久しぶりに朝散歩をしたら霜柱を発見した。
霜がずいぶん長い。
わあわあと思いながらざくざく踏む。
桃井かおりが監督した映画「無花果の顔」をみる。
いい映画だった。
ストーリーがおもしろかった。
舞台にしても面白そうだ。
父が昼寝している横で、娘が昔の写真を広げて見ている。
その横で母が電話で話している。のどかな風景。
母と電話口の会話から、誰かが死んだと推測できる。
母が電話を切り、今度はお鮨屋にかける。
母は注文がてら、そこの女将さんと話し込みだす。
「今日ウチで通夜みたいなことをやろうと思ってるんです。主人が死にましたので、」
その内容で、のんきそうに昼寝している父はホントは死体で、
娘は遺影用の写真を探しているのだとわかる。
それがわかった後も、のどかな光景は変わらない。
私は、どちらかというと説明でききれない矛盾を含んだ話が好きなので、
この話の持つ楽観的ともいえる悲劇の描きかたや、
桃井かおりの役の感情と一致しない言動がすごく好きだった。
明太子がウチに来た。
もらい物なので、というのもアレだが、
こんな贅沢な事をしてみて記念撮影。至福。
牛タンみてえ。
後でちゃんと切る貧乏性。
霜がずいぶん長い。
わあわあと思いながらざくざく踏む。
桃井かおりが監督した映画「無花果の顔」をみる。
いい映画だった。
ストーリーがおもしろかった。
舞台にしても面白そうだ。
父が昼寝している横で、娘が昔の写真を広げて見ている。
その横で母が電話で話している。のどかな風景。
母と電話口の会話から、誰かが死んだと推測できる。
母が電話を切り、今度はお鮨屋にかける。
母は注文がてら、そこの女将さんと話し込みだす。
「今日ウチで通夜みたいなことをやろうと思ってるんです。主人が死にましたので、」
その内容で、のんきそうに昼寝している父はホントは死体で、
娘は遺影用の写真を探しているのだとわかる。
それがわかった後も、のどかな光景は変わらない。
私は、どちらかというと説明でききれない矛盾を含んだ話が好きなので、
この話の持つ楽観的ともいえる悲劇の描きかたや、
桃井かおりの役の感情と一致しない言動がすごく好きだった。
明太子がウチに来た。
もらい物なので、というのもアレだが、
こんな贅沢な事をしてみて記念撮影。至福。
牛タンみてえ。
後でちゃんと切る貧乏性。