■瀬戸内百景護衛艦かが
護衛艦かが、瀬戸内の情景に溶け込んだものですが、先日この情景を視ていますと潮流や風向きの不思議にある種感動しました。
練習艦隊出航、近海練習航海部隊と概要練習航海部隊の出航という情景とともにいつもお世話になっている方に小用まで送っていただきました。実は高田港から広島港へ戻った後、再度広島から呉基地を散策できないか、と事を考えていたので、渡りに船、という。
とわだ。小用港からは呉港へフェリーが運航されていまして、江田島から対岸に呉基地を望見できます。フェリーまで50分ほどありましたので、このデジタルズーム2400mmというG3Xカメラを用いて、ゆったり、ちょっと遠くの艦艇を眺めてみることとしました。
かしま。呉基地係船堀桟橋に停泊している様子が見えます、練習艦隊旗艦でしたが本年は司令官、うらが乗艦のもよう。かしま、とともに二隻の護衛艦あぶくま型がみえまして、護衛艦あぶくま、護衛艦とね、とわかる。呉基地まで橋が架かりまして車で行き来できる。
おおすみ型、そして、はつゆき型護衛艦の転用である練習艦が停泊している様子が。ここからフェリーを利用することで20分ほどですが、陸路で橋を巡りますとなんと37kmという、大阪と京都を結ぶ京阪本線が42kmですので、これはかなり遠い距離を隔てています。
とわだ出航、という訳ではないのですがものの十数分で先ほど奥を向いていた補給艦とわだ、こちらを向いて居るではありませんか。実は錨泊している艦艇は風向きや潮流で簡単に向きが変わるということ、知識で走っていたのですが、こうも変わるのか、と驚きだ。
かが。海上自衛隊最大の護衛艦であり、満載排水量27000tの船体も海象の前ではすぐに向きが変わって往くのですね。艦首から細く錨鎖が伸びているのが見えますが、あの一本に巨大な護衛艦が支えられている、海まで40km以上という内陸で暮らす当方には驚き。
こじま。海上保安庁巡視船が停泊しています、練習巡視船ですね。3000t型巡視船に区分されていますが練習巡視船として全国の港を巡る様子を時折目にします。ふそう、練習巡視船と言いますと名古屋から舞鶴へ移り、名を巡視船みずほ、から改めた一隻を思い出す。
とわだ。巡視船ふそう、を思い出す中で再度補給艦とわだ型一番艦に目を移しますと、また方向が大きく変わっています。かなり大きな、いや補給艦としては中の中ですが、大きな自衛艦でも日常の範疇の強めの風により、補給艦の向きが変わることは凄いことですね。
かが。ほぼ真横に。練習艦隊いせ、その姿を江田内で喫水の関係からみれず、早々と柱島に進出してしまい撮影として消化不良気味であった当方には、全通飛行甲板型護衛艦をみれたことは大きな収穫でしたが、その情景を何度も方向を変えて見れたことは更に嬉しい。
小用と呉を結ぶフェリー、此方へ向かってきます。そしてその背景には潜水艦隊の潜水艦、なかでも機関を作動させている様子が望見できます。目を凝らしてみますと、潜水艦が意外に多数停泊している様子が見えまして、奥の住宅街と潜水艦との対比が不思議なもの。
むろと。敷設艦が停泊しています。距離としては5.5kmほど、この5.5kmというのはかなりの距離なのですが、この日は天候が回復しましたので見えてしまうものなのですね。むろと、隣にあります赤煉瓦は呉市の港町としての観光地、アレイからすこじま付近です。
おやしお型潜水艦、ここからは艦名はわかりませんが、そうりゅう型の潜舵はX字型であり、おやしお型は十字型ですので、おやしお型であることがわかりました。いやはや、こうして風景を眺めていますと時間が過ぎるのも早い、ちょうどフェリーが到着しました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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護衛艦かが、瀬戸内の情景に溶け込んだものですが、先日この情景を視ていますと潮流や風向きの不思議にある種感動しました。
練習艦隊出航、近海練習航海部隊と概要練習航海部隊の出航という情景とともにいつもお世話になっている方に小用まで送っていただきました。実は高田港から広島港へ戻った後、再度広島から呉基地を散策できないか、と事を考えていたので、渡りに船、という。
とわだ。小用港からは呉港へフェリーが運航されていまして、江田島から対岸に呉基地を望見できます。フェリーまで50分ほどありましたので、このデジタルズーム2400mmというG3Xカメラを用いて、ゆったり、ちょっと遠くの艦艇を眺めてみることとしました。
かしま。呉基地係船堀桟橋に停泊している様子が見えます、練習艦隊旗艦でしたが本年は司令官、うらが乗艦のもよう。かしま、とともに二隻の護衛艦あぶくま型がみえまして、護衛艦あぶくま、護衛艦とね、とわかる。呉基地まで橋が架かりまして車で行き来できる。
おおすみ型、そして、はつゆき型護衛艦の転用である練習艦が停泊している様子が。ここからフェリーを利用することで20分ほどですが、陸路で橋を巡りますとなんと37kmという、大阪と京都を結ぶ京阪本線が42kmですので、これはかなり遠い距離を隔てています。
とわだ出航、という訳ではないのですがものの十数分で先ほど奥を向いていた補給艦とわだ、こちらを向いて居るではありませんか。実は錨泊している艦艇は風向きや潮流で簡単に向きが変わるということ、知識で走っていたのですが、こうも変わるのか、と驚きだ。
かが。海上自衛隊最大の護衛艦であり、満載排水量27000tの船体も海象の前ではすぐに向きが変わって往くのですね。艦首から細く錨鎖が伸びているのが見えますが、あの一本に巨大な護衛艦が支えられている、海まで40km以上という内陸で暮らす当方には驚き。
こじま。海上保安庁巡視船が停泊しています、練習巡視船ですね。3000t型巡視船に区分されていますが練習巡視船として全国の港を巡る様子を時折目にします。ふそう、練習巡視船と言いますと名古屋から舞鶴へ移り、名を巡視船みずほ、から改めた一隻を思い出す。
とわだ。巡視船ふそう、を思い出す中で再度補給艦とわだ型一番艦に目を移しますと、また方向が大きく変わっています。かなり大きな、いや補給艦としては中の中ですが、大きな自衛艦でも日常の範疇の強めの風により、補給艦の向きが変わることは凄いことですね。
かが。ほぼ真横に。練習艦隊いせ、その姿を江田内で喫水の関係からみれず、早々と柱島に進出してしまい撮影として消化不良気味であった当方には、全通飛行甲板型護衛艦をみれたことは大きな収穫でしたが、その情景を何度も方向を変えて見れたことは更に嬉しい。
小用と呉を結ぶフェリー、此方へ向かってきます。そしてその背景には潜水艦隊の潜水艦、なかでも機関を作動させている様子が望見できます。目を凝らしてみますと、潜水艦が意外に多数停泊している様子が見えまして、奥の住宅街と潜水艦との対比が不思議なもの。
むろと。敷設艦が停泊しています。距離としては5.5kmほど、この5.5kmというのはかなりの距離なのですが、この日は天候が回復しましたので見えてしまうものなのですね。むろと、隣にあります赤煉瓦は呉市の港町としての観光地、アレイからすこじま付近です。
おやしお型潜水艦、ここからは艦名はわかりませんが、そうりゅう型の潜舵はX字型であり、おやしお型は十字型ですので、おやしお型であることがわかりました。いやはや、こうして風景を眺めていますと時間が過ぎるのも早い、ちょうどフェリーが到着しました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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