クララ (マメ科)
多摩川の土手の草原にクララが咲いていました。
クララという名前は「アルプスの少女」に出てくるハイジの友クララを連想しますが、
根の煎液が余りにも苦いので目も眩むほどなので「眩草(くららぐさ)」
だそうです。
クリーム色の連なった花はエンジュに似ています。
葉も又エンジュに似ている。
エンジュは木ですがクララは草。其れなのに同属なのだそうです。
(エンジュもそろそろ咲きだす頃ですね)
漢方ではクララの根を「苦参」といい家畜の寄生虫性の皮膚疾患に煎汁を用いる。
分布:本州、四国、九州
花期:6~8月
そういえば、切花にすると他の花を引き立てる
花になりそうですね。
土手に咲く野草、根から採る訳でなし花だけなら採ってもOKですよね。
図鑑で調べました。こちらのブログをお訪ねしまし
たら、クララが一杯!
直ぐに切り花にしたらと考える習癖を持っていますが、
他の花を引き立てる、佳い切り花になりそうです。
大きな器に、一種活けも素敵かも知れませんね。