ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「つなぐ」

2021-01-21 20:57:57 | 美術鑑賞
「つなぐ」 2020.12.5-2021.1.24 神戸市立博物館
休館日:月曜日 開館時間:10時~18時 事前予約制

上から 四都図屏風/當山暦代/染付西洋風景図皿 景徳鎮窯/南蛮屏風 狩野内膳/観能図/オースチン夫妻の結婚式(ハンセル氏個人アルバムより)/花下群舞図/世界図屏風/中納言行平朝臣左遷須磨浦逢二蜑戯図 月岡芳年/港俯瞰(異人館) 川西英

 空き空きであった。


両部種子曼荼羅 曼荼羅といえば、人型の仏様の集合体のイメージ。これは、梵字の曼荼羅。梵字の曼荼羅は初めて見た。


毘廬舎那仏変相図 びっちりと1万体の小仏。宗教の力はスゴイ。


達磨図 達磨さんの絵といえば、水墨画のイメージ。これは、西洋風。


世界図屏風 日本が端っこにある。この屏風を見ると「極東」という言葉を思い出す。小学生の頃、日本が「極東」にあるということが分からなかった。どうして、日本が東の端っこなのか?長じて、ヨーロッパから見たアジアが「極東」なのだと知った。日本の世界地図は、日本が真ん中。それは、自分の国を中心に考えているから。私にとって「極東」とは、立ち位置によって、見方がかわると知った言葉。

●経箱 鎌倉時代 模様が美しい
●聖徳太子二歳像 端正なお顔

 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミナ ペルホネンのエッグバッグ

2021-01-20 21:02:41 | 日記
 兵庫県立美術館で開催していた「ミナ ペルホネン 皆川明 つづく」すごくよかったので記憶に残っていた。今日、神戸市立博物館に行く途中、ミナ ペルホネンのタンバリン柄がショーウィンドウに見えた。美術展を見終わった帰りに、タンバリン柄にひかれるように ふらふらと店内へ。
 洋服はお高いし、買えるのはバッグくらいかな。エッグバッグを手に取ると軽い!口が狭いが、卵型なので意外に物が入るとか。気になっていたので買っちゃおう!こんなところで出合うなんて!
 と、買ってしまった。コロナ禍で買い物に出歩いていないので、街に出ると ついつい衝動買いをしてしまう。だから、デパートに寄らないようにしていたのに、ショップにつかまるとは。


バッグごとに 葉っぱの刺繍は、色がランダムで違う。

 なんか うれしい。持っているだけでウキウキする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kinki Kidsのアルバム「O album」の感想

2021-01-18 21:34:18 | KinKi Kids
 緊急事態宣言が出されたが、私の仕事は通常勤務らしい。流通系の仕事なので、休みめないというのはある。去年の春の緊急事態宣言下では、毎日ではなく同僚と交互に1日おきに勤務。二人でする仕事を一人でするので、大変だったし、相談ができないので不安だった。だから、通常勤務は良しとしよう。皆さんの暮らしを支えるためにも、健康に気をつけて頑張ろう。

 さて、キンキさんのアルバムを借りる。
●「感情愛情CRAZY」 私がアルバムの中で一番好きな歌。歌詞カードの()の部分のささやきがいい。
●「運命論」 やさしい曲調と何気ない幸せを描いている歌詞がいい。「モノクロだったこの人生に君が好き勝手足した色が好きだ きっとこれを薔薇色と呼んだりするのだろう」って歌詞が素敵。
●「Slash」 テンポがよく、かっこいい。「いっそのこと この体から ちぎって 捨ててくれ」と早口で歌うところが好き。
●「新しい時代」 いい。「なきやまない惑星」という歌詞や「つなげよう○○」のハーモニーが絶妙にすばらしい。またユーチューブの映像がいいのだよ。アルバムを貸してくれた人は「泣いちゃうよね」と言っていた。(私は、泣かなかった)
●「99%」 ムーディー。歌うというより話すような歌い方。歌の世界観はよくわからない。
●「会いたい、会いたい、会えない」 前半は悲しい感じだが、後半は明るさがあって、「失恋ソングなの?なんなの?」と混乱してしまう。不思議な感覚。

 堂本剛くんは、作詞(新しい時代)も作曲(Slash)もすごいと思ったアルバムだった。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『世界の児童文学をめぐる旅』『タコの知性』

2021-01-15 21:57:18 | 
『世界の児童文学をめぐる旅』 池田正孝 エクスナレッジ
 『秘密の花園』『不思議の国のアリス』「ナルニア国物語」シリーズ『トムは真夜中の庭で』『第九軍団のワシ』『ピーターラビットのおはなし』…。夢中になって読みふけった、あの名作が生まれた場所へ。四〇年以上にわたって海外児童文学の舞台を訪ね写真に収めてきた著者が、物語の背景と創作の源泉に迫る。
 物語の舞台である美しい写真を見ていると、無性に児童書を読み返したくなる。個人的には『思い出のマーニー』のシーラベンダーの写真を見たことが嬉しく、サトクリフの少年文庫の表紙がこの本の作者の写真だということ驚いた。繰り返し読みたいので購入した。 

『タコの知性』 池田譲 朝日新聞出版(朝日新書)
 地球上で最も賢い生物である「タコ」。大きな脳と8本の腕の「触覚」を通して、さまざまな知的能力を駆使するタコの「かしこさ」に迫る。最新研究で明らかになった、鏡像自己認知、コミュニケーション力などといった知られざる一面も紹介。
 私の頭では、読みにくく、理解しがたい。実験の説明がわかりにくく、論文を読んでいる感じ。タコは、かなり賢いらしい・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俳句ポスト365兼題「寒海苔」で人

2021-01-14 19:58:34 | 俳句
 俳句ポスト365兼題「寒海苔」で人をいただきました。組長、ありがとうございます。

寒海苔や大分の海甘からむ     丸山隆子

 四十数年前、伯父が大分で海苔の養殖をしていました。当時の伯父の口癖が「ここらの海は甘いから、つまらん」 「海苔の養殖をしていた場所は、塩分濃度が低く、美味しい海苔作りはできない」という意味だったのでしょう。「甘い」とは「塩分濃度が低い」ということを言いたかったのだと思います。しかし、小学生だった私には、「海が甘い?しょっぱい海が甘い!?」と衝撃的でした。「寒海苔」という兼題で当時の衝撃的だったワードを思い出しました。
 ちなみに、海が甘かったからか、伯父は海苔の養殖をすぐ止めたと記憶しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする