こんにちは~♪
前日の雨も上がり 低かった気温も平年並みに。
今日はドライブに出かける日。
手早にお弁当を作り終え,朝のコーヒーを
今日は どちらへ~?と,聞くわたし。
いつも 何度も出かけたところばかりなので
たまには 行ったことのない所がいいな~って 話になり
安来市広瀬町の 布部ダム(白椿湖)へ
言い出しっぺの夫は,ダムも吊り橋も距離を置いて眺めるだけ!
相変わらずの高所恐怖症なのに
私のブログネタの為に・・・申し訳ない。
布部ダム
布部ダムは飯梨川上流につくられた多目的人造湖
ダム周囲の遊歩道は1周約6㎞あり
モミジやサクラ、シラカバ、ツツジ、アジサイ、コブシなど
自然と植樹の四季の花を楽しむことが出来ます。
一般的に 湖水はダムの真ん中から出るはずなんだけど
変な所から放水しています。
でも,これでもダム水の落差はけっこうあり,
これを利用しての発電所が三基もあるようです。
布部地方には白椿が多く自生していて
椿の里・白椿湖と言われる由縁だそう。
湖面をわたる風は爽やかで 気持ちいい
野だたらとは・・・
布部地方は花崗岩地帯が多く低温で溶ける良質の砂鉄が採取され、
周囲の山林から造り出される木炭と相まって、
古くから野だたらの鉄鋼生産が盛んだったそうです。
特に玉鋼の刀剣や包丁などの切れ味は有名。
製鉄には砂鉄をとかす大量の木炭(火力)と それを冷やす水量が必要であり、
布部の地形はそれに適合していて、今でも数十ケ所に及ぶ野だたらの跡や
“鉄さい”の出土があります。
そういうことで,「金」にまつわる屋号や地名も多いそうです。
後から その「金」にまつわる神社へ行って観ますよ~~♪
白椿大橋
この大吊橋は国道から中ノ島へ架けられた
ダム公園のメインとなっています。
橋の中程まで歩いていくと揺れだし,やはり気持ち悪い。
白椿大橋を渡った中ノ島公園内には
白椿を中心に各種の椿2千本が植樹され、見頃は4月中旬だそう。
なので,すっかり咲き終わっていました。
渡った島からUターンして吊橋を戻り終える頃,
シジュウガラが ” また来てね~ ” って
人をあまり怖がらないのか 人懐っこくて
鳴き声も可愛いかった~~(^^♪
今居る所は 地図の下の方の現在地
食事の出来る白椿ハウスはコロナ自粛でお休み
傍の小さな水辺では
カラーやアヤメが涼しそうに咲いていた。
カツラの木の根元で咲くシラン
『 金屋子神社 』へ
金屋子神とは、中国地方を中心に鍛冶屋に信仰される神。
安来市広瀬町にある ここ ↓ 金屋子神社は金屋子神の総本社。
神社参道沿いのシャラの木
黒い実の様な物は
昨年の花後の実(種)かしらん?
若葉が光に透けて 万華鏡を覗いているみたい。。。
随神門の石段下に至るまでの参道左側には
鉄の塊様の物が並んでいました。
タタラ製鉄で得られた鉄の塊で,鉧(ケラ)と言い
この神社がタタラ製鉄の守護神・金屋子神を祀ることからの奉納だそうです。
金屋子神社・随神門
拝殿
太くて大きな注連縄
私の見た限りでは 出雲地方の数ある神社の殆どが
同じ様な形状の太くて大きな注連縄でした。
本殿・拝殿の横側
参道脇のシャクナゲ
参道右側にある金儲神社鎮座の池
右の小さな祠は お金儲けの神様
お金よ 寄ってコイ!!
まだ 続きがあるよ。→ 次回に!