では屋根の通気も欠かせません。

この通気層を設ける事で断熱層の外側に溜まりがちな湿気を外壁から屋根へと逃がし、屋根の頂上に設けた棟換気口から排出します。

木造の建物では、この木材に触れる空気をいかにして動かすかが大きなポイントになるようです。

そんな中、午後からは天気も回復しつつあるようで、雨の日でもできる室内の作業は後回しに外壁の外張り断熱ボードの施工に皆で取り組みました。

写真は屋根の工事状況ですが、一棟目の屋根の瓦葺きも完了。

後日、設置を計画している太陽光パネルの下準備も出来上がっています。

さて、明日も雨なら雨の・・・晴れなら晴れの作業を行い着実に工事を進めていかなくては・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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