ハーブスイーツハナウタコウチ

アイスルモノ・ナリワイ・フルイウタタチ・アオイソラノマチ

今日のハナウタ SO YOUNG(山下久美子)

2010-04-30 11:03:46 | 音楽
 子供も中2となり、車で送るときに、さて、始まるおやじの昔話
「私は英単語をJ-popや洋楽で覚えたものだよ。」と、まあありがちな話。

 行き来に私もラジオを聴いて、さて子供に楽しみながら英語の勉強をと、少々無理しながら(笑)「FANKY MONKY BABYS」とかを聞くが、作詞にも流行りがあるようで、最近の曲はずいぶん英単語が少ない。

 昔は、佐野元春など良く聞いたが、いっぱい英単語があった。

 町のあちこちでDYNAMITE
 くぐりぬけてきたLUCKY GUY
 息が詰まるほどHOLD ME TIGHT
 教えてほしいNO PAIN TONIGHT
 (SO YOUNG 山下久美子 作詞 佐野元春)

 「今の曲は、日本語で書かれた歌詞が多い。昔は英単語を入れて曲を作るのがずいぶん流行った、それがかっこよかったものだがなあ。」などと話していると、子供がどうもうまくイメージできない様子で、少し考えて言った。

 「それは、ルー大柴みたいな感じ?」

 「・・・・・」

そりゃ、そうだが、それはないだろ(笑)
2010年4月5日国道194号沿いの桜 いの町鹿敷にて

イタドリ

2010-04-30 10:37:25 | お出かけ
 家のまわりにイタドリが生え始めた。
 漢字では「虎杖」と書く。ものものしい名前である。
 子供のころは、見つけては取り、皮をむいて塩をかけて生のまま食べた。
 折り取るときに、ポンッ、と音がするのがおいしいのである。
 音がしない、へにゃっと折れるのは、ダメ。
  音がしないのを私たちは「あぎた」と呼んでいた。「このイタドリはあぎちゅうき、いかん。」「萎えた」とでも訳せばいいのか、とにかく「あぎちゅう(あぎている)」のはいかんのである。
 岡山出身の妻はこの「あぎた」がわからないとのことなので、土佐弁なのかもしれない。あるいはイタドリを食べることは高知以外では少ないと聞くので、単に知らないだけかもしれない。

 このイタドリ、近縁に「やまうど」「うど」「いたどり」があり、それぞれ違うらいいが、地方によって呼び名も違うようなので、よくわからない。
 どうも、私がイタドリと呼ぶのは「うど」(「うどの大木」のうどである)らしい。 

 しかし、私(高知市東部出身)のなかでは、食べられるものが「イタドリ」である。食べられないものは「ヘビイタドリ」と呼んでいる。これでいいのだ(笑)

 皮をむくときにまな板の上でもむと剥きやすくなるので、「板ずり」という話もあるし、
 根が生薬となり「痛みとり」→「痛どり」となるという話もあるようである。

 とりあえず、最近は、このいたどりを取ってきて、皮を剥いで塩着けにしている。
 皮をはいだものを湯にくぐらせ、半日ほど水にさらすという方法もある。

 たけのこ、いたどり、ふきと山の恵みを収穫するのに忙しい。もうすぐ、野いちごも採れ始めそうである。
 うれしい日々が続く。
 

春2010

2010-04-29 09:46:02 | お出かけ
 天気が良かったので、子供と一緒に家の上あたりを探検。私が住んでいる集落はこんな感じです。
 ものすごい山の中のようだが、さほど不便ではない。しかし、のどかなんである。こういう風景のなかにいると幸せだなあ・・・と思う。
 山の面白いところは、少し歩くとどんどん景色が変わることである。うちの家から見た景色、隣の家から見た景色、そして家のすぐ上、この写真の景色、それぞれでまるで違う。面白い。

 
 
 昔は、この集落に、今の何倍かの人が住んでいた、という話を以前聞いた。家の周りを歩くと、家や畑の跡がけっこうある。
 暮らさなくなったその場所に、ある人は杉を植え、ある人は竹を植え(山の斜面なので、地崩れ防止のためなのだろうか)、ある人は、先祖の墓を作り、その場所を離れ、やがて来る機会も減り、少しずつ、荒れていっている。
 
 そんなこの場所にやってきて、もうすぐ2年になる。
 何かできることはないのか?そんなことを漠然と思いながら、この場所に暮らしている。

たけのことないものねだり

2010-04-26 18:24:36 | 山の暮らし
天気の良い休日、家のまわりからたけのこを掘ってきて家の水場で下処理。
 私にとっては、すごく楽しい時間なのだが・・・。

 山がふるさとの知り合い数人と話をすると、みんななんだかぱっとしない答えが返ってくる。
「毎日たけのこばっかり食べさせられた。」「たけのこの収穫、水煮の手伝い、干したけのこの手伝いがいやだった。」等々。
 
 もちろん、たけのこ取りが、生活であるのと遊びであるのとの違いはわかっているつもりである。山で暮らした者は、町にあこがれる。町に暮らした私は、山にあこがれる。結局のところ、ないものねだりなのかもしれない。

 ただ、私はこう考える。オーストラリアからわざわざ運んできた肉を食べるのと、自分が家の横でとったたけのこを食べるのとどっちが幸せか?

 さて、家の畑も3年目、きゅうり、トマトを連作し、少し荒れてきたようなので、今年は大豆(枝豆)をたくさん植えて、少し土を改良してみようと思っている。

 4月に入ってまいた枝豆の種は芽を出し始めている。
 夏はもうすぐである。

 

冒険遊び場づくり作戦会議

2010-04-12 18:07:35 | お出かけ
土佐市(高知市の西、仁淀川下流部の東側にある市)で「冒険遊び場づくり作戦会議」という活動をしているという方とお知り合いになったので、昨日の日曜日に参加させていただこうと楽しみにしていたが、残念ながら雨で中止。子供も残念がっている。また、機会あれば行きたいなと思っている。冒険遊び場づくり作戦会議のWEBはこちら