世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

目隠しする

2010年06月20日 20時47分29秒 | Weblog
ガッツの芝居を見に行く。
この劇団は2回目で、こないだもガッツが出ていて見に行った。
そして偶然だが、両方とも小学生以下の子供が親に連れられて見に来ていた。
でもこの劇団はおよそ子供向きの芝居をしないぞ。
こないだは使用前のコンドームを「ラビオリ」と言ったり、使用済みコンドームをつまみあげたりしていて、私は一つ前の席に座っている10歳くらいの女の子の様子が気になって気になってしょうがなかった。
今日はそれより小さい小学校入る前くらいの男の子が両親と見に来ていて、芝居の途中で立ったり声出したりしていた。
それはしょうがないんだけど、芝居の内容がまた、オンラインゲームにはまっているニートの話で、どうだろう、そういうのは理解できんだろうなあ。
最後、舞台役者がわーとなってパソコンとか布団とかわちゃわちゃにぶち壊すシーンがあるんだけど、その子、両脇にいる親にチラシで目隠しされてた。
でも隠されてるから見たくて頭ぴょこぴょこ動かしてるの。
それを親がまたチラシ動かして視界をさえぎるの。
変なもの見た。
こういう芝居だって知らずに子供連れてきたのかな。
託児サービスやってるからって安心したのかな。
見せてあげればよかったのに、と帰ってから思った。
役者がパソコン壊したくらいじゃ子供は曲がらんよきっと。
子供の件はそんな感じだが、芝居自体はおもしろかった。
あいかわらずガッツがジャージ姿で舞台にあげられていて
どこでもそんな扱いなのかなあとすこし不憫に思った。