嬉しさもあったりする

実は、忙しさのウラには、喜ばしいニュースがあったりします。

ある国際学会で、invited talk （※）のオファーが来ました！！
いつかはやりたいなあ、と思っていましたが、こんなに早くに実現するとは。
正直、相当うれしいです。

で、急遽その学会に2本ほど投稿することに。
花粉症でよれよれ、パソコンが壊れてテンパっていたところに、
ますます首が絞まってしまいました。

いやもう、がんばりますけどね。


※ invited talk（招待講演）とは
　学会等で、セッションごとに数講演ほど設けられている特別な枠。
　セッションの取りまとめ役(コンビーナー)が、誰に振るか決めます。
　招待と言っても、とくに旅費が賄われるわけではない（らしい）。
　持ち時間も一般の講演と比べて、ちょっと長いこともあるけど、
　それほど変わらなかったり、同じときもある。
　が、やっぱり選ばれるのは名誉なことです。
　プログラムにも、[INVITED]と、明記されるしね！

PC入院

全回の記事で不調をお伝えした、お仕事用メインコンピュータ。
故障していました。
あぁああぁ。

いろいろあって、結局マザーボードの交換と診断されました。
明日、業者さんが引き取りに来て、10日間ほど入院します。

幸い、ハードディスクは問題なかったので、
データはすべてバックアップを取りました。
とはいえ、時間的ロスは計り知れず。
もともとスケジュールが押し気味だったのが
さらに厳しいことに。
この週末がヤマです。

危機かも

パソコンが立ち上がらなくなりました。
今、本当に壊れているのかどうか、
調査するべく電源を切って十分ほど放置中。
本当に壊れていたら・・・ショックです！
さて、十分経ちました。
電源を入れてみます。

投稿完了

先月中のことになりますが、手こずっていたこの論文、投稿しました！！

雨水

少し前のことになりますが、祖母が亡くなりました。
99歳、大往生。
近いうちにこういう日が来るのは覚悟していたこと。
いろいろ言ってみても、身近な人がいなくなってしまうさみしさは消えないですが。

生前、祖母に頼まれていたことがありました。
いままで子や孫たちにもらった手紙をひとまとめにしてあるから
自分が死んだら棺に入れて一緒に燃やしてほしいと。
あの世まで一緒に持っていきたいんだそうです。

オカルト的なことなどに対して、いつも「科学的でない！」
などと言っていた祖母の、さみしがりな一面です。
これは叶えてあげないとなぁ、と思って
同居していた叔父叔母の協力のもと、祖母の部屋を探しました。

・・・こう、大きめのお菓子の缶とかにね、
きれいに集めてあるのかと思っていたんですよ。
それが、スーパーの袋などに入った手紙とか領収書とかの塊が
部屋のあちこちからぽろぽろ出てこようとは。
・・・ばあちゃーん。・・・どれよ？
そういえば、お片付けの下手な人でしたよ。

仕方ないので、まあ、これかな？というのを持ってきて
いろいろな人のがまんべんなく入るように選んで棺に納めました。

それにしても、私からの手紙が一通もなかったのです。
近いところに住んでいたので、
あまり手紙などは書かなかったかもしれませんが、
それでも年賀状くらいは書いていたはず。
祖母にとっても、身近なマゴの手紙は
ありがたみが薄かったらしい（笑）。

そんなこんなで、叔父叔母もいとこたちも大勢集まり、
みんなで祖母を見送りました。
子供のころ以来のいとこと再会したり、
大家族のよさのようなものを実感したり。
変な言い方かもしれませんが、良いお葬式でした。