絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

シラユキケシ

2007-04-20 17:06:35 | 花おりおり
シラユキゲシ (白雪芥子) ケシ科
御近所から千両の株をいただいた時に一緒について来た??
千両の根元に可愛い白い花が咲きビックリ!!
シラユキゲシでした。
なんて素敵な名前でしょう!楚々とした華に相応しい・・・・。
ひ弱そうに見える花ですが、以外に丈夫なのでしょうか?
2年経った今、アチコチに子供が可愛い丸葉を見せています。

原産地:中国東部
花期 :4~5月  草丈10~30cm、多年草

イチリンソウ

2007-04-19 23:33:33 | 花おりおり
イチリンソウ (キンポウゲ科)
ニリンソウの近くでひと際大きい花が
ニリンソウを見守るように咲いているのをよく見かけます。
優しい母のような花、イチリンソウです。

山麓の草地や林内などに生える高さ20~25cmの多年草。
茎に花が1個しか付かないことから(一輪草)
花びらに見えるのはガク。
小葉が細かく切れ込んでいます。

分布:本州、四国、九州
花期:4~5月
別名:一華草

クロモジ

2007-04-18 11:18:10 | 花おりおり
クロモジ (クスノキ科)
何時も歩く散歩道の林の縁のクロモジが咲きだしました。
昨年、ブログに載せたので・・・少しためらいましたが・・・
この可愛い淡黄色の花を見るとついカメラを向けてしまいます。
枝を少し折ると爽やかな香気が漂い(精神安定剤???)安らぎを憶えます。

山地に生える雌雄異株の落葉低木。
樹皮が暗緑色で黒い斑点があることから「黒文字」という名が付いている。
樹皮や材に香気があり爪楊枝や和菓子に使われる楊枝として用いられています。

分布:北海道、本州、四国、九州
花期:3~4月
    写真の花は雄花。雌花は数個しか付かないそうです。

山吹草

2007-04-17 21:56:11 | 花おりおり
山吹草 (ケシ科)
日当たりのいい場所で枝いっぱいに花を咲かせる山吹。
その山吹によく似た花、山吹草はすこし日陰を好み
木陰でさり気なく、より美しく花開いていました。
野草としては大振りな花ですが、
その優しく儚げな姿に引きつけられます。

山吹の花弁は5枚で、山吹草の花弁は4枚です。
山吹はバラ科。山吹草はケシ科の高さ20~40cmの多年草。

分布:本州、四国、九州
花期:4~6月

チョウジガマズミ

2007-04-16 23:35:52 | 花おりおり
チョウジガマズミ (スイカズラ科)
昭和記念公園で珍しい花を見つけました。
チョウジガマズミ・・・淡紅色をおびた白色の花が
直径5cmほどのボール状に咲き、芳香を放っていました。
花筒が長いことから丁子咲きのガマズミという意味の名前だそうです。

本州の中部、四国、九州に自生
しかし、島根県や愛媛などでは絶滅の恐れがある植物に指定されているようです。

原産地:日本(中部以西)朝鮮半島  落葉低木
花期 :4~5月

フッキソウ

2007-04-13 10:54:28 | 花おりおり
フッキソウ (ツゲ科) フッキソウ属
日本庭園の木の根元などでヒッソリと咲く花・・・
そんなイメージの花フッキソウでしたが、
最近遊歩道沿いや植え込みの下草として?
最近よく見かけるようになりました。
花弁はなく花糸は太く白色。葯は茶褐色。(チョッとお洒落な感じです)
漢字では「富貴草」と書き
常緑の葉がこんもり繁る様子を繁栄にたとえたものという。
耐陰性が強く、縁起のいい植物として庭園で重宝されているようです。

山地の林内に生える雌雄同株の常緑亜低木。

原産地:日本、中国北西部
花期 :3~5月

キバナカタクリ(黄花片栗)

2007-04-12 10:26:16 | 花おりおり
キバナカタクリ (ユリ科)
紫のカタクリより一足遅く咲き出すキバナカタクリ。
花言葉は「日陰の恋」・・・・俯いて誰想う???

北米原産の園芸種だそうです。
花が片栗に似ていることから「黄花片栗」
野生の片栗は1つの茎に1つの花「一華」ですが
黄花片栗は1つの茎に2,3個付けることもあります。
可憐な花ですが丈夫で育てやすいことが好まれ、
最近よく見かけるようになりました。

原産地:北米 (球根多年草)
花期 :4月

スノーフレーク

2007-04-11 20:26:36 | 花おりおり
スノーフレーク (ヒガンバナ科)
スズランをすこし大きくしたような釣鐘状の白い花。
花びらの先端の緑の斑点がこよなく愛らしいスノーフレーク。
一茎に2~3個の花・・・・そのさり気なさが又微笑ましい花です。

日本には1936年(昭和11年)に導入された。
球根多年草です。
茎は管状、葉は細く水仙に似ていることから「鈴蘭水仙」
待雪草の近縁で「大待雪草」の別名でも知られています。

原産地:欧州南部、地中海沿岸
花期:3~4月
別名:スズランズイセン、オオマツユキソウ

アオダモ

2007-04-10 21:20:28 | 花おりおり
アオダモ (モクセイ科)
新緑の軟らかい緑を更に優しく霞がかかったような演出しているアオダモ。
霞のような花アオダモは、野球のバット材として有名です。
最近折れたバットで作った箸が人気があるそうですが
二度の働きに、アオダモも幸せを感じているかもしれません。

アオダモという名はもともとは東北での方言名で
枝を切って水に入れると青い水になることに由来すると言われています。

分布:日本各地
花期:4~5月  
別名:コバノトネリコ