武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

少年ケニア

2008年06月06日 | Weblog
昨日の新聞に山川惣治生誕100年の回顧展を東京でやっていると載っていた。上野の弥生美術館です。そこは前に横尾忠則さんの展覧会をやっていて見に行ったことがあり、小さな美術館で上野公園をつきぬけて芸大の近くと記憶している。
山川惣治といえば、私の年代の人にとって夢かきたててくれた画家である。
昭和20年代の話で「少年ケニア」「少年王者」などなつかしい。わたしの宝物の中に現物があったはずでしたが、見あたりません。似たような挿絵画家のがありましたから、多分影響をうけた挿絵画家が当時たくさんいたのでしょうか。
紙芝居のうら、おもてを一枚の絵にするという発想で「絵物語」という仕組みを創案し、小松崎茂とともに少年たちの夢かきたててくれた画家です。
なつかしいですねーーーーーー