今日も今日とていつもの二人でございます。
「お~い、竜馬っ!」
「どいたっ、慎太郎」
「今日は何の日?フッフ~。」
「なんぜよ、ヤブから棒にっ。」
「11月17日は何の日でしょうかっ?」
・・・竜馬しばらく考えて・・・
「さて、何の日やったかのうし?特にイベントもないし・・・18日(日)にはあしの銅像がある高知の桂浜で「第34回竜馬まつりin桂浜」ゆうイベントがあるが・・・10時には餅ばあし(餅まき)もあるし、11:30分と15:30からは仮面ライダー電王ショーもあるぜよ(観覧無料)。よい子はへんしも行っとうせっ!」
「話を変えるな!」
「17日か?知らんぞ!」
「知らんつか?」
「1117か・・・いちいち言いな、の日じゃないかえ(笑)」
くさる慎太郎。
「慎太郎、それよりメシでも食おう。」
食事が運ばれてくる。
「おう、慎太郎、きたぞ、焼きめしじゃ!」
「竜馬、おまえ・・・」
「あほう、忘れるか、今日はおんしゃの命日じゃ!近江屋で撃たれてあしはすっと死んだけんど、おんしゃはそれから二日生きた。襲そったやつらが「こなくそ!」ゆうて斬りかかってきたとか、いろんな事を伝えてくれた。おんしゃがヒントを残したき、あしらあの死が、どこか謎めいたものになった。それやきあしらあの事がのちの世で小説らあにしやすかったとも思うちゅう。おんしゃが二日生き延びることで、あしらあの「死」が「犬死」にならんかったがかもしれん。・・・感謝しちゅう。」
「竜馬・・・」
「おんしゃが死ぬ間際に「焼きめしたべたい」ゆうて言うたき、今日は焼きめしの日じゃ・・・現世のみんなが忘れてもあしは覚えちゅう、心配しな。」
「確かに相変わらず下界ではあしのイベント少ない・・」
「慎太郎、えいじゃいか、命日は静かにずごすもんぜよ、あしの命日みたいに「死」を隠して「誕生日じゃ!」ゆうて騒ぐ日じゃない・・・172才の誕生日はやっぱりおかしいぜよ。」
「そうか・・・確かに・・・命日じゃのう・・・」
「命日じゃ・・・」
慎太郎、焼きめしを食べながらボロボロと涙を流しはじめる。ボロボロ、ボロボロと涙をこぼす。
「慎太郎、どういた?泣きなや・・・」
「竜馬っ!あしはくやしい!もういいっぺん生まれ変わりたいっ!」
「・・・慎太郎・・・」
竜馬、しんみりと
「確かに、あしらあは生きて明治維新を見れんかった・・・それに、今の世の中もあしらあが思い描いた日本と違う・・・知らんうちにゴリラが事務次官を勤めるようになっちゅうし・・・」
「竜馬、早速saitamakujira氏の記事をパクッたらいかん!(笑)」
「いや、面白かったき、つい・・・けど、ほんまに、もっとみんなあが自由に楽しく生きれる日本になってもらいたかった・・・人を殺したり傷つけたり、そんな日本がいやであしらあはがんばったがじゃ・・・けんど、、もうあしらあの時代じゃない・・・今の日本を変えられるのは、今の人間達じゃ、あしらあじゃない・・・」
慎太郎、キョトンとした顔で竜馬を見る。
「竜馬・・・そのことじゃない・・・」
「なんじゃ?」
「死ぬ間際に「焼きめし食いたい」ゆうて、こんなアホみたいなセリフ、後の世にまで残されて・・・次に生まれ変わって、死ぬときには、いまわの際で、「世界三大珍味が食べたい」・・ゆうて死にたい・・・」
「慎太郎!おんしゃあはそのままずっと死んじょけっ!」(笑)
(私)えー、ラベンダーのお店では今ドライハーブ四点¥1050円セールやってま~す。(笑)
(妻)一番大事な事をついでに書くなっ!
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