ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

『おまえの罪を自白しろ』『世界一わかりやすい俳句の授業』

2020-02-21 21:03:32 | 
 中居くん、ジャニーズ事務所退所するんだね。週刊誌の取材力って、すごいなあ。噂は本当だったんだ。すばるくんも亮ちゃんの時もね。中居くんが、グループのメンバーが脱退するとかで退所の話が後回しになったみたいな話をしていたけれども、それって亮ちゃんかな?

『おまえの罪を自白しろ』 真保裕一 文藝春秋
 衆議院議員の宇田清治郎は、総理がらみの疑惑を糾弾されていた。その最中、三歳になる孫娘が誘拐された。犯人の要求は、罪の自白!タイムリミットは、翌日の午後五時。犯人の動機は宇田家への怨恨か。総理の罪を暴くことにあるのか。保身のための駆け引きを模索する官邸サイドと戦う宇田一族。幼き少女を救うための「家族の戦い」が始まる!
 政治のダークサイドのドロドロや駆け引きが見どころ。裏の読み合いがすさまじい。
 清治郎の次男は、最近秘書になったので、始めはちょっと頼りない感じだったが、最後は大物感漂うように。
 犯人は、そう来たのかという感じ。別の意味で。
 しかし、おもしろかった。

『世界一わかりやすい俳句の授業』 夏井いつき PHP
 本書の目的は、俳句の「は」の字も知らない超初心者の方を実際に俳句が作れるようにすることです。これまでのどの入門書よりも、わかりやすく、基礎の基礎から、丁寧に学びます。決して落ちこぼれにはさせません。
 俳句ポストに投句しても、並ばかりなので、もういっぺん基礎から学ぼうと手に取った。読んでよかった。わかりやすく、勉強になった。
 先生の「悲しいことやつらい出来事があったとしても、それを俳句にして自分の外に出すことで、大変さや心の痛みも昇華できる」という言葉がしみた。たまたま、夫のことで「コンチクショウ」ということがあり、先生の本を読んで「そうか、これを俳句にしたらいいんだ!」と思い、俳句にしたらとってもスッキリしたのだ。「俳句には人生を楽しくする力がある」という言葉に納得!腹立つことも俳句のタネになると思うと、「よしよし、いいぞいいぞ」と楽しめるのだ。
 
 
 
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遅ればせのバレンタインチョコケーキ

2020-02-20 22:30:24 | 日記
 安くんは、兵庫県のオリンピック聖火ランナーに決定。おめでとうございます。がんばってね!

 ジャニ勉で放映されたヘリ移動。大倉くんは、本当に怖がっていたけれども、お顔がよいですね。キレイですね。

 同じく「ジャニ勉」の指さし道で「家に帰ったら“全力でただいま”と言いそうなのは?」は、全員安くん。ジャニーズウェブの「ボク。」でも言っていたけれども、いろんなものに感謝して、言葉を届けているそうです。泊まったホテル(安くんに言わせると「泊まらせてもらった」)にも「ありがとうございます。お世話になりました。仕事に行ってきます。失礼します!」と伝えるのだとか。仕事や旅行で県跨ぎの時も土地の神様に手を合わせているらしいです。常にいろいろなものに助けてもらっているから。敬意を表してお礼とご挨拶。いいな、この考え。人だけでなく、全てのモノに感謝の気持ちとご挨拶。私もしてみよう。

 遅ればせながらバレンタインチョコケーキ。夫へ感謝の気持ちを添えて。

とっても、おいしくできました!


 
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テラリウム作ってみた 第二弾

2020-02-19 20:43:29 | 日記
 本日、職場でミスが二つ発覚。普段は、正職員のミスを見つけ正す私であるが・・・。ミスも少ない私なのだが・・・。落ち込む。まあ、大事にならずによかった。
 関ジャニ∞のグッズ販売の日にちを間違え、グッズ買えず。指輪をどこかに落とし。定期を忘れ。関ジャニ∞の番組の録画を忘れ。関ジャニ∞のぬいの写真をツイッターをあげたが、47diaryに反映されず。もう、治ったが風邪もひいていたし。梅林公園に行くも観察せずに ぼおっと見ていたので俳句はできないし。
 あかんなあと思うことが多々ある。

 こういう時は、おとなしく家で掃除をしたり、本を読んでいよう。

 で、テラリウムをまた作ってみた。緑は癒されるよね。




 
 
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岡本梅林公園へ俳句を作りに行く

2020-02-18 22:28:56 | 日記
 岡本梅林公園に梅の俳句を作りに行く。JR摂津本山駅か阪急岡本駅から西へ行くと川がある。川に沿って上がっていく。梅まつりののぼりに導かれるように行くと住宅街に岡本梅林公園があらわれる。




白加賀

思いのまま

 梅はきれいだけれども、俳句はちっとも浮かばなかった・・・。


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『文藝春秋2020年3月号 背髙泡立草』『東京貧困女子』

2020-02-17 20:07:36 | 
 「関ジャム」“教科書に【袋とじで】載せたい大人の名曲特集”いやあ、おもしろかったな。
「愛の6日間」の歌詞には驚いた。作詞のなかにし礼さん、すごい。大人の愛の駆け引きだわ。
ジュリーの「背中まで45分」最後の一節を覚えていたが、映像のジュリーがハンサム!ちょっと、丸ちゃんに似ているような・・・。
ユーミンの「真珠のピアス」大学生の時、何かあったら私も時限爆弾のように何か置いていってやろうと思っていた。まず、そんな恋人ができるというシチュエーションがなかったから、不発だったが。横は、女子の忘れ物の心当たりがあるらしい様子。おかしかった。

『文藝春秋2020年3月号』から『背髙泡立草』
 第162回 芥川賞 『背高泡立草』古川真人 〈草に埋もれた納屋には、遥か昔の島の記憶が眠っている―。〉
 私は、現実と過去が入り混じっておもしろかった。背髙泡立草の繁茂している様子、草に覆われた廃屋、さびれた街等。どこかで見た田舎の風景や子どもの時の思い出とリンクして、ノスタルジック。背髙泡立草のふわふわの白い種子をばらまいて「耳に入ると耳が聞こえなくなる」とか言っていたっけ。

『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』 中村淳彦 東洋経済新報社
 貧困なんて他人事だと思ってた。奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢、理不尽なパワハラ・セクハラが日常の職場で耐える派遣OL、民間企業よりもひどい真面目な女性ほど罠に嵌る官製貧困、明日の生活が見えない高学歴シングルマザー…貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫びを「個人の物語」として丹念に聞き続けたノンフィクション。
 若い男子学生が、違法スカウトやオレオレ詐欺の犯罪に手を染めるのが理解できなかったが、この本を読んでわかった。日本学生支援機構の奨学金。その実体は、学生ローン。卒業と同時に自己破産相当の負債を背負って社会人になるという。奨学金も貧困にあえぐ親に取られることもあるらしい。東京の高い家賃、安いバイト代、勉強やインターンシップで忙しい学生生活。経済的不安から、男子学生は違法ビジネスに、女子学生は、風俗に。そもそも親世代や祖父母世代の大学時代と現在は、全然違うらしい。恵まれた世代に育ちさまざまな恩恵をうけた中高年男性が学生生活維持のため裸になって必死に稼ぐ女の子に偉そうに説教するという図。中高世代の無理解や自己責任論で若い女性は追い詰められる。PHP2020年3月増刊号にあったように「いちいち口を出してくるのは単にそれしか知らないから」
 「あきらめるとは、自分の将来や未来に期待しないこと。期待しなければ不安はない」という言葉が悲しい。
 学生だけでなく、長時間労働やパワハラで身体や精神を壊したり、離婚などで貧困に落ちる女性がいる。高学歴だったり、一昔前なら勝組と言われた人たちが貧困に落ちる姿に、何の取り柄のない私はぞっとしてしまった。
 貧困から抜け出すには、同一労働同一賃金(男女平等)、住宅扶助が必要という。非正規の拡大という罪は大きいな。親の貧困で子どもがあきらめる社会に未来はない。
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