世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

芝居

2006年10月27日 23時53分01秒 | Weblog
をみてきました。阿佐ヶ谷です。いや、スパイダーズはないです。
騒動舎という劇団です。
こないだワタクシが大変気に入りましたむっちりみえっぱりのメンバー、マオさんが長年好きでたまらず、ついに自分も入っちゃったという劇団なのです。
こりゃ、面白くないわけがなかろうと思い、みにいきました。
この騒動舎、明治大学のサークル劇団ででして、でも大学側と色々あったらしく、今はなぜか早稲田大学のサークル劇団。だからっていうのかわからないけど、劇団員は全て学生。いや、もとい、マオさんは私よかお姉さんなので、マオさん以外全部学生。出演者も脚本家も演出家も受付嬢も学生。いうなれば、客もほぼ学生。みな学生であるからして、卒業や年度ごとに人が入れ替わり立ち代るのも常。にもかかわらず、マオさんの話では騒動舎の芝居は人が変わってもそのすばらしさは変わらない、とのこと。そこらの劇団よりも歴史は長く、今回で137回公演目。単純計算でもン十年、やってます。
どんなんなのかすごく興味しんしんで向かいました。
小さな劇場というか、貸スタジオに入ると、そこは画面いっぱいに映し出されるセーラームーンのアニメ動画。しかも音なし。しかし、第1話目と2話目だとわかってしまうこの世代さよ。
オープニング映像で、メンバーがぶどう畑で踊っている。あんたら、これ、親睦会としてぶどう狩りに行っただけやろ~!そのときの記念8ミリ、芝居用にちょちょいと作り変えただけやろ~!
ぐっときた。
あとはもう、あまりのばかばかしさに笑うしかない。
すばらしい。
おもしろい。
これはシアホリメンバーがいたらぜひすっげぇから!といって引っぱってみさせる。
とにかくおもしろいから。
もう、下手でいい!ごり押しすればいい!おもしろい!
自信と肝っ玉さえあれば全部おもしろさに変えられます。すばらしい。
ばっかだなぁ、ほんと。くだらねぇ。
でも、これが笑えなくなったらおしまいだな、わたし。
騒動舎、要チャックです。次あったらまた見に行きます。
マオさんは28ですが、今年の4月に入団したということで新入生として扱われているらしいです。だからあと3年は騒動舎にいるの。
なんだそりゃ。そんなことも含め、たのしい出来事でした。

オーディションには案の定落ちてました。
また探します。