節分が終われば、立春だ。立春は八十八夜とか二百十日とか農地に関係ある大事な日だ。昔は深い雪に埋もれたところでは、外の仕事は雪降ろしか雪ふみ、内の仕事は男はわら仕事、女は機織・・・・ひたすら春をまったのだ。
昨日はもちを搗いた。といっても機械が全部やってくれる。まるまっていくのを見てると、なんとも健康そうな食物だなーーーーーと思ってしまう。大昔から、だれが始めたか知らないけれど米を搗いて丸めて「もち」にする。豆をすって味噌にする。そば粉をねって蕎麦にする。食の歴史もすごいものだ。・・・・・・・・テレビで中国の雲南省では収穫したそば粉をひろげ、水をまいて固まったものをゆでて食べていた。・・・あれが日本にわたって「そば」になったのだ。.......なんとなくそばを食べたくなった・・・・ゴクッ・・・・・。
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