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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成三〇年度九月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2018.09.01-09.02)

2018-08-31 20:07:13 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 先週の台風は意外に強かったが次に大きなものも近づく、そんな中ですが今週末は自衛隊行事はありません、民間の南紀白浜空港50周年行事の一環としてブルーインパルスが飛行展示を行うのが唯一という。

 今週末の自衛隊行事無し、という際にはうとうとと寝室の掃除や衣類の整理や眼鏡の補正等に時間を費やしたいところですが、こんな週末だからこそ自衛隊と防衛の第一線を散策して空気で感じたいところ、行事が無くとも訓練が無くとも、自衛隊基地では毎日365日24時間対領空侵犯措置任務へ緊急発進の待機を続けていまして、土曜日曜も例外ではない。

 航空自衛隊基地を一望できる場所はいろいろあります、千歳基地ではJR南千歳駅前等は航空掩体の一部が見えまして、百里基地では茨城空港展望台から難ありのガラス越しに見えますし航空公園からは滑走路を一望、小松基地は小松空港の空港展望デッキから基地を一望できますし、築城基地は漁港の足を運んだ事が無い故恐縮ですが突堤から基地が見える。

 新田原基地は鷹取台撮影地から滑走路や管制塔を見上げる事が出来、何よりも有名なのは那覇空港展望デッキで、実任務飛行に向かう航空機の頻繁な発着を視る事が出来ます。防衛施設ですので節度を守って、他の方々のお話気を聞きつつ散策したいところですが、平日などは定期訓練により頻繁な発着も視る事が出来ます、航空祭とはまた違った情景です。

 東京横浜から舞鶴は遠いのか、舞鶴基地はヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、イージス艦みょうこう、あたご、が配備されかつては、はるな母港でもあった日本海防衛の要衝です。しかし、新幹線広島駅から呉線快速乗換で40分の呉基地、長崎空港からリムジンバスが運行される佐世保基地と比較すると、最速の交通手段でも遠い印象があるようでした。

 先日横浜まや進水式の際に神奈川県在住の方から舞鶴が遠い、というお話がありました。当方にはいちばん近い艦艇基地ですが京都市内から特急まいづる号で一時間半、距離が102kmと若干100km越えるので特急料金が100km以上となる。だから当方は二条駅から乗るのですが。しかし、東京からですと新幹線のぞみ号京都乗換が最速、成程確かに遠い。

 旅客機だと早いのか、と。舞鶴で飛行場といえば舞鶴航空基地、空港といえば但馬空港と福井空港、しかし但馬空港は伊丹便しか運行さるのみ、しかも但馬空港も直線距離では近くとも交通利便性は違う意味で凄い。福井空港はやや近いものの1976年以降定期便運航は無く航空管制は小松空港が行う。伊丹空港か小松空港が最寄です。確かに舞鶴遠いですね。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・今週末の行事はなし

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関

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