■京都散歩日常風景
当時の日常風景と共にブログの話題をもうひとつ。

gooブログの間もなくの全面終了、寂しいものです。こう、いいますのも放置されているブログなどは自然消滅することとなるのですが、自然消滅するものの中には、恐らく消えた後で気づく重要なデータなどがあるとおもうのですよね。

日本人は活字好き、といいますか、日本語論文数の世界における論文数において、多数派ではないものの少数派でも決してない点、日本の新聞発行数の多さ、出版数の多さなどを見ますと分かる通り、文字にして残す文化はおおいのですけれども。

消えてしまう、このまま消滅するというのは、寂しいというよりも、活字文化衰退のようで、そこまで衰退してしまうと、日本の活力の根源、例えば今後少子化が解消した時代が到来しても、活力ある国にはならないのではないか、危惧して。

母国語で様々なことを調べることができるというのは幸いなことです、もちろん陰謀論や誤字脱字誤報虚報榴弾砲はたまにかなりの数で交じりますが。その一端はWeblogとはいわないけれども、すそ野を形成していることは間違いないでしょう。

2005年の自衛隊関連行事で、どの護衛艦が一般公開されたとか、はつゆき型護衛艦、はるな型護衛艦、しらね型護衛艦、たちかぜ型護衛艦などなど、元気に航行している様子などは、それだけで今日的には貴重なものではないでしょうか。

ビッグデータ、という言葉がありますが、これは個人を特定できないデータの総合体を示すもので膨大なWeblogデータとは合致しないものの、時事的な話題などについては、もちろん個人の主観には留意が必要ですが、一つの知識の総体だ。

SNSとWeblogを安易に一体化するにはちょっと一考の余地がありますけれども、独自研究など、比較的長文を載せやすいWeblogにはこうした要素を盛り込んだものもあり、すべてが書籍化され国会図書館で閲覧できるわけではないのです。

ブログ、まもなくgooブログでは新規立ち上げができなくなりますが、毎日のブログ件数の順位、いくつあるブログの内の何位です、という表示サービスの、gooブログ全体数をみると、いまでも毎日30から40のブログが増えている。

サービス終了に向けて脱出するブログよりも、新規に増えているブログの方が多いという、人口減少時代ならぬブログ減少時代に、もう破滅が見えているにもかかわらず陥っていない、ということが、ちょっと不思議にも思えてくるのですね。

ブログ数の増加は、そう、放置されているものも含めて減少傾向に至っていないものなのですから、このままでは消滅を待つばかりというブログが圧倒的に多いのです。しかし、YAHOOブログ廃止等を見る限り、基本的にそのまま消えてしまう。

著作権の問題がありますから、放置されている有用なブログデータをそのまま第三者が引き継ぐわけにはいかない事は理解しているのですが、玉石混交にあって、稀にでも玉というものはあるのだ、だから数が必要なのだ、とは思うのです。

成長というか、下流時代という言葉が二十年ほど前にはやりましたが、そんな甘いものではなく、個々人の方向性を掴みどころが無くなって散ってゆく、顆粒時代のようなものが、やってきてしまうのではないか、残念に思うのですよね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
当時の日常風景と共にブログの話題をもうひとつ。

gooブログの間もなくの全面終了、寂しいものです。こう、いいますのも放置されているブログなどは自然消滅することとなるのですが、自然消滅するものの中には、恐らく消えた後で気づく重要なデータなどがあるとおもうのですよね。

日本人は活字好き、といいますか、日本語論文数の世界における論文数において、多数派ではないものの少数派でも決してない点、日本の新聞発行数の多さ、出版数の多さなどを見ますと分かる通り、文字にして残す文化はおおいのですけれども。

消えてしまう、このまま消滅するというのは、寂しいというよりも、活字文化衰退のようで、そこまで衰退してしまうと、日本の活力の根源、例えば今後少子化が解消した時代が到来しても、活力ある国にはならないのではないか、危惧して。

母国語で様々なことを調べることができるというのは幸いなことです、もちろん陰謀論や誤字脱字誤報虚報榴弾砲はたまにかなりの数で交じりますが。その一端はWeblogとはいわないけれども、すそ野を形成していることは間違いないでしょう。

2005年の自衛隊関連行事で、どの護衛艦が一般公開されたとか、はつゆき型護衛艦、はるな型護衛艦、しらね型護衛艦、たちかぜ型護衛艦などなど、元気に航行している様子などは、それだけで今日的には貴重なものではないでしょうか。

ビッグデータ、という言葉がありますが、これは個人を特定できないデータの総合体を示すもので膨大なWeblogデータとは合致しないものの、時事的な話題などについては、もちろん個人の主観には留意が必要ですが、一つの知識の総体だ。

SNSとWeblogを安易に一体化するにはちょっと一考の余地がありますけれども、独自研究など、比較的長文を載せやすいWeblogにはこうした要素を盛り込んだものもあり、すべてが書籍化され国会図書館で閲覧できるわけではないのです。

ブログ、まもなくgooブログでは新規立ち上げができなくなりますが、毎日のブログ件数の順位、いくつあるブログの内の何位です、という表示サービスの、gooブログ全体数をみると、いまでも毎日30から40のブログが増えている。

サービス終了に向けて脱出するブログよりも、新規に増えているブログの方が多いという、人口減少時代ならぬブログ減少時代に、もう破滅が見えているにもかかわらず陥っていない、ということが、ちょっと不思議にも思えてくるのですね。

ブログ数の増加は、そう、放置されているものも含めて減少傾向に至っていないものなのですから、このままでは消滅を待つばかりというブログが圧倒的に多いのです。しかし、YAHOOブログ廃止等を見る限り、基本的にそのまま消えてしまう。

著作権の問題がありますから、放置されている有用なブログデータをそのまま第三者が引き継ぐわけにはいかない事は理解しているのですが、玉石混交にあって、稀にでも玉というものはあるのだ、だから数が必要なのだ、とは思うのです。

成長というか、下流時代という言葉が二十年ほど前にはやりましたが、そんな甘いものではなく、個々人の方向性を掴みどころが無くなって散ってゆく、顆粒時代のようなものが、やってきてしまうのではないか、残念に思うのですよね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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