ハーブスイーツハナウタコウチ

アイスルモノ・ナリワイ・フルイウタタチ・アオイソラノマチ

いまさら?朝顔

2006-09-30 13:11:24 | ガーデニング

9月27日夜9時頃、朝顔のつぼみを撮影。翌朝開いていたので撮影。
「子供電話相談室」によると(笑)、夜中2時ころから開花をはじめて、午前中にしぼむのが、在来種の朝顔で、昼過ぎて咲いているのが西洋朝顔らしい。
 この花は、たぶん在来のものだと思う。30年くらい前から祖母の家で桜の木にからまって良く咲いていたのを見た。毎年こぼれ種子で勝手に生えてきていたが、ここ10年ほど見なかった。しかし、昨年桜の木を切ったのでたぶん日当たり等の環境が変わったのだろう。今年は久しぶりに咲いた。
コウチでは、霜が降りる頃11月はじめくらいまで朝顔が咲く。
ちょっと間の抜けた感じではある。
今日は旧暦8月9日、残暑お見舞いの頃である?



ホテイアオイ

2006-09-29 14:07:37 | ガーデニング
店の前の水槽にあるホテイアオイが花をつけました。初夏によく咲き、盛夏をすぎても咲くようです。
ホテイアオイは実は外来種なのですね(ウィキペディアのホテイアオイのページ) どうりで?よくふえるはずです。この水槽には金魚とカダヤシがいます。家の近所でとってきた「カダヤシ」。捕ってきたときはメダカか?と期待したのですが、残念ながら違いました。まあ、カダヤシに罪はないのでそのまま飼ってます。

豆科の花

2006-09-26 13:33:36 | 自然
つる植物の1cmほどの小さい花。たぶん豆科と思いますが、名前は調べないと分かりません(苦笑)
いのの町の線路の近くの日当たりの良い場所で撮影。
セイタカアワダチソウのような外来種の植物は、線路に沿ってに広がってゆくと聞いたことがあります。線路沿いに旅をしてゆくわけです。いくつか広がる要素が重なるからでしょうが、ちょっとロマンチックな話ですね。

改めて思うに

2006-09-25 19:12:47 | Weblog

前回の記事に続いて少し書いておく。
 結局、私の結論としては、「坂東眞砂子さんは猫を飼う資格なし!」である。

 他の人の記事を読んでいて「ちゃんと埋めてあげればよかったのに・・・」
というのがあって、少し苦笑して、でもなんだかわかるような気がした。なんでかなあ?と思うに、わたしが小さい頃は、猫は適当に放し飼いされていて、セミやモグラを捕まえてきて、というふうにわりと自然に近い暮らしをしていた。
 「去勢」なんてほとんど行われてなくて、やがて子供をつくってきて、どこかに捨ててどうせのたれ死にするなら自分たちの手で・・・ということがわりと身近で行われていた。
 そんな時代があったのである。なんとなくその感覚が自分にもしみついているのだ。
 
 しかし、それがむごいから、「去勢」をしたりするようになった。

 生れてきたものの面倒もちゃんとみるのが飼い主の責任である現代では、子猫を殺すのは、やはり、ダメな行為、となる。

 時代は変わる。今のように、ペットを「人間扱い」する風潮もどうだかなあ・・・とは思うが、少なくとも、殺したり捨てたりするのが間違いだ、という考え方はいいことだと思う。

 蛇足となるが、先日偶然、捨てられる猫、保健所に持ち込まれる猫のデータを見かけた。(高知県のデータ)この10年くらい、捨て猫は減っているが、保健所に持ち込まれる子猫(殺してくれ、ということですね)は増え続けている、という結果であった。
 私が言いたかった「リアルに死を感じることができないこと」の怖さ、とはこういうことである。

坂東眞砂子の猫殺しの話題

2006-09-22 18:52:03 | Weblog
少々、ヘビーな話かもしれないが・・・・
タヒチ在住の作家坂東眞砂子さんの事が話題になっている。高知出身ということもあってかコウチのローカルな新聞「高知新聞」(自由民権運動のころから続く、レベルの高い地方紙である、と以前聞いた。私もそう思う)にもエッセイを寄せていて、時々読んだ。
 印象に残っているのは、「モノは腐る」という内容のものであった。「タヒチに暮らしていると魚がすぐに腐る。しかし思えばモノが腐るのは当たり前で、アメリカ等から入ってくる半年も1年も腐らないジュースとどっちがマトモなのだろう」といった内容であった。
 私はこの人の考え方が好きである。上手く言えないが、土着、風土、そんなものをキーワードに、「現代」に疑問を投げかけている。
今回の「猫殺し」についても、高知新聞社取材の記事がある。見てみてほしい。高知新聞の記事

 私自身、ウサギをさばいたことがある。田舎にいたとき、知り合いが車でひき殺したウサギがいるというので、「弔いに」ともらってさばいた。フランス料理のメニューブックで見たウサギ料理をやってみようと軽い気持ちではじめたのだが・・・
 なま暖かいその物体にハサミを入れると血が流れ、すぐに脂でハサミは切れなくなり、首をとばそうと首に包丁を入れると、まるで生きているかのように首はふらふらと動いてこちらをむいて私を見た。(ように思えた)
 私は正直、泣きそうになりながら、でもきちんとこの行為を完了させた。それを私は責任をもって食べた。私を見つめていたその「生きていた瞳」を思い出しながら、食べた。
 
 それが、他の生き物の「死」をもって「生」を得る、ということなのだ。そう思った。もし、できることなら、この体験をたくさんの人にしてもらいたい、とさえ思った。
そうすれば、きっともっともっと食べ物を大切にするだろうし、「死」をイメージ出来ずに他人を傷つけるような犯罪さえ減るだろう。(真剣に)そんな風に思った。

スーパーマーケットで、売っている「死」にはリアリティはない。

 もちろん、坂東眞砂子さんが猫を食べたわけではない。ただ、「命をうばう」ことの痛みは、体験者でないとリアルに感じられないのでは?と言うことを言いたかった。そういうことである。

 生き物を殺すのは不快な行為である。当たり前だ。ただ、「死」のリアリティを忘れた「現代」の人たちに何かを伝えるべく坂東眞砂子は、この「エッセイ」を書いた。ただ、猟奇的な快感を得るために「猫殺し」をするような人ではない。私はそう思っている。
ウィキペディア「坂東眞砂子」もリンクしておく。

ツリーハウス☆完成披露会

2006-09-22 00:39:04 | お出かけ
コウチのアイビーログハウスがボランティアで参加している、源樹森盛隊(げんきもりもりたい)←高知大学農学部森林科学生の有志たちのグループ、が梼原町につくっているツリーハウスの完成披露会を行うそうです。
興味のあるかたどうぞ。

私は、子供の運動会でいけません・・・残念

10月1日朝10時高知県檮原町 太郎川公園集合 
(高知インターより高速経由で須崎インター~国道197線経由2時間くらい)
お問い合せ先 アイビーログ工房
088-864-5776 FAX088-864-5813

1両編成?の汽車とローカルなバカ話

2006-09-22 00:15:59 | 風景
JR土讃線を走る1両仕立ての汽車です。コウチでは、JRは「汽車」です。以前はそれでも2両か3両だったように記憶しますが、最近は1両が多いです。

 さて、話変わって、昨日面白いことがありました。
 出先から帰ると家内が言う。銀行から電話がかかっておたくの口座にお金が間違えて振り込まれてしまった。銀行届け出印と通帳をもって銀行に来てくれ、と言われたらしい。
 こちらが行く理由もないし、今一人でいけないから来てもらうことになった、とのこと。
 で、「間違えて振り込んだところから(いちおう取引先)連絡はあったのか?」と家内に聞くと「ない」との答え。
 その後、銀行員がやってきて口座残を確認したら、間違えて振り込まれたのは100万近い金額。うちにとっては大きな金額である。連絡があってしかるべき金額、とも思うのだが・・・
 「振り込んだ先から連絡もないが、これは新手の詐欺かなにかかな?」とすこし強めのイラついた口調で聞いてみたがそんなことはないとのこと。
 とりあえず返すように手続きして、何時間かしたらTELがあった。
 「銀行に言われて連絡しました。どうもお手数おかけしました」・・・・

 いきなり銀行に来てくれ、という銀行員。銀行から連絡がなかったら、たぶん連絡もしてこなかっただろうこの取引先。

 なんだかなあ・・・としばらくちょっと腹をたてていたが、収めた。
 
 思えば、この無神経な出来事はある意味貴重である?マニュアルだらけのこの世の中で、機械的にこなされてゆく業務だらけの世の中、これほどまでに対応に失敗した人たちと相対するという事を体験できたのはある意味幸せかもしれない?(笑)
 
 そう思うことにした。

 マニュアルレスのコウチでは、よくあることです?なんだか別の国の話みたいでちょっと面白い。

 「どーせ、レトルトだろう・・・」と入ったレストランが、思いもよらず手作りだった。でも、手作りゆえに、まずさもひどかった・・・そんな感じである。←最近、レトルトばっかりで、こういう体験もなかなか出来なくなったなあ・・・(苦笑)
 
 ところで、あずけた通帳早く返してくれないかなあ・・・普通こういう状況では、早く返すべきだと思うんだがなあ・・・
 
 

コウチいの町単線の風景

2006-09-21 07:12:41 | 風景
歩道橋の上から撮影。真ん中が国道56号線高知から松山に行く道。右が土佐電鉄の線路。左がJR土讃線の線路。両方とも見事に単線です。右手は、スーパーの郊外店建設のため工事してます。
両方とも単線でもやりくりしながらちゃんと走っているので、たいしたものです。
ちなみにJRは電化されてないので、電線はありません。ですから、コウチでは路面電車を「電車」JRを「汽車」と呼びます。
 

土佐電鉄電停いの町

2006-09-20 00:57:42 | 風景
今日は、旧暦7月28日です。まだ夏?ですね。
 先日、車で走っていてふと見かけた、コウチの「いの町」の、とある電停。高校や免許センターがあってけっこう都会?なのですが、すばらしくローカルな感じです。となりのトトロの猫バスがとまってもおかしくない感じがします。
コウチには、路面電車「土佐電鉄」(通称とでん・・・都電ではなく土電)が走っていて、学生さんとかがよく利用してます。
 いままでそれほど気にとめたことがなかったのですが、最近ちょっと気になる風景です。いの町では、とでんと並行してJR土讃線が走ってます。このJRの各駅停車の車両は、2両編成や1両で走ることがあり、これまた、都会の人にはすばらしくローカルな風景らしいです。
 ちなみに「いの町」のあたりでは、とでんは単線です。JR土讃線もほぼ全線単線です。
わからない方もいると思いますが、単線というのは、線路が1路線しかないので、上りと下りとがすれ違う時には、駅や待避所で止まって待っています。で、すれ違う。
 各駅停車の電車が駅でまって快速が追い抜いてゆく、あの感じです。

  また、写真を撮ってきますね。

ブロッコリーのシフォンケーキ

2006-09-18 19:59:09 | お菓子
ブロッコリーのシフォンケーキです。「抹茶?え!ブロッコリー?」とよく言われますが、高知県産のブロッコリーパウダーを使って作ってます。秘密の製法でブロッコリーの香りをなくして、鮮やかな色と、火をいれた野菜のうまみのみを残します。おいしいです。
 9月末日まで、ケーキフェア!ケーキ全品¥210円で販売中 
この機会にぜひ試してみてくださいね。

バースデーケーキムシキングバージョン

2006-09-17 01:23:32 | お菓子
お客様より依頼があったので、シュークリームでカブトムシとクワガタムシを作ってバースデーケーキにのせてみました。うちの子供もそうですが、男の子はカブトムシとか好きですね。
 ショーケースにだしておいたら、早速別のお客様が予約してくれました。
 今のところ通常価格(18cm¥2800円)で予約受け付けてます。(前日以前の予約のみ)そのうち別の価格で販売すると思うので(そのときはこのブログでもお知らせします)予約の方はお早めに(笑)
 ただし、ラコダールツヤクワガタがいいとか、モーレンカンプオオカブトがいいとか言われても(たぶん)できませんので細かい指定はしないでくださいね(笑)

ローズマリーの挿し木

2006-09-17 01:12:41 | ガーデニング
 秋の長雨の季節、ローズマリーの挿し木をしてみました。10cmほどの挿し穂をつくって、鹿沼土に挿します。挿し木は人により、それぞれ土、置いておく環境等にこだわり、やりかたがあるようです。(「挿し木」、で検索するとたくさん方法が書いてますね)
 私の場合、排水性の良い鹿沼土やバーミキュライトによくさします。素焼き鉢のほうがプラ鉢より発根が早い気がします。それを明るい日陰において、乾く前に水をあげます。鹿沼土は乾くと色がかわるので目で判断ができるのがいいです。
 2週間くらいで発根します。

「子供電話相談室」聞きましたが、植物は、置かれた環境で判断し細胞分裂をするそうです。つまり茎が土にさわっていればその細胞は「根」として育つ。土がなければ「葉・茎」として育つ。
 あたりまえだが、動物はそうは出来ない。出来ても困る気はするが(笑)聞いて改めて「ふむふむ」と感心しました。

この記事は、saitamakujira氏の「ネギの生命力」という記事にトラックバックさせていただきました。
 ちなみに私は以前「ホンネギ」を土に植えて肥料をやらないで育てていたら「ヤッコネギ」になりました(笑)

飛行場

2006-09-15 01:39:40 | お出かけ
今日は、旧暦の(閏月)7月23日です。旧暦は農業暦とも呼ばれて、旧暦で草木を植えたりすると以外といいらしいので、ちょっと記してみます。
 先日、子供とコウチの海に出かけた帰り、飛行場の横の公園に寄ってみました。雨上がりで写真がきれいに写るからなのか、飛行機を撮っている人がいつもより多かったので、なんとなく面白くて撮りました。離陸している飛行機は確か(あまりくわしくない)「ボンバルディア」日本の名機「DC-8」のあとにやってきた、故障の多い?プロペラの飛行機です。
 その後、ジェット機の離陸も見ましたが、離陸時のスピードが全然違う。ジェット機はあっという間に離陸してゆきます。

 そういえば友人が「DC-8」に乗っている時、ふと窓を見ると、プロペラが止まっていたことがあるそうです。すぐに機長からの放送があり「ただいま、右のプロペラが停止しています。航行には影響がありませんのでご安心下さい。」とのこと。ご安心下さいと言われてもなあ・・・と思いながらも無事着陸。
 プロペラ機は、グライダーのように(ある程度は)滑空できる、とも聞いたことがあるし、以外と昔の飛行機のほうが安全だったのかもしれない。などと思います。
 昔は、「ジャンボジェット」とかにあこがれましたが、プロペラ機もいいものですね。

どろめ?絵金?

2006-09-13 00:44:00 | お出かけ
前回の記事にsaitamakujira氏よりトラックバックとコメントをいただいた。感謝である。

 saitamakujira氏の記事(例外無い改革で、島の郵便局の集配業務が無くなってしまい、島民から島民への手紙は、島外の郵便局に集められ、再び島内に戻され配達される、また、過疎地のコミュニティの構成員としての側面もあった配達員がいなくなったのはたんに配達員がいなくなった以上に憂うべき事・・・という記事とその矛盾についての話である)を読みながら、思い出したことがある。

 「マニュアル化の問題」という話と変わってしまうが、これもまた、ひとつの問題として矛盾した話である。

 以前の仕事で町役場の中に事務所をおいていたのでよく役場の職員の方と話をしていた。そのなかで一人の人がいつもこう言っていたのを思い出す。
「十軒くらいの山間地の集落のために3kmの道を改修し舗装する。1m1万円として3千万円くらいかかる。こんな事は言ってはいけないのかもしれないが、今ある道も使えるし、道がきれいになってトラックが入れるようになったからと、その道を使って早速引っ越ししてしまった、という笑えない話も聞く。この3千万円をもっと町に人を呼び込む事につかえないだろうか?」
 これも過疎地のエピソードのひとつであろうが、この話に正解はない。道を直すことも役場の仕事。人を呼び込む施策をするのも役場の仕事。
 本来ならば、どちらかといえば先々を考えて、人を呼び込むための施策を考えたほうが良いと思うのだが、多くの町民は「先々ゆうても、10年先にはワシは死んじゅうき、早く道をなおしてくれ」という声が多いという、先進的老人県「高知」の事情もある。
 結局、予算は道を直すために使われた。

 で、10年後にはきれいな道が残り、その先の集落はもうなくなっており、町はますます弱体化している。・・・やれやれ・・・

あたりまえの話かもしれないが、10年先、20年先を見越して計画、予算の執行をするべきなのに、それを忘れるとすべてがだいなしになる。

 郵政民営化の問題もこれから先を見据えて行われている政策であることを望むなあ・・・

 さて、先日、「御免・なはり線」のあたりに出かけたのだけれど、この写真なんだかおかしい・・・赤岡駅の高架になったホームに続く階段の登り口。ふつう「WELCOME」とか「ようこそ」とか「また赤岡へ」とか書かないか?と思うのだが、左側には「絵金」右側には「どろめ」と書いてある。まあ、両方とも赤岡の名物(といっても「絵金」は江戸時代の浮世絵士で「どろめ」は食べ物だ)なのだが・・・やっぱり、これもなんとなくおかしい(笑)