■エアフェスタ浜松
G3Xにて撮影しました浜松基地航空祭の話題をお伝えしましょう。

T-4練習機が6機編隊で頭上を航過してゆきます、ちょっと路線バスで迷い過ぎまして、結果的にシャトルバスを選んだ結果、浜松基地到着が大幅に遅れてしまいまして、航空祭のオープニングフライトを航空祭会場ではなく滑走路エンド付近から見上げることになる。

6機編隊、T-4練習機にはもう少し飛行展示を行ってほしかったところなのですけれど、オープニングフライトで6機がT-400練習機とともに飛行展示を行ったというところで、このあとは機動飛行でもしてくれるかと思いましたが、そのまま編隊を解いて着陸へむかう。

T-400練習機が先行して編隊を解いて着陸へ向かってきます、もともと長らく美保基地に所属していましたので、浜松に移駐してかなり経つのですけれども、外来機のように思えてくる浜松の練習機です。ビジネスジェットですが東日本大震災の際には輸送機ともなった。

航空祭会場となっていますエプロン地区、E-2D早期警戒機の向こうに着陸へと向かうT-400練習機が続々と。そしてエプロン地区なのですが、流石に混雑しているなあ、と実感する程に来場者が映っています、この大半がシャトルバスを利用して此処へ来たわけで。

UH-60J救難ヘリコプターの飛行展示開始、浜松救難隊、最初に此処の航空祭に来ました時代はMU-2捜索救難機とV-107救難ヘリコプター、という二機種で実施されていました、それがUH-60Jに機種転換したのですが、そのUH-60Jも二代目へ代替わりし今に至る。

U-125救難機とUH-60J救難ヘリコプター、U-125救難機は間もなく全廃される方針となていますが、自衛隊の様に訓練空域が海上に設定されている国は他に例が無く、戦闘機の遭難は発着時を除けば海上、低体温症と距離の問題を考えれば絶対に必要な装備とおもう。

F-2戦闘機とF-15戦闘機とE-2D早期警戒機と、そしてUH-60J救難ヘリコプターの飛行展示、しかし、この浜松基地は逆光なのですが、考えてみるとシャトルバスの発着は滑走路の南側で行われるのだから、最初の飛行展示はバスターミナルに留まるべきだったか。

ブルーインパルス、2023年浜松航空祭が混雑するなあ、と予感するのはこのブルーインパルスが飛行展示に参加する、と知った際でして、ブルーインパルスが参加しますと来場者が三万から四万は増えるのですよね、それだけ広報効果が高い展示という事なのですが。

E-2D早期警戒機、自衛隊の最新新装備の一つ。2023年はなかなか新しい装備と御縁が無く困っていたところですが、E-2Dが参加すると聞いた事で、ちょっと静岡県まで行ってみよう、と準備しました次第でして、この撮影でかなり目的を達せられたといえるかも。

空中警戒管制団司令部の置かれる浜松基地、現在E-2C早期警戒機は順次このE-2Dと同じ8枚翅へ換装されているのですが、換装されたE-2Cを初めて地上展示でみましたのはちょうどここの場所、浜松基地航空祭の会場でしたからホークアイと浜松、既視感が有る。

E-2Dは監視能力がE-2Cと比較し大幅に向上しています、そして近年、E-3セントリーやE-767のような大型機は射程が延伸し続ける空対空ミサイルの脅威地域には展開出来ない懸念がありまして、アメリカを筆頭に早期警戒管制機の小型化を模索している趨勢が。

E-767を浜松基地から運用しE-2Dを前線で運用する、という運用ですがE-767の情報処理能力が高い点は筐体となる機体の大きさから自明ですので、巡航ミサイルや自爆用無人機からの本土防空、という任務と区分分担することも合理的なのかもしれないのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
G3Xにて撮影しました浜松基地航空祭の話題をお伝えしましょう。

T-4練習機が6機編隊で頭上を航過してゆきます、ちょっと路線バスで迷い過ぎまして、結果的にシャトルバスを選んだ結果、浜松基地到着が大幅に遅れてしまいまして、航空祭のオープニングフライトを航空祭会場ではなく滑走路エンド付近から見上げることになる。

6機編隊、T-4練習機にはもう少し飛行展示を行ってほしかったところなのですけれど、オープニングフライトで6機がT-400練習機とともに飛行展示を行ったというところで、このあとは機動飛行でもしてくれるかと思いましたが、そのまま編隊を解いて着陸へむかう。

T-400練習機が先行して編隊を解いて着陸へ向かってきます、もともと長らく美保基地に所属していましたので、浜松に移駐してかなり経つのですけれども、外来機のように思えてくる浜松の練習機です。ビジネスジェットですが東日本大震災の際には輸送機ともなった。

航空祭会場となっていますエプロン地区、E-2D早期警戒機の向こうに着陸へと向かうT-400練習機が続々と。そしてエプロン地区なのですが、流石に混雑しているなあ、と実感する程に来場者が映っています、この大半がシャトルバスを利用して此処へ来たわけで。

UH-60J救難ヘリコプターの飛行展示開始、浜松救難隊、最初に此処の航空祭に来ました時代はMU-2捜索救難機とV-107救難ヘリコプター、という二機種で実施されていました、それがUH-60Jに機種転換したのですが、そのUH-60Jも二代目へ代替わりし今に至る。

U-125救難機とUH-60J救難ヘリコプター、U-125救難機は間もなく全廃される方針となていますが、自衛隊の様に訓練空域が海上に設定されている国は他に例が無く、戦闘機の遭難は発着時を除けば海上、低体温症と距離の問題を考えれば絶対に必要な装備とおもう。

F-2戦闘機とF-15戦闘機とE-2D早期警戒機と、そしてUH-60J救難ヘリコプターの飛行展示、しかし、この浜松基地は逆光なのですが、考えてみるとシャトルバスの発着は滑走路の南側で行われるのだから、最初の飛行展示はバスターミナルに留まるべきだったか。

ブルーインパルス、2023年浜松航空祭が混雑するなあ、と予感するのはこのブルーインパルスが飛行展示に参加する、と知った際でして、ブルーインパルスが参加しますと来場者が三万から四万は増えるのですよね、それだけ広報効果が高い展示という事なのですが。

E-2D早期警戒機、自衛隊の最新新装備の一つ。2023年はなかなか新しい装備と御縁が無く困っていたところですが、E-2Dが参加すると聞いた事で、ちょっと静岡県まで行ってみよう、と準備しました次第でして、この撮影でかなり目的を達せられたといえるかも。

空中警戒管制団司令部の置かれる浜松基地、現在E-2C早期警戒機は順次このE-2Dと同じ8枚翅へ換装されているのですが、換装されたE-2Cを初めて地上展示でみましたのはちょうどここの場所、浜松基地航空祭の会場でしたからホークアイと浜松、既視感が有る。

E-2Dは監視能力がE-2Cと比較し大幅に向上しています、そして近年、E-3セントリーやE-767のような大型機は射程が延伸し続ける空対空ミサイルの脅威地域には展開出来ない懸念がありまして、アメリカを筆頭に早期警戒管制機の小型化を模索している趨勢が。

E-767を浜松基地から運用しE-2Dを前線で運用する、という運用ですがE-767の情報処理能力が高い点は筐体となる機体の大きさから自明ですので、巡航ミサイルや自爆用無人機からの本土防空、という任務と区分分担することも合理的なのかもしれないのですね。
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