ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

蒜山ハーブガーデン「ハービル」 2

2010-07-16 14:10:22 | フラワーパーク・公園



今日は昨日に続き
蒜山ハーブ園「ハービル」のラベンダー畑から上の写真を

「 森の小径 」
森の小径には東側に芝生広場や、絵本作家で園芸家の
故ターシャ・テューダーの庭をイメージした “コニファーの森”
西側には山菜園を中心とした“山の幸公園”と約2万株のガクアジサイの咲く
“あじさい園”、小さな渓流沿いに散策が楽しめる“水辺の道”等があります。




蒜山三座が美しく見える丘 “ コニファーの森 ” から






遥か向こうまで続くキンシバイの植え込み






キンシバイ(ビョウヤナギ)
一つ一つのお花が大きい種類ね。





木製アーチは ”山の幸公園 ”入り口






立派なフォスタ
ブルーキャデットかしら~





”山の幸公園 ” の展望所
ハーブガーデンが一望でき、眺めは最高!!








          


アナベル






ヒペリカム・マジカルシリーズかしら~






”コニファーの森 ” のアナベルとブルーアジサイ









                 



「 あじさい園・水辺の道 」



ここには、ガクアジサイが2万株も植えてあり
梅雨の季節には、薄紫色の花が谷間を染めています。





津山の長法寺の参道に咲いていたアジサイも
このガクアジサイだったわね。





実家でも鉢植えで、このガクアジサイを大切~に育てています。
大きな声では言えないけれど
以前この一枝を頂いて  挿し木にしたのが
今では5鉢に増えてま~す。^^









水辺の道は、あじさい園の小さな渓流沿いに散策が楽しめます。
写真は、上から見下ろしたあじさい園。
ブルー色が薄いのは、まだ5分咲きなのです。
山から流れ出る水は冷たく、夏には涼しい風が吹き
とても心地よい空間ですよ~



蒸し暑さのなか 流れる水の音が心地よく響いてきます~♪
ところが・・・立て看板がありました。
「マムシに注意!!」 ですって。。。
蒸し暑さは いっぺんに吹っ飛んで慌ててこの場を後に。。。
まあ~ でもここは園のバス駐車場の横なのでね。

                  
蒜山ハービル公式サイト:蒜山ハーブガーデン「ハービル」

季節によるハーブやラベンダーの情報:ラベンダーとハーブの庭から



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒜山ハーブガーデン「ハービル」

2010-07-15 07:33:40 | フラワーパーク・公園



先日 梅雨の晴れ間に
蒜山へラベンダーの様子を見に出かけました。

蒜山ハーブガーデン「ハービル」は、総面積3haの敷地に
ラベンダー畑や、約250種のハーブを植えたハーブガーデン、
地元の山菜や山野草を植えた山の幸公園、
約3千株のガクアジサイが咲くあじさい園などがあります。

今日は その時の様子を。
観たかったハーブガーデンとラベンダー畑の辺りを中心に。。。




香りの館1階にはレストラン 、奥に苗のショップ
2階にはリース作りの体験工房などがあります。

               



ここのラベンダーソフトはさっぱりして美味しいよ!
甘党の父もだ~い好き。


                                   


デッキから眺める蒜山三座(上蒜山、中蒜山、下蒜山)
梅雨空に霞んでいます。





ロビニア・フリーシアの黄緑色の葉が鮮やか!
成長の超早い木で冬場の剪定は欠かせません。


「 ハーブガーデン 」 
                


バーベナが可愛いね



             


大株になった斑入りのフォスタは存在感あります。
春の派手なお花が済んで
今はどこのお庭もグリーン一色で地味です。





初めて見る蔓性植物
テッセンの一種かしら~?





大型のモントブレア
お花の少ない時期に貴重な朱赤のアクセント。





リアトリス、エキナセア、デージー・・・など。






リシマキア・ファイヤークラッカー






リグラリア・プルツェワルスキー
~私的には初めて見るので、参考にメモっておきます~
草丈100~150cm
夏に、長く伸びる花茎の先に黄色い花を穂状につける。
大型の宿根草なので、花壇の背景に向く。
まとめて数株植えると、とても見ごたえがあり
深い切れ込みの入った葉も美しい。




モナルダ・レッド





イトバハルシャギク





デージー・オールドコート
ジャスターデージーはよく見かけますが
こんな細い繊細な花弁のデージーもあるんですね。




蝶達の大好きなブッドレア






メドーセージとイトバハルシャギク






色の濃い早咲きラベンダーの “ヒッドコート”
もう そろそろ最盛期が終わりかけです





ラベンダー畑
1997年に蒜山ハーブガーデン「ハービル」がオープンした時
西日本最大級のラベンダー畑として整備されました。
2万株ものイングリッシュラベンダーが植えられています。




蒜山ハーブガーデン「ハービル」で栽培されているラベンダーは
大半が “ ドリーム ” というやや遅咲きの品種。
西日本の気候や風土に適しており
耐暑・耐寒性に優れているそうよ。
開花期は7月上旬から7月下旬までのようです。



“ ドリーム ” は、穂先が少し大きくなり色付き始めています。
開花の一歩手前・・・と いう感じかしら~
他に 早咲きの “ ドームブルー ” や
“ グロッソ ” 等の品種もあるようです。




手前のグロッソは少しずつ開花していますが・・・












シラカバとフリーシア


小鳥のさえずりを聞きながら
ベンチに座って ゆっくり眺めることができました。


     
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖泊・多古の七つ穴

2010-07-14 07:39:47 | 海・海岸



・・・昨日の続きです。

今日は、沖泊辺りの風景やきれいな海
砂浜で遊ぶカモメなどを。  




順路
前日アップの天空の岬「マリンパーク多古鼻」→沖泊・多古の七つ穴→
干的→北浦 431号線へ出て中海の堤防道路→米子へ




天空の岬「マリンパーク多古鼻」から沖泊地区へ移動途中に
目についた奇妙な形の高岩





ニワトリの鶏冠の様です~~!!
長年の歳月に風化され、奇妙な形に残ったのでしょうね。
この2枚 ↑ ↓ は
” 遊びにおいでよ ! 島根町 ”の スタッフ日記 からお借りした写真。

                         


高岩の下 海水に浸食されて出来た穴






狭い道路から横に見ながら先に進むと 広場のある駐車場へ。
以下 ↓ ネムノキの写真までがこの場所で撮影。

                      



いたる所へアジサイが植えられ
よく手入れされていました。





この辺りから日が差しだし
海の色がきれいに見えます。





写真では感じられないかも知れませんが
高い位置から、コンデジでズームして撮りました。
じっと見下ろしていると、
下腹あたりがワサワサとして怖かったです。








駐車場横のネムノキ
刷毛の様なお花が面白い。





赤瓦の家並みが美しい沖泊


                                     







「多古の七つ穴」
日本海の荒波が造り出した7つの洞窟 
ここの漁港から七つ穴を見る事が出来ます。

島根半島の最北端、多古鼻(たこばな)岬の地名は、その昔
千葉県の多古月町から多胡氏が来たことに由来するとされています。
海食洞穴が並ぶこのあたり一帯は角礫凝灰岩(かくれきぎょうはいがん)からなり
北側の海岸線には約400mにわたって高さ50mほどの海食崖が見られます。




海食崖下には、九つ以上の海食洞があり、地盤の隆起に伴って
姿を現した洞口が海上正面から7か所見えるところから
多古の七つ穴と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。
陸からは行けなので、アウトドア派はシーカヤックやカヌーで
行くようですが、沖泊港から漁船を出してもらうこともできるそうです。




海水の透明度が高くとてもきれいでしょう~~♪






ここには 「フレンズしまね」  ダイビングセンターがあります。

 



サンゴの北限である島根半島・隠岐は
対馬暖流とリマン海流がぶつかり合い、四季を通して
海の中では、様々な魚たちとの出会いがあるそうです。





ダイビングをしたことはありませんが、機会があれば潜って見たいです。
スイスイと気持ちよく泳ぐ魚を見るのは子供の頃から好きでしたが
行動に移したのは水槽で熱帯魚を飼った事と水族館巡りをした事かしら~




干的のきれいな砂浜





水浴びをしているカモメ





沢山のカモメ達をこんな近くで写真に撮るのは初めて !!
車を止めて見入ってしまいました。





米子郊外まで帰って来て 「ジョイフル」で小休止でした。




甘党の両親共 抹茶パフェをいただいてから
また いつもの高速道を帰路へ着きました。

鳥取県の浦富海岸や白兎海岸などと同じく
こちらも変化に富んだ海岸線(山陰ジオパーク)でした。

梅雨が明けたら
またこのコースでドライブしてみたいです。




やはり夏は山陰の日本海だわね!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀の潜戸

2010-07-13 08:30:48 | 海・海岸



梅雨の中休み
前日はよい天気だったのに 当日は朝から霧が出て
こんな天気では日本海はどうかと気にはなりましたが
雨にはならないようなので、予定通りドライブに出かけました。
いつもの簡単おにぎり弁当を持ってね。


今回のドライブコースは
「加賀の潜戸」と天空の岬「多古鼻」を中心に
松江北から島根半島の日本海側の眺めを楽しむドライブにしました。

島根半島は日本海の荒波で海食崖が長く続き見所の多い所。
まず先に「加賀の潜戸」に関係のある「佐太神社」に参拝してから出発。
「佐太神社」は昨年の11月にも参拝しましたが
写真はその内 アップしたいと思います。

           


須々海海岸の眺め
海岸に広がる海食台には、黒い層と白い層の繰り返しが
みごとなコントラストを作り出しています。
画像が暗くて残念ですが、景観は素晴らしく
車から降りてしばらく眺めました。
人が少なく交通量も少ない山陰は 何処へ出かけても 
のんびり ゆっくり出来て
高齢の両親を連れてのドライブには最適ですね。




海中に板を重ねたように岩が並び
宮崎の日南海岸の鬼の洗濯板に匹敵する景観。
出っ張っているのは白い色をした砂岩層で
へこんでいるのは黒い色をした泥岩層だそうです。
1,400万年もの長い年月をかけて
深い海でたまった地層が地表に持ち上げられ
侵食作用を受けて このような洗濯岩が出来上がったそうです。




写真は島根ジオサイト100選より転写
天気がよかったら
こんな青い海が撮れたのにね~~残念です。




オレンジ色のカンナ
今にもクズに巻きつかれそう。





松江市街地から日本海を目指して北上すると
複雑な地形のリアス式海岸が現れます。
断崖絶壁の岬、切り込んだ入り江
ゴツゴツとした岩場が延々と続く島根半島の海岸線は
大山隠岐国立公園に指定されている絶景スポット。

       






          


岩場に1本の松と鳥居が見えます
海の安全を願う神様を祀っているようです。






37号線「マリンゲイトしまね」前の野波海浜公園

海水の透明度が高く、とても綺麗な浜でした。
曇り空で写真の写りの悪いのが残念。
海を眺めながら大きな石のベンチに座り持って昼食です。
心地よい潮風に吹かれ 
海を眺めながら食べるおにぎりは美味しいね。
おしゃべりは弾み、楽しいひと時でした。




向こうの島はキャンプ場のある桂島かしらね。






ドライブ順路
鹿島町方面から須々海海岸→37号線(マリンショップしまね)→
加賀(マリンプラザしまね)→チェリーロード→天空の岬(マリンパーク多古岬)
→沖泊→北浦→中海堤防道路→米子へ




マリンプラザしまねの潜戸観光遊覧船(グラスボート)
乗船する予定でしたが、やはり心配していたように
薄く靄がかかり、眺めも良くないようなので諦めました。

・・・ってことで、写真だけでもと
以下 ↓ 島根観光Webより写真をお借りしました。



新潜戸、旧潜戸へ向かう潜戸観光遊覧船

「加賀の潜戸」(カカノクケド) は
地殻変動と海蝕作用で生じた洞窟で、「潜戸」とは「洞窟」のこと。
安山岩、凝灰岩の岩盤が地殻変動に伴って断層や亀裂を発生させ
その割れ目に沿い、長い歳月をかけて日本海の荒波や強風が岩盤を
浸食して形成されたものです。
         
           


新潜戸
新潜戸は3つの入り口があり、
中がトンネルのように連結された全長200メートルの海中洞窟になっています。
洞内は広く、波が穏やかな日はグラスボートでの探勝が可能。
この新潜戸は『出雲国風土記』によると佐太大神の生誕地と記されています。




そのため 古くは加賀神社が鎮座し、神域となっていたようです。
現在でもこの洞窟の中に旧社地を示す祠が設けられ
洞門は大神誕生の際 母神が金の矢を射通して作ったと言われています。
新潜戸の「新」は「神」という意味で、出雲の四大神の一人である
佐太大神がこの窟(いわや)で誕生したことに由来しており
昔は「神潜戸(かみくけど)」と呼ばれていたそうです。

            


旧潜戸
旧潜戸は、狭隘な入り口(幅5.5m)を持つ洞穴です。
内部が広大なのが特徴で、中には仏になった子供らが
親を慕い小石を積み上げたと伝えられる賽の河原があります。
遊覧船を降りて散策できます。

新潜戸が神様の潜戸であるのに対し、旧潜戸は仏様の潜戸。
 
           


島根町 町道沿の桜並木(チェリーロード)

平成6年「新・日本街路樹百景」に選ばれたそうです。




毎年4月上旬頃には加賀~野波間の県道沿いに
約700本の桜が5kmに渡って続き、淡いピンク色の桜トンネルと
日本海のブルーのコントラストが絶景のドライビングコースだそうです。
途中にある2か所のビューポイントの展望所では霧が出て 
残念ながら眼下の日本海は見えませんでした。
















マリンパーク多古鼻
15棟のキャビンがあります。
さまざまな場所から表情の違う日本海や
水平線から登る朝日、沈む夕日が楽しめるでしょうね。




薄ピンクのアサガオが1輪咲いてました。
夏にゆっくりと宿泊するのもいいかもね。
でも、旅先に来てまで食事を作るのはねぇ~
この歳になると上げ膳 据え膳でなくちゃ~疲れるよね。



 
ガスがかかって奇麗な日本海が見えません






高い岬のとっ先に建ち並ぶキャビン
眼下に広がる日本海の大パノラマ
まさに 天空の岬ですね。





梅雨が明けると
眼下は一面のエメラルドグリーンの海
遠くに目をやると 紺碧の日本海が広がっています。





観光Webより写真をお借りしましたが
天気の良い日には
隠岐の島がくっきりと見えるようですよ~♪

長くなるので続きは次回にしますね。
          

         

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5匹の子猫

2010-07-09 22:29:50 | 猫のこと



この所 梅雨の中休みで気温が高く 蒸し暑い日が続きますね。

ただ今、この夜の寝苦しい蒸し暑さを避けて
猫達と実家に退避しております。
冬には積雪があり寒い所で嫌ですが
夏場のクーラー無縁な生活は魅力です。
朝晩のひんやりとした空気は、清々しくて快適!
蒸し暑さで食欲の落ちていたミーシャも元気になり
ジジと田舎の広い家の中を探検しています。
  
この梅雨、 国内のあちこちで集中豪雨による災害が多く
被害に遭われた方には本当にお気の毒です。
幸いにも、私の住んでいる所は災害の少ない地域で
ありがたく思っています。

ところで 実家へ帰ると 母の可愛がっているノラの黒猫達に
子猫がいてビックリです。以前と違い 
この頃は少し痩せて来たのではと思っていたけれど。。。
親子とばかり思っていた黒猫ちゃんは
どちらも雌猫で、2匹で5匹の子猫を育ててました。

この頃は早朝から餌の催促が頻繁になり、
母の与える餌では足らなくなったのが、やっと理解できました。
ノラちゃんファミリーの為
ついにキャットフードを買うはめに。。。
           
今は、可愛い子猫ですが、このままどんどん成長すれば
親猫2匹を合わせて、7匹のノラ猫家族に餌やりをする事に。。。
是が非でも 里親を探さなくてはと思いますが、
まだ人を見ると逃げるので 性別の判断が出来ません。
かわいそうだと安易に餌を与えてもいいものなのか
先々の事まで考えないと、大変な事になりそうです。
          
       


子猫は人に慣れていないので
警戒して、遠巻きにカメラを持つ私を見ています。
アップにしていますが、かなり距離が離れていて
ピンボケが残念ね !! とってもかわいいですよ~




2匹の黒猫が親で、白っぽいのはシャムの子猫
親猫が傍にいるので安心しているのか
あまりにお腹がすいていたのか
近づいても、一心不乱に食べてます。
かわいいね。



黒の親猫1匹はいなくなり
餌を食べていたシャムの子猫に
後から黒の子猫が様子を見にやって来ています。





前からいたシャムの子猫は
餌を食べているお母さんのおっぱいを後ろから飲んでますよ
こうして見ると 子猫が大きく見えますが
親猫が元々栄養不良で小型なんですよ。
青い目のシャムねこちゃん 可愛いでしょう~
以前飼っていたシャムのニャンタを思い出します。




2匹の黒い子猫ちゃん。そろそろ離乳期で
水で柔らかくしたドライフードを食べてます。






翌朝 洗濯物を干していたら
窓外でグルグルと喉を鳴らす声がするのよね。
覗いて見たら、まぁ~ 例の猫達がいるではありませんか
お母さんにじゃれて 微笑ましいです。


                  


まぁ~ グレーの子猫がいましたよ。
4匹ばかりと思っていたら5匹目がいたんですよ。
それも 珍しいグレーですシルバーグレーですよ !! 
目の色が気になるね。 
グリーンだと素敵だけど、まさかロシアンブルーじゃないでしょうね。




この黒の親猫は、
ネズミ捕りのピッタンコを付けられて、母が悲しんでいた猫なの。
まだ右側の前足の毛が抜けたままでガリガリの痩せっぽちです。
子猫のような小さな細い足を踏ん張って子育てをしている姿を見ると
ついつい餌を与えてしまうのよね・・・・困ったことですが。。。
               



里親になってくれる人が
いるといいのにねぇ~


     

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「椎の木御殿」

2010-07-07 06:56:52 | 歴史的建造物




・・・前々回からの続きです。

父の用事を済ませても、まだお昼前でした。
せっかくだから 今が見頃のアジサイを見ながら
食事でもして帰えろう・・・ということになり
街並みから少し離れた所にある「椎の木御殿」へ行ってみました。

「椎の木御殿」
「椎の木御殿」は、勝山領主だった旧三浦家の別邸のこと。
歴代の当主は当時 他所に屋敷を構えていましたが、
すべて国有となったため、最後の城主が地元庄屋の支援を受けて
構えた邸宅だそうです。

屋敷の正門前に、樹齢400年以上とされる巨大な椎の木が
あることから「椎の木御殿」と呼ばれ、親しまれています。
今の時期はアジサイが見頃となり 
しっとり落ちついた趣になっていました。




多く植えられている門前のアジサイ
カメラの位置が悪くて 咲いているお花が見えにかった。。。





大木の椎の木は、この立て看板の右側にありますが
あまり大きすぎて、近距離のカメラには収まりません。





居住していない屋敷は 現在一般開放されています。
今回は時間が無かったので、中の見学はパス。


                    







静寂な中 
上品でどっしり落ちついた佇まいを見せています。


                                      







門前や庭には、地元の人々が丹精こめて育てた
約300株の紫陽花が今 見頃を迎えています。






裏  門





中  庭


          


                           


      


お食事処「椎ノ木御殿」
お店の準備が出来あがると暖簾が下がります。
ここは
地域の農産物を活用した勝山町の味を提供することを目的に
地元の農家のお母さんたちが運営しています。

昼食に名物の「椎の木御膳」を、と思いましたが
要予約ということで、残念でした。
              



駐車場端に咲いていたアジサイ












鮮やかなパープルのガクアジサイ






国道へ出て、おなじみの「ピノキオ」へ
この辺りでは数少ないカフェ・レストランです。
ここにもアジサイが奇麗に咲いていましたが
上手く撮れてなくて花色が白く飛んでしまったわ。。。




お店のオーナーさんも お花好き。






フロアーには
ど~んと 長いガラス花瓶に
大型のブルーアジサイが ス・テ・キ !!

                 


ペコペコのお腹に
焼き肉定食が美味しかったね。
両親もぺろりと完食です。^^
定番のキムチ漬けはとっても美味しいよ~~♪




窓外では
ついに 雨が本降りになって来ました~
早く帰らなくては。。。




ここは 母の病院帰りのお決まりコースのお店



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のれんのある風景

2010-07-06 08:25:54 | まち歩き



昨日の続きです。

「のれんのある風景」
   
ここ勝山の町並みは、「のれんの町」としても知られ
各戸の入り口には、色々なのれんが掛かっています。
「ひのき草木染織工房」の店主の方が、町になにか特徴をと、
自らの店の軒先に暖簾をかけた事がきっかけとなり、
始まったそうです。




お食事処の「白壁」





「ます ます 幸せ」 
あやかりたいよね~♪
愛嬌のある可愛いフグが7匹! ラッキーセブンだね。
7匹目は何処にいるでしょう~~




郷土資料館の入り口
これは勝山城主 三浦家の家紋のようです。












看板が無いので民家かしら
赤のおめでたい 暖簾ね。





街並みに暖簾があることで、統一感が出ますね。
大きさや色、形は様々ですが、それぞれの建物と調和して
見て歩くだけでも楽しいね~♪




バックと調和して、すっきりと感じがいいわ









         


大きなトンボが止まってましたよ
オニヤンマかしら~
私的には真夏のイメージなんですが
気の早いせっかちトンボです。 




理髪店の暖簾
櫛の歯とは、考えましたね~





これは看板を見なくても分かるよね
貸自転車もやっているようですよ~

 



この暖簾、何を意味しているのか
いくら考えても分かりませ~ん





人力車お仕事のされている家みたいです。。。






山田さん?
名字かしら~





駐車場のトイレにも。
「雪隠処」とは、なかなか洒落っ気がありね











お食事処のそば屋さん
お店の中へ一歩踏み入れると、昔のまま
中庭を眺めながらの頂く蕎麦は美味しかった~





草木染めの渋いモスグリーンと赤
たった この2枚の布で
古い家並みが生きてくるから不思議よね。




クラシックカーを大切にされてるようです
地赤が明るくていいね。











お茶屋さん
骨董品も売っています。

            
少しの時間でも、こんなに暖簾の写真が撮れました
色々と想像しながら 見て歩くのも楽しいですね~

暖簾を下げている数は80軒以上もあり、すべて違うデザインだそう。
一枚の布ですが、数あると統一感があり 
風情ある明るい街並みに変わりました。

暖簾って、日本独特の便利でセンスな道具。
行き来も出来て遮ることも出来き、
そして 夏には風に揺れて涼しさも感じられる。
出入り口や間仕切りに、タペストリーとして飾ったり
使う人によって 様々に楽しめることができますね。
この日は、日本の暖簾の良さを改めて感じた日でした。 

       


草木染め工房の店主さんに脱帽ですねぇ~ 


                        

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しいまちなみ

2010-07-05 07:07:02 | まち歩き



先日の慌ただしい帰郷の目的 父の所用で、
小雨の中を近隣の町へ出かけました。
待ち時間が1時間以上もあったので、カメラを下げ
ぶらぶらと街並みを散策してみました。

子供の頃から見慣れた町並み風景は
少しずつ整備され 随分と様変わりしていました。
これまでは慌ただしく車で通り過ぎるだけで
あまり気に止めることもありませんでした。

今にも雨粒が落ちて来そうな空模様でしたが
久々に改めてゆっくりと眺めて見ると 電柱は地中化され、
昔の良さを残しながら今風に落ちついた街並みに変わってました。
この街並み保存地区は平成20年には「美しいまちなみ大賞」として
国土交通大臣賞を受賞したそうです。
        
・・・ということで、ちょっと写真を撮ってきました。
ここ勝山は、古くは実家のある町並みと同じく
出雲街道の要衝として繁栄した所です。
もちろん田舎の宿場町よりは こちらの方が
三浦藩2万3千石の城下町で比較にはなりませんがね。










土蔵はもちろん、白壁や格子窓の古い家並みが残り
昔ながらの酒蔵や、旧家、古民家、蔵などを活用した工房、
カフェギャラリーなどがあって、結構楽しく散策しました~















第二次大戦中に疎開して来ていた文豪・谷崎潤一郎も
この勝山の町を愛していたそうよ。










石段を上がった先は、武家屋敷があった所で
家老格であった 旧渡辺邸の屋敷を一般公開しています。
長屋門、母屋、土蔵などが建ち、土蔵内に武具や古文書を展示。
簡素で無駄のない当時の暮らしぶりが感じられます。




古き よき伝統を残しながらも
現代の新しいセンスを巧みに取り入れた地域づくりは
全国でもモデルケースとして注目を集め、観光客だけでなく
視察として訪れるグループも多数あるそうです。




蔵元「辻本店」の屋敷蔵











重厚な蔵の窓に描かれた竜虎の鏝絵が見事です











文化元年創業以来200年以上
この地で酒造りに励む老舗の蔵元「辻本店」

当時の三浦藩藩主に献上したという
「御前酒」の蔵元としてその名を広め
すっきり辛口の酒は地元はもとより、渥美清や谷崎潤一郎、
永六輔などの多くの著名人にも愛されてきたそうですよ。
ちなみに夫も 日本酒は「御前酒」とお決まりです。



蔵内では試飲も可能で 通りを挟んだ向かいには
酒蔵を改装したレストラン「西蔵」もありますよ。
白塗の壁に格子が美しい土蔵に染め抜きの酒桶が
キリッと締まってお酒の蔵元さんらしい暖簾です。
          
次回は「のれんのある風景」として
色々な暖簾をアップしようと思います。



お楽しみに~ !!
                               
    

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家の花壇その後

2010-07-04 07:28:15 | ガーデニング




2泊3日の慌ただしい実家滞在中は雨天で、撮れた写真は少なく
その中で「花壇のその後の様子」を 今日はアップしてみます。




満開を期待していたコバノズイナの花穂は
長雨に打たれて 茶色く傷み、汚くなっていました。
あまりに見苦しく、さっぱりと花穂をすごいて落としました。




今年のアジサイは、日頃の手入れが悪く
花付きはイマイチでした。





剪定時期を失敗したのと、長年鉢替えをしていなく
根詰まり状態のようです。
昨年頃から花付きが悪くなりました。




二年前の頃のアジサイ鉢
道路の面した表花壇は
縁取りのカウスリップとアイビー以外は全て鉢植えにしています。
人目が多く、いつもいい状態を維持させる為には
さっと入れ替えの出来る鉢植えが必要不可欠です。 
                          


カシワバアジサイも日照不足ながら 咲揃って 来ました~






右手前のアメリカテマリシモツケ・ディアポロは
伸びすぎて邪魔と、春に出た新枝を母に切られて かわいそう~ 
おかげで、今年もお花を見ることが出来ないようね。
アサガオのつるは 順調に伸びて来てます。
まだこの程度なのに、小さいピンク色が2つ咲いたそうよ。         



右側の小葉タイプのコリウスがいいね



                 


家裏の雑草畑に咲くピンクのアジサイ
あまり色のつかないこの頃が 好きです。
ガラスのボールに浮かべると涼しそう~





夏白菊のフィーバーフュー
八重 ↑ と一重 ↓ があるのよ。


           


今の時期 お花の少ない時の貴重な花
切り花にしても長持ちし、小花で白く
どんなお花をとも相性がよく、重宝してま~す。





ルドベキア
毎年種が落ちて勝手に雑草の中で咲いてくれる
夏の貴重な花。





姫ヒマワリ






アルストロメリア
これも毎年どんどん増えて、今頃から晩秋まで
途切れることなくポロポロと咲いてくれます。





このお花
名前が 思い出せませ~ん。
そうだ !! 
半日経って思い出したわ~ ” ヤツシロソウ ”
以前はいっぱい咲いていたのですが
今は雑草の中で、たった3本になってしまって。。。



チユーリップの花後に植えたコリウス
↑ 左上の白い小花達はフィーバーフュー ↓





上から撮っているので小さく見えますが
草丈は1m以上あります。
横から撮ると汚い雑草が写ってしまうからね。。。
お見せ出来るような所でもないのに
撮り方次第で綺麗に見えるからいいね。
          


今年の梅雨はよく雨が降るので
お花の成長が悪いわね



                       

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD・天使と悪魔 

2010-07-01 08:50:42 | DVD・Video



あら まぁ~ 今日から7月ですか
月日の立つのは早いですね。
今年ももう半分が過ぎましたが、何か進歩があったかしらねぇ~
分相応に、歳相応に・・・なかなか進歩がありません。

今日は 
これからまた 急に実家へ行くことになりました。

・・・ということで、またDVD鑑賞にしました。     
先日「ダ・ヴィンチ・コード」を載せたので
今回は早めに続編の「天使と悪魔」をアップします。





『 天使と悪魔 』 

「天使と悪魔」は、2009年5月公開のアメリカ映画。
アメリカ公開を皮切りに世界各地で同時期に一斉公開されました。 
「ダ・ヴィンチ・コード」と同じダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」
が原作で、2006年のヒット映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編で
歴史犯罪ミステリー映画です。
前作に引き続き、監督はロン・ハワード、トム・ハンクス主演です。

原作では「天使と悪魔」がシリーズ第1弾で
続編が「ダ・ヴィンチ・コード」ですが、映画では逆になっています。
また、「ダ・ヴィンチ・コード」は、原作にほぼ忠実だったのに対し
「天使と悪魔」は、かなり脚色が加えられているようです。




ヴァチカン市国からローマの町を舞台に繰り広げられるこのドラマは
「ダ・ヴィンチ・コード」よりもアクション要素が強く、次々と起こる殺人
に対して、犯行予告やタイムリミットによる張り詰めた緊迫感を
臨場感たっぷりの映像で見せてくれます。

          


あらすじ
教皇が病死し、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしている
ヴァチカンに、400年前に弾圧された秘密結社「イルミナティ」が復讐を
開始する。犯人はスイスの研究所から恐るべき破壊力を持つ“反物質”
を盗み出し、キリスト教の総本山であるヴァチカンの爆破をも企てていた。




彼らは4人の教皇候補を誘拐。
科学の四大元素“土”“空気”“火”“水”を表わす焼き印を胸に押しつけ、
一時間ごとに惨殺すると予告する。
さらに街を吹き飛ばすほどの破壊力を持つ反物質を
ローマのどこかに隠したのだ。

          


この恐ろしい計画を阻止するためにヴァチカンは、宗教象徴学者の
ラングドン教授(トム・ハンクス)に助けを求めてくる。






この事件の調査を開始したラグドン教授は、教会に迫害された
科学者たちが創設した秘密結社イルミナティとの関連性に気づき、
美人科学者ヴィットリアの協力を得て謎に満ちた事件の真相を追う。





阻止する方法はただ一つ。
イルミナティの中心人物ガリレオ・ガリレイの
暗号コードを解くことのみでした。。。











キリストの血脈に迫った前作に対し、
この映画で描かれているのは宗教と科学の対立。
まさに 科学VS.宗教の400年闘争なのです。
“天使”と“悪魔”のように対立する両者に、歩み寄る道はないのか
という問いが 作品の根底にあるようですね。




「悪魔と天使」は「ダ・ヴィンチ・コード」と違い、キリスト教など周辺の
事情にさほど詳しくなくても、十分に楽しめる知的エンターテインメントな
作品に仕上がっていましたよ。

教皇を選出するコンクラーヴェの会場としても知られている
システィーナ礼拝堂は、サン・ピエトロ大聖堂に隣接し
バチカン宮殿内に建てられた礼拝堂です。
ミケランジェロが描いた創世記などの大天井画、
最後の審判の壁画で有名ですよね。
           
この映画は、これまで秘密のヴェールで覆われてきた次の教皇が
選定されるまでのヴァチカンの世界が垣間見られたのが
興味のあるところでしたね。
丁度 ひと月前に大塚国際美術館で見た、実物大に再現した
システィーナ礼拝堂を思い出しながら、このDVD映画を見ました。

天使と悪魔 公式サイト





          

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする