世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

今度は

2006年10月15日 20時53分16秒 | Weblog
お誘いがあって、宮部さんと品川でやってるフリマにいく。
毎週開かれていてけっこう有名だというそのフリマの開場横でかなり大きなイベントが開かれていて、そっちかと思ったら、違った。
間違えて入った大きなイベントは食肉のイベントで、みんなキロ単位で肉を買ったり、試食肉に行列をなしたりしていた。みんな肉が大好きだ。
フリマは予想以上に楽しく、掘り出し物がいっぱい。
一目ぼれした革の肩掛け鞄、「いくらですか」と聞いたら「1000円」だという。「安いけど1000円かぁ」と言ったら、「じゃあ、800円」。買っちゃいました。
あと、200えんのセーターとか、100円の布地とか。とかく安く、大満足であった。
根気と執念があれば、フリマの方がいいものが安く手に入る。
でも根気も執念もそんなにないから、私にとってフリマはやっぱりたまにいくだけのイベント買い物なのだ。
その後、宮部さんの部屋に行って「昼寝するわ」と言ってアイマスクして寝る彼女の横で黙々読書。読み終えたころにヤツは起きた。
それから五反田団の稽古を見せてもらう。
こんどのもそうとう面白くなりそうだった。何度も笑った。
家に宅配が届くことをすっかり忘れていたのに、ようやく気付いて稽古途中だったけど、お暇する。
今度はみんなでご飯を食べる。ぜったい。
んで、帰宅。今から風呂。んで寝る。

そうとうひどい

2006年10月15日 00時34分02秒 | Weblog
劇団チャリT企画「アベベのベ」をみてきました。
ココはちょっと異色の劇団で、世情を反映させた作品を集中してつくっているとこです。
んで、どんなものやらちょっと興味ありましてみにいきました。
今回はズバリ、アベ内閣総理大臣の話。いや、本人もそっくりさんも出ないんですけどね。
アベさんが総理になった5年後の話。場所は一見政治とは関係ないコンビニのバックボーン。
と、ここまで話してなんですが、私はこの芝居怖かったです。
なぜか。
あまりにも政治的に直接的な意見が述べられていたから。
もちろん芝居として面白くないわけではないんだけど、
いろんな立場の人の色んな意見が織り交ぜられていたとは思うけど、
でも、政治団体の芝居を見に来たわけじゃないんだから。
なんか、もっと政治でも世の中でも馬鹿にしちゃえばいいのに。
世の中のことを真剣に考えているんだなぁ、この人たちは。えらいなぁ。
でもそんなのはちょっと怖い。
戦争が、とか言っちゃうのはいいけど、それを噛み砕けていない芝居は怖い。
どこへ行くかもしれないから。それこそ戦争しちゃうほうにもさ。

題名でひどいといってるのは、実は今日みた芝居ではなくて。
最低映画「ピンク・フラミンゴ」、
でもなかったりする。
いやぁ、ピンク・フラミンゴはおもしろいよ!すっごいおもしろい。
笑った笑った。痛快だった。
それでいいんじゃねぇの?
愉快痛快。モラルとか思想とか、そういうのはこの映画にはいらないんでないの?
だからすっごくおもしろかった。
何にも考えなくていいでしょ。うへへって見れるじゃん。
これはおもしろい映画です。
心底笑える映画です。

んで、ひどいのは芝居のチラシの束にはさまっていた一枚。
すげぇな、おい。
面食らった。
一応、画像引っぱりますけど、あんま見るのおすすめしません。
でも、私はこの芝居見に行くと思います。
だって気になるじゃん。怖いけど。ひどいな、こりゃ。
心してみてね。東京にはこんな芝居やってる人もいるよ。

今日はなんだか凄いものを色々目撃したね。