世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

27、8、9の世代感というもの

2006年10月01日 09時54分41秒 | Weblog
引き続きむっちりに入り浸り。
今日は微力ながらのお手伝い。
ちゃんと集合時間通り開場の2時間前に行ったら、他のお手伝いさんはまだ誰も来てなくて、何でそんなに早く来るの、みたいなことを言われて、おかしいなとか思いつつ相当な時間くつろぐ。
揃ったお手伝いメンバーの中に、去年一緒にカレーを食べた兵藤さんやら、ポツのワークショップで出会った太田さんやらがいて、つくづくこの世界はどこへ行っても狭い世界だと思う。
再会はうれしいものでしたが。
んで、アロハ着て場内を行ったり来たり。
そうこうしてるうちに開演で、そうこうしてたら終演。んでソワレも終わる。
んで、打ち上げというか、腹を満たすためのご飯を皆で食べる。
といっても、むっちりスタイルは炊き出し。
むっちりメンバー全員がほぼ下戸ということでアルコール分は少なめ。
誰かが「ザ・劇団みたいで気持ち悪いね」と言ったらみんな大いに受けていた。
知り合いのお客さんもちらほら車座に加わって、
五反田にあるテイクアウトOKのおいしい韓国料理屋、チェゴヤの惣菜やらおなじみ、土鍋炊きのご飯やらキャベツオンリーの味噌汁、プレゼントのお菓子、お客で来ていたロリータ男爵一同さんたちがコンビニに行って買ってきてくれた巻寿司やお新香、塩焼そばなどをほうばる。
リッチなのか貧相なのかわからない一貫性のない食べ物のチョイスにもかかわらず、皆なんの抵抗もなく楽しく食べていた。
後で前田さんも加わってこの惨状に「どんな打ち上げだよ」とつぶやいて輪の中に参加。
お手伝いメンバーの中には、今度の五反田団の公演に出る人たちもいるらしく、思わず、宮部をよろしく、と言いそうになったがどうもそれは違う気がしたのでやめた。そういや、同じ劇団員とかじゃないし。
誰かの話で、「むっちりは私たち世代のことをようやく言ってくれているのよ」みたいなことを言っていて、
要約すると、今の20代後半の世代そのものを扱った芝居って実はあるようでなくて、むっちりの芝居はどんぴしゃでその世代のネタがわんさか出てくるのだという。
別にむっちりの場合はターゲットをそこにしぼってやっているとかじゃなくて、
ただ単に自分たちの面白いと思うことをやろうとすると、どうしても同年代の6人なのでとんねるずとか聖闘士星矢とかに話が行くのだろう。
それでも、メンバーの中に北斗の拳を知らないでそのネタ作りに協力している人もいるというこのむらっ気が私は大好きだけどね。
終電が近づき、千葉の実家に帰れなくなった太田さんと駅まで行く。
明日は開演の一時間前でいいよと言われて、帰宅。