ミーシャのひとりごと

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蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

DVD・天使と悪魔 

2010-07-01 08:50:42 | DVD・Video



あら まぁ~ 今日から7月ですか
月日の立つのは早いですね。
今年ももう半分が過ぎましたが、何か進歩があったかしらねぇ~
分相応に、歳相応に・・・なかなか進歩がありません。

今日は 
これからまた 急に実家へ行くことになりました。

・・・ということで、またDVD鑑賞にしました。     
先日「ダ・ヴィンチ・コード」を載せたので
今回は早めに続編の「天使と悪魔」をアップします。





『 天使と悪魔 』 

「天使と悪魔」は、2009年5月公開のアメリカ映画。
アメリカ公開を皮切りに世界各地で同時期に一斉公開されました。 
「ダ・ヴィンチ・コード」と同じダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」
が原作で、2006年のヒット映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編で
歴史犯罪ミステリー映画です。
前作に引き続き、監督はロン・ハワード、トム・ハンクス主演です。

原作では「天使と悪魔」がシリーズ第1弾で
続編が「ダ・ヴィンチ・コード」ですが、映画では逆になっています。
また、「ダ・ヴィンチ・コード」は、原作にほぼ忠実だったのに対し
「天使と悪魔」は、かなり脚色が加えられているようです。




ヴァチカン市国からローマの町を舞台に繰り広げられるこのドラマは
「ダ・ヴィンチ・コード」よりもアクション要素が強く、次々と起こる殺人
に対して、犯行予告やタイムリミットによる張り詰めた緊迫感を
臨場感たっぷりの映像で見せてくれます。

          


あらすじ
教皇が病死し、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしている
ヴァチカンに、400年前に弾圧された秘密結社「イルミナティ」が復讐を
開始する。犯人はスイスの研究所から恐るべき破壊力を持つ“反物質”
を盗み出し、キリスト教の総本山であるヴァチカンの爆破をも企てていた。




彼らは4人の教皇候補を誘拐。
科学の四大元素“土”“空気”“火”“水”を表わす焼き印を胸に押しつけ、
一時間ごとに惨殺すると予告する。
さらに街を吹き飛ばすほどの破壊力を持つ反物質を
ローマのどこかに隠したのだ。

          


この恐ろしい計画を阻止するためにヴァチカンは、宗教象徴学者の
ラングドン教授(トム・ハンクス)に助けを求めてくる。






この事件の調査を開始したラグドン教授は、教会に迫害された
科学者たちが創設した秘密結社イルミナティとの関連性に気づき、
美人科学者ヴィットリアの協力を得て謎に満ちた事件の真相を追う。





阻止する方法はただ一つ。
イルミナティの中心人物ガリレオ・ガリレイの
暗号コードを解くことのみでした。。。











キリストの血脈に迫った前作に対し、
この映画で描かれているのは宗教と科学の対立。
まさに 科学VS.宗教の400年闘争なのです。
“天使”と“悪魔”のように対立する両者に、歩み寄る道はないのか
という問いが 作品の根底にあるようですね。




「悪魔と天使」は「ダ・ヴィンチ・コード」と違い、キリスト教など周辺の
事情にさほど詳しくなくても、十分に楽しめる知的エンターテインメントな
作品に仕上がっていましたよ。

教皇を選出するコンクラーヴェの会場としても知られている
システィーナ礼拝堂は、サン・ピエトロ大聖堂に隣接し
バチカン宮殿内に建てられた礼拝堂です。
ミケランジェロが描いた創世記などの大天井画、
最後の審判の壁画で有名ですよね。
           
この映画は、これまで秘密のヴェールで覆われてきた次の教皇が
選定されるまでのヴァチカンの世界が垣間見られたのが
興味のあるところでしたね。
丁度 ひと月前に大塚国際美術館で見た、実物大に再現した
システィーナ礼拝堂を思い出しながら、このDVD映画を見ました。

天使と悪魔 公式サイト





          

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