ハーブスイーツハナウタコウチ

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猫のうんちと犬のクソの想い出・・・なんじゃそりゃ(笑)

2007-11-06 01:23:09 | 町の絶滅危惧種
自分でもバカだとは思うが・・・
先日子供と立ち寄った公園の砂場に猫のうんこが落ちていた。早速撮影(さすがにリアルなUPとかの撮影はしなかった(笑))
 「どうぶつ奇想天外」の千石先生が珍しい昆虫を見つけた時のような喜びでそのうんちをながめていた。(笑)

 思えば・・・ずいぶん久しぶりなのである。

 私が公園で遊んでいたころには、公園の砂場には猫のうんこがあり、割れたジュースのビンがあり、誰か子供が宝物として工事現場から拾ってきて砂場に落としていったボルトやナットや、釘や・・・いろんなものが埋まっていた。

 だが、砂場でたいしたケガをした記憶もない。

 当たり前だが・・・その砂場で走り幅跳びの記録保持者が幅跳びをしてケツにガラスが刺さって選手生命が終わりになった・・・などという話も聞いた事がない。

 覚えている事と言えば、砂場に砂にまみれた猫のうんちを発見し、最初はうんちに触らないようにとまわりの砂と一緒に慎重にうんちを手のひらですくい、友達に投げつけ、逆に友達に投げつけられたりしているうちに、まどろっこしくなって、うんちをつかんで投げ合いになった・・・そんな記憶である(笑)
 
 ・・・やがて私たちは、見ただけで、砂場にあるうんちの堅さ、水分量を瞬時に把握できるようになり、そのうんちをそのままつかんで投げて大丈夫なものか、相手に当たった時点でうんちが炸裂し、相手をうんちまみれにすることが可能か否か、そこまで判断できるくらいには成長していた・・・今、この才能が実生活に全く役立たないのが本当に残念なくらいである(笑)

 ま、それはともかく・・・

 保育園の砂場にブルーシートがかけられ、厳重に管理されている様子を見るたび、なんだか複雑な気分になった。
 砂場の中には危険なものも含め、いろんなものが埋まっている・・・そういう想定をして砂場で遊ぶ、そんな風に過ごした私には、「安全な砂場」が、本当に子供のために良いのか・・・などと考える。「小さな危険」の経験を積み重ねることも、子供の将来に時には必要ではないのか・・・と。

 ま、そんなおおげさな話ではないのかもしれないけれど・・・

 砂場だけでなく、帰り道のあちこちにも犬のうんこが落ちていた。
「あんた、くさい・・・どうした。」
「ともよしにクソぶつけられたわや~!」
と逆切れする私に、
「早う、脱いでバケツに入れなさい。あほうじゃ!まっこと!」
と言った母を思い出す。あの頃は相手も悪いがおまえも悪い・・・そんな風に怒られたものだ。

 今なら
「クソぶつけられた~。」
「相手はだれぞねっ!」
と相手の所にどなりこんでゆき、学校に連絡し・・・と騒ぎになるのだろうか?

 時代は変わる。

 思えば、犬のメシは人間様の残り物、家族が食べたあとの、残りのみそ汁をごはんにかけて犬にあげる・・・そんなこともトンと聞かなくなった。
 
 「わんこ」は人間の「パートナー」・・・微妙に理解しがたいが・・・食生活も変わって、きっと犬のクソの臭いも人間並みになったなっ!(最後までクソの話でした・・)

 
・・・気分なおしに・・・先日見た11月の「秋の空」です・・・

・・・「わんこわんこ」って、そばじゃないんだから・・・「犬」は「いぬ!」だろっ!