体験談から。
一度気に入られたら最後…
心は全開、わだかまりなし。
熱意はフル・スロットル、最初から。
周囲の白眼なんのその。
そこのけそこのけあたしが通る。
「オッパ!オッパ!あたしアイスクリーム食べたい!」
「オッパ!オッパ!あたしがネクタイ買ってあげる!」
「オッパ!オッパ!あたしを見て!」
「オッパ!オッパ!あたしがどれくらい好きか分かる?!」
オッパ(오빠)…女性から見て兄をそう言います。
弟、妹はトンセン(동생)です。
しかし実兄に限らず少し親しくなったら血縁関係なくてもオッパになっちゃいます。
というかトンセンになる権利を得ることが出来ます。
このオッパ・トンセン制度を利用して、
韓国の女の子達は目を付けた男の子に取り入ることが出来ます。
露骨な愛情表現? ― まだまだ足りないわ。
このあたしの思いに比べたら。
相手がひいてる? ― 関係ないわ。
だってあたしが好きなんだから。
だってあたしが好きなんだから。
だってあたしが好きなんだから。
真理の言葉。
真理の言葉。
最初は個性なんだと思ってました。
しかし何人かからそんな目に遭うとそうではないと思うようになり、
周囲に「ひいてるオッパと食いついてるトンセンの図」を、
割と見かけるようになるとこれはある意味国民性なんだなと思うようになりました。
逆はあんまり見ないなあ。
そりゃあ不細工ではなかった。
悪い子でもなかった。
むしろ可愛くていい子だったでしょう。
しかし…
食らい付かれると萎えちゃうです。
何て言うか、気迫負け…、肝をつぶされるというか…、蛇に睨まれる…、
食いつき良過ぎて漁師もビビる、みたいな感じか。
うまい表現が見当たらない…。
うーむ、書き始めたら長くなってしまうな。このネタは。
という訳で次回へ。
ちなみに全ての韓国女性がこんなでないことは明記しときます。
最初の方に書けよ。 です。