世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

そうとうひどい

2006年10月15日 00時34分02秒 | Weblog
劇団チャリT企画「アベベのベ」をみてきました。
ココはちょっと異色の劇団で、世情を反映させた作品を集中してつくっているとこです。
んで、どんなものやらちょっと興味ありましてみにいきました。
今回はズバリ、アベ内閣総理大臣の話。いや、本人もそっくりさんも出ないんですけどね。
アベさんが総理になった5年後の話。場所は一見政治とは関係ないコンビニのバックボーン。
と、ここまで話してなんですが、私はこの芝居怖かったです。
なぜか。
あまりにも政治的に直接的な意見が述べられていたから。
もちろん芝居として面白くないわけではないんだけど、
いろんな立場の人の色んな意見が織り交ぜられていたとは思うけど、
でも、政治団体の芝居を見に来たわけじゃないんだから。
なんか、もっと政治でも世の中でも馬鹿にしちゃえばいいのに。
世の中のことを真剣に考えているんだなぁ、この人たちは。えらいなぁ。
でもそんなのはちょっと怖い。
戦争が、とか言っちゃうのはいいけど、それを噛み砕けていない芝居は怖い。
どこへ行くかもしれないから。それこそ戦争しちゃうほうにもさ。

題名でひどいといってるのは、実は今日みた芝居ではなくて。
最低映画「ピンク・フラミンゴ」、
でもなかったりする。
いやぁ、ピンク・フラミンゴはおもしろいよ!すっごいおもしろい。
笑った笑った。痛快だった。
それでいいんじゃねぇの?
愉快痛快。モラルとか思想とか、そういうのはこの映画にはいらないんでないの?
だからすっごくおもしろかった。
何にも考えなくていいでしょ。うへへって見れるじゃん。
これはおもしろい映画です。
心底笑える映画です。

んで、ひどいのは芝居のチラシの束にはさまっていた一枚。
すげぇな、おい。
面食らった。
一応、画像引っぱりますけど、あんま見るのおすすめしません。
でも、私はこの芝居見に行くと思います。
だって気になるじゃん。怖いけど。ひどいな、こりゃ。
心してみてね。東京にはこんな芝居やってる人もいるよ。

今日はなんだか凄いものを色々目撃したね。

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