丸ちゃんの舞台「パラダイス」落選。47都道府県ツアーは、もちろん落選だし。今年は、∞さんたちに会えるのだろうか・・・。ドームツアーとかライブビューイングとかしてくれないかなあ。
嵐さんのwebに「村上信五様、お誕生日おめでとうございます!」の文字が流れたり、ウワサで丸ちゃんのぽっこりお腹に腹筋の筋らしきものが現れているとか。
そして、関ジャム。蔦谷好位置さんおススメのアーティスト生ライブよかった~。大橋トリオさんは、存知あげなかったけれども、きれいで、独特の世界で、音の強弱が素敵だった。高橋あず美さんは、日本人なの!?と思う位パワフル。そして、さかいゆうさん。竹内まりやさんの「駅」を丸ちゃん、亮ちゃん、安くんとセッションしたのがすごく好きで永久保存版にしているのだ。やっぱり、さかいゆうさんっていいよね。
で、「駅」のセッションを見直した。そして、切なくなった。亮ちゃんがいるから。割り切ったはずなのに、亮ちゃんの歌声を聞くとさみしくなり、辛い。すばるくんの時は、お別れの時があったけれども、亮ちゃんはなかったから。パツンと突然に切れたからかな。きちんとお別れの儀式をしなかったから、心がまだ宙ぶらりんなのかなあ。それを考えるとお葬式とか やはり意味があるな。
『世界のはての少年』ジェラルディン・マコックラン 杉田七重訳 東京創元社
子供9人大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から、無人島へと出帆した。孤島で海鳥を獲る旅が、少年たちにとっては大人への通過儀礼なのだ。だが約束の3週間が経っても、迎えの船は姿を現さない。この島から出られないのではないかと不安が募り、皆の心を蝕み始める。そんななか年長の少年クイリアムは、希望を捨てることなく仲間を励まし、生きのびるために闘う。
実話に基づく話だとか。樹木のないヒルタ島など想像もつかない。どうなるのだろうとページをめくる手が止まらなかった。
「世界が終わったあとには、音楽と愛だけが生き残るだろう」という島の言い伝えがいい。
島で鳥を取るところからも吉村昭の『漂流』を。閉鎖空間で人間が変わっていくのがウィリアム・ゴールディングの『蠅の王』思い出した。
『父と私の桜尾通り商店街』 今村夏子 角川書店
桜尾通り商店街のはずれでパン屋を営む父と、娘の「私」。うまく立ち回ることができず、商店街の人々からつまはじきにされていた二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで予想外の評判を呼んでしまい…。
『むらさきのスカートの女』で芥川賞を受賞しただけある。世間で言うちょっと変な人、ズレた人の話。でも、彼女たちは本当に変なのか?彼女たちは、純粋すぎるだけなのではないのか?世間って本当に正しいのか?と読んでいるうちに、自分の内なる常識がグラグラと揺らいでくる。
私はこの短編集の中で『白いセーター』が一番心に残った。
嵐さんのwebに「村上信五様、お誕生日おめでとうございます!」の文字が流れたり、ウワサで丸ちゃんのぽっこりお腹に腹筋の筋らしきものが現れているとか。
そして、関ジャム。蔦谷好位置さんおススメのアーティスト生ライブよかった~。大橋トリオさんは、存知あげなかったけれども、きれいで、独特の世界で、音の強弱が素敵だった。高橋あず美さんは、日本人なの!?と思う位パワフル。そして、さかいゆうさん。竹内まりやさんの「駅」を丸ちゃん、亮ちゃん、安くんとセッションしたのがすごく好きで永久保存版にしているのだ。やっぱり、さかいゆうさんっていいよね。
で、「駅」のセッションを見直した。そして、切なくなった。亮ちゃんがいるから。割り切ったはずなのに、亮ちゃんの歌声を聞くとさみしくなり、辛い。すばるくんの時は、お別れの時があったけれども、亮ちゃんはなかったから。パツンと突然に切れたからかな。きちんとお別れの儀式をしなかったから、心がまだ宙ぶらりんなのかなあ。それを考えるとお葬式とか やはり意味があるな。
『世界のはての少年』ジェラルディン・マコックラン 杉田七重訳 東京創元社
子供9人大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から、無人島へと出帆した。孤島で海鳥を獲る旅が、少年たちにとっては大人への通過儀礼なのだ。だが約束の3週間が経っても、迎えの船は姿を現さない。この島から出られないのではないかと不安が募り、皆の心を蝕み始める。そんななか年長の少年クイリアムは、希望を捨てることなく仲間を励まし、生きのびるために闘う。
実話に基づく話だとか。樹木のないヒルタ島など想像もつかない。どうなるのだろうとページをめくる手が止まらなかった。
「世界が終わったあとには、音楽と愛だけが生き残るだろう」という島の言い伝えがいい。
島で鳥を取るところからも吉村昭の『漂流』を。閉鎖空間で人間が変わっていくのがウィリアム・ゴールディングの『蠅の王』思い出した。
『父と私の桜尾通り商店街』 今村夏子 角川書店
桜尾通り商店街のはずれでパン屋を営む父と、娘の「私」。うまく立ち回ることができず、商店街の人々からつまはじきにされていた二人だが、「私」がコッペパンをサンドイッチにして並べはじめたことで予想外の評判を呼んでしまい…。
『むらさきのスカートの女』で芥川賞を受賞しただけある。世間で言うちょっと変な人、ズレた人の話。でも、彼女たちは本当に変なのか?彼女たちは、純粋すぎるだけなのではないのか?世間って本当に正しいのか?と読んでいるうちに、自分の内なる常識がグラグラと揺らいでくる。
私はこの短編集の中で『白いセーター』が一番心に残った。