ハーブスイーツハナウタコウチ

アイスルモノ・ナリワイ・フルイウタタチ・アオイソラノマチ

2週間

2009-02-27 01:14:24 | 自然
なんとなく、あちこちで、今年は春が2週間くらい早い、というような話を聞くので、「そうか、2週間か」とのんびりできない状態になりつつあります。

 で、今年は珍しく早々に、2月にプチトマトの種をまき(室内管理)最近、発芽したし、暖かくなってきたので室外へ。続いてサニーレタスも屋外で発芽。調子にのってバジルの種(さすがにこれは早いか・・・)を室内に播く・・・と春モードになってきました。

 あ、祖母の家のサクランボの木の花も咲き始めました。
 菜の花も仁淀川のあちこちで咲き始めました。

 ここ数日の雨で、畑のいろいろな草も一気に成長を始めつつあり、本格的園芸シーズンになりそうです。

 通常春まきの種は、春の彼岸の頃が基本。コウチは1週間くらい前、で、今年はそれより2週間早い・・・となると3月入るとすぐ、種まきシーズンです。

 ~カヌーに行きたい(笑)

 

石釜でピザを焼く

2009-02-21 09:08:19 | お出かけ
 この前、石釜でピザとパンを焼いてみました。
 石釜に火を入れて、パン生地捏ねて、一時発酵を終えて、二時発酵させて・・・とやっていると、すっかり時間がたって、また火を入れ直し(笑)
 再び火入れして、温度が上がったと思いつつピザを入れても焼けない・・・温度が足りない・・・
 開口部にフタをしてみたり、薪を足したりしていると、子供がやってきて、「これは、もっと密閉しないと温度が上がらないんじゃ??」と鋭い指摘。

 う~ん。それは私もうすうす感じてはいたのだが(笑)やはりそのようである。    とりあえずなんとかピザとパンは焼き上げて大変けっこうなお味でしたが(笑)もう少し石釜の改良が必要なようである。

 温度が上がらない原因
  ・開口部が大きすぎ。
  ・煙突の位置に改良必要。
  ・石の部分は温度が上がるが、目地のセメント部分が温度が上がらない→もう少し石の面積を増やす。
  等々考えていたら、妻の一言。

 「そろそろ石釜ばっかりやってないで畑を耕さないと・・・」
 次号に続く・・・かも(笑)
  

レイニーステイション

2009-02-21 00:49:19 | 音楽
ロックグループはっぴいえんどのメンバーだった鈴木茂(57才)が大麻所持で逮捕されました。
・・・やれやれ。
 私は、鈴木茂が好きだった。たしか中学生か高校生のころだから、もう30年も前のこと。友人に借りた「レイニーステイション」の入ったアルバムのカセットを何度も何度も聞いた。
 中島みゆきのアルバムをかけながら、何の曲か忘れたが、適当にギターをコピーしていて、単純そうに思えて、以外と難しい運指のリードギターだなあと、クレジットを見たら、guitar鈴木茂 とあってますます好きになった。

 はっぴいえんどを聞いたのは逆にこれらの後、もうとっくに解散して、細野晴臣はYMOだったし、松本隆は、松田聖子の曲を作詞していた。大滝詠一は、アルバム、ロングバケイションを発売していた。
 フュージョンブームの中、高中正義のアルバムが売れて、派手なギター曲が流行っている中、目立たないけれど、その職人技とも言える鈴木茂のギターが好きだった。

 正直、すごく残念である。

 今度また、鈴木茂のことを目にするときはもっと良い話であってほしいと願っている。

 charもマッキーも復活出来てるんだ、がんばれ(笑) 

石窯

2009-02-12 00:09:30 | お出かけ
石窯、というからには、レンガではいかんだろう・・・と、石とセメントで作ってみました。
 と、言いながら最後はコンクリートブロックも使用。何しろ4階分の階段。河原で集めた石を持ち帰るのに非常に体力を使う。くじけました(笑)
 まだセメントが乾いてないので、とりあえず、この週末くらいには火入れが出来るのでは?と思ってます。
 もう少し仕上げが出来たらまた写真UPしますね。
 

ロゼット

2009-02-04 12:48:48 | 自然
ここ数日、ずいぶんと日差しが変わってきました。
 もちろん、気温はまだまだ寒いのだけれど。
 山の家でもオオイヌノフグリの花が咲き始めました。
 それから、ロゼット状になって冬を耐えていた、サニーレタスや、あざみが、知らないうちに立ち上がりました。

 たんぽぽが良く例に出されますが、冬の寒さに耐えるべく地面に張り付いたようになっている状態を「ロゼット」と呼びます・・・なぜそう呼ぶかは知りません(笑)

 今年はいちごの苗を2つ秋に植えたのですが、これもなんとなく冬はロゼット状になっているように感じます。なにしろ路地に植えたいちごを見るのは久しぶりで、ちょっと不思議な気がしますが、イチゴもほかの背の低い植物と同じく、そうなのかもしれませんね。

 立ち上がった植物は、確かな春の訪れを知らせているようです。

 ・・・この山の家に来てはじめての春になります。
 それにしても、どうもこの場所の植物の育ち方が良くわからず、少々困ってはいます。
 海岸線から離れた内陸型との境界あたり、標高も少し上がり、気温は平野部より2~3度は、寒いようなのですが、湿度は高い。

 いつもは冬に地上部が枯れるレモンバームやミントが、この場所では枯れずにいる。だから暖かいのか?といえば気温は確実に平野部より寒い。たぶん暖地よりは中間地くらいの気候(横浜あたりの気候をイメージ、コウチの平野部は暖地)で野菜を育てるも、野菜はそれより育ちが遅いものがある・・・と、どうもわかりづらい。

 仁淀川流域では、川に沿って意外と奥のほうまでかんきつ類が植えてあるので、たぶん川の流域では霜が降りにくい(霜が降りるとかんきつ類は果実が凍って傷んでしまうので)とは思うのですが・・・どうもうまく感じがつかめません。

ま、いろいろ植えてみます。
  

レンズの底から

2009-02-04 00:26:11 | 風景
 しばらく寒くて近づかなかった仁淀川の河原に降りた。
 夕暮れの河原。
 夏の河原よりも冬の河原が好きだった事を思い出した。
 なんとなく自分でも不思議なのだけれど、思い出したのだ。
 「冬の河原が好きだったんだ・・・」

 荒涼とした河原、近くのようで遠くなのかもしれないが、水鳥が鳴いているのが聞こえる。
 水の干上がった支流からの流れ込みを歩く。風が吹き抜けてゆく。

 生に満ちた夏の河原より、乾いた冬の河原が、なんとなく落ち着く。

 レンズの底から見上げるように、ぐるうりと空を見る。三日月と金星。

 乾いた音をたてながら、歩く。

 そこいらを歩き回って、戻ってきたとき、我に帰る。

 「やばい!ズボンがくっつきムシだらけだっ!(笑)」