ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県水戸市、平須町「稲荷神社のケヤキとスギ」です!!

2021-03-16 06:34:00 | 巨樹・大木
平須地区は、水戸市役所の南南西約6kmのところ

県道50号水戸神栖線を南へ、平須十字路信号を西へ入ります、一つ信号を過ぎてしばらく進むと右手の畑地の先に神社の鳥居が見えます、東側からの農道は細いので、西側から回り込みました、畑の中の農道を進んで東向きに鎮座する稲荷神社境内に車を止める事が出来ました


東側の参道入口鳥居です

村社 稲荷神社です

鳥居右側の石塔です

参道を進みましょう

手水舎です

拝殿です


かわいい本殿です

まずは、本堂南側のスギの巨木です、後ろの道路を入って来ました

南側から

保存樹木標識です

南南西側から、目通り幹囲5.1mの巨木です

南西側から


境内南東隅に目的のケヤキの巨木です

道路に被さるように大きな平たい幹が延びています



保存樹木標識です

西側から見ました目通り幹囲5.6mの巨木です


保存樹木説明版がケヤキの近くに倒れていました
 保存樹
この樹木は、水戸市緑化の推進及び緑の保全に関する条例により指定された保存樹です。
この貴重な緑の財産を市民のみなさんで大切に守りましょう。
指定番号 第20-01号01番 指定年月日 昭和54年10月1日 本数 1本 樹種 スギ 樹高23m 幹周5.1m 推定樹齢530年
指定番号 第20-01号02番 指定年月日 昭和54年10月1日 本数 1本 樹種 ケヤキ 樹高24m 幹周5.58m 推定樹齢430年
水戸市

道路脇にはツバキの古木です

では、次へ行きましょう
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茨城県水戸市、栗崎「仏性寺イチョウ」です!!

2021-03-15 06:12:00 | 巨樹・大木
栗崎地区は、水戸市役所の東南東約4kmのところ

国道51号線を南東へ、国道6号線野高架を潜って東水戸道路の水戸大洗インタまでの丁度中程の、栗崎信号を南西に入ります、道なりに進むと芳賀神社前を過ぎて丘の上へ上がりました、正面に仏性寺が在ります

境内の駐車スペースに車を止めさせて頂きました

*本堂は国の重要文化財に指定されています、以前詳しく取材させて頂いて、このブログで紹介しています


山門です両側の金剛力士立像は県の文化財指定です

天台宗 涌石山大日院仏性寺です

鐘楼です

六地蔵様ですね

境内には、国の重要文化財に指定されている六角形の本堂が有ります

説明版です

目的のイチョウは、本堂の正面に在ります、東側から見ました

保存樹説明版です
指定番号 第30-03号009番 指定年月日 平成4年10月1日 本数 1本 樹種 イチョウ 樹高26m 幹囲5.72m 推定樹齢800年
水戸市

新しい本堂です

北側から見ました

では、次へ行きましょう
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茨城県水戸市、栗崎「芳賀神社のケヤキ二本」です!!

2021-03-14 06:32:36 | 巨樹・大木
栗崎地区は、水戸市役所の東南東約4kmのところ

国道51号線を南東へ、国道6号線野高架を潜って東水戸道路の水戸大洗インタまでの丁度中程の、栗崎信号を南西に入ります、道なりに進むと右手の丘に芳賀神社が南東向きに鎮座します

前の道路脇に車を止めさせて頂きました





参道入口鳥居です

村社 芳賀神社です


まずは鳥居右手のケヤキです、二本のケヤキの中では小さい方に当たります

保存樹説明版です
指定番号 第30-04-10、11 指定年月日 平成4年10月1日 本数 2本 樹高24m 幹周4.2m 推定樹齢200年、樹高22m 幹周3.7m 推定樹齢200年
水戸市
二本が保存樹木指定されています、それぞれ末尾10番と11番です

太い方は鳥居の左手です

保存樹プレートです、こちらが10番です

東北東側から


鳥居から入って直ぐ右手には護国神社です

護国神社境内端から11番のケヤキを見ました

手水舎です

拝殿です


本殿です

境内社の三峰神社です

こちらは素鵞神社です


境内西側の境内社です、祀られているのはは大六天神社・疱瘡神社・山倉神社・冨士浅間神社・加波山神社です

西側道路から10番のケヤキを見ました


車を止めた道路南側の広場から見た鳥居左側の10番のケヤキです

鳥居右の11番のケヤキです

では、次へ行きましょう
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茨城県龍ケ崎市、貝原塚「貝原塚八坂神社のタブノキ」です!!

2021-03-13 06:21:11 | 巨樹・大木
貝原塚地区は、龍ヶ崎市役所の北北東約4kmのところ

県道34号線を北へ、県道34号線は東側に新しいバイパスたつのこ通りが出来ましたが、旧道の県道34号竜ケ崎阿見線と県道243号線の交差点貝原塚信号を過ぎ少し進むと、県道沿いに南東向きに八坂神社が鎮座します、社務所脇の駐車スペースに車を止めさせて頂きました

神社前のコミュニティーバスの貝原塚バス停が有ります

県道から境内入口鳥居です

村社 八坂神社です

手水舎です

拝殿です


覆い屋の中に本殿を覗くことが出来ます

目的のタブノキは本殿の北東側に有ります

本殿裏側から見ました

北側から、目通り幹囲5.3mの巨木です

本D年裏側の杉の御神木です

境内社が散在します

本殿西側のケヤキの大木です



社殿西側にも境内社が散在します

拝殿西側のケヤキの大木です

では、次へ行きましょう
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茨城県取手市、小文間「小文間香取神社のシイ樹叢」です!!

2021-03-12 06:13:00 | 巨樹・大木
古文間地区は、取手市役所の東南東約6kmのところ

県道11号線を東へ、県道北側に取手警察署小文間駐在所のが有ります、県道の南側集落の中に香取神社が南向きに鎮座します、県道から消防の屯所の前の社殿北面を確認することが出来ました、参道入口は南側なので、県道を少し進んで東側から回り込むように参道前に出ました、参道脇に車を止める事が出来ました。

参道入口です、境内には何本ものスダジイがあるようです

取手市の保存緑地標柱です

鳥居の下から左手のスダジイです

右手のスダジイです

参道奥側から見ました

石塔や石仏が並びます

庚申塔です

仏の彫られた石塔と二十三夜塔です


手水舎です

大きな切株です



参道左手のスダジイです

根元には境内社が並びます

大きな切株越に境内東側から見ました

社殿です

社殿西側のケヤキの大木です

社殿の北東側のスダジイです


社殿の床下に保存樹木スダジイの標柱が有りました、目通り5.4mのスダジイは、大きな切株になってしまったようで、残念です

では、次へ行きましょう
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宮城県石巻市、釜谷山根「震災遺構・大川小学校跡地」に行って来ました!!

2021-03-11 11:47:01 | ドライブ
コロナ禍の中、2021年3月10日宮城県石巻市の大川小学校跡にお参りに行って来ました

2011年3月11日の震災から10年の節目を前に、新型コロナウイルス緊急事態宣言延長になって警戒地域の埼玉からの訪問をためらっていましたが、この機会を逃すと次何時行けるか分からなかったので、思い切って行って来ました

三陸自動車道河北インターチェンジを下りて、県道30号河北桃生線を東へ進み、県と国道398号線が交わる、北上川の新北上大橋の南詰から東へ降りたところです、北上川河口から約4km、標高は1~2mだそうです。

但し、朝の早い時間、誰もいないところを狙っていきましたが、大川小学校の北側元の小学校駐車場には工事事務所が建ち、工事関係者が集まり始める時間でした

少し前から、雨がポツポツ降り出した頃から西風が強くなって、校庭を砂埃がまっていました

男性が一人、砂埃の中に校舎を見つめていましたので、終わるのを待って写真だけ撮らせて頂きました


校舎は震災遺構になっています、ここを8~9mの津波が襲ったのです

南側の山の斜面に登って助かった子どもたちもいたそうです

西側のモニュメントです

駐車場の献花台に持って行った花束を置かせてもらいました

ニュースなどで聞いたことがあると思いますが

あの日、児童74名、教職員10名が命を落とした場所です、なぜ逃げ遅れてしまったのかいろいろ議論があるようですが・・・

3月11日は、風が弱まり穏やかになることを願い、冥福を祈りました

近くの「道の駅上品の郷」展示スペースにも震災からの復興の歩みが展示されています

*訪問前後で、宮城県南部の巨木も取材させて頂きましたので、今日からの茨城県の取材報告に続いて投稿させて頂きたいと思います

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茨城県取手市、下高井「高原寺の地蔵ケヤキ」(県指定)です!!

2021-03-11 06:47:16 | 巨樹・大木
下高井地区は、取手市役所の北西約2kmのところ

国道294号線を北西へ、のゆめみ野入口信号を左に入ってぐるっと回り関東鉄道常総線の線路を北側に潜ります、真直ぐに進んで県道251号守谷藤代線を右へ自動車販売店の前の神郷を左へ、次は取手地区自動車協暁組合の前を戻るように左(西)へ細い道路を進みます、古い集落の中の変形十字路のすぐ手前に高源寺の参道が南向きに有ります、ここを北へ入って山門の西側に駐車場が有りますので利用させて頂きました



南側から参道です

六地蔵様です

山門です

山門の左手にスダジイの大木が見えています

近付いて幹を見上げました

市指定の天然記念物標柱です


すぐ左(西)側にもスダジイの古木です

目的の地蔵ケヤキは本堂前です

山門を入ると右手に鐘楼です

本堂です

東側から

北東側から

北西側あら、洞の中にお地蔵様がいらっしゃいます

説明版です
 茨城県指定文化財
天然記念物 地蔵ケヤキ
 指定年月日 昭和14年3月
 推定樹齢 約1600年
 幹周囲 10m
 高さ 約15m
 言伝えによるとこのケヤキの大きな洞は寺が火災にあった際に焼けたものといわれています。
 いつの頃からは不明ですが洞内には子育て地蔵菩薩がまつられました。このお地蔵さまは霊験あらたかで、洞をくぐり詣でれば安産疑いなしと、子持ちの婦女子が遠くからお参りにきます。
 取手市教育委員会

墓地入口のカヤの大木です、保存樹木に指定されています

カヤの標柱です

北側からスダジイの古木を見ました


参道脇のクリスマスローズが綺麗でした

では、次へ行きましょう
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神奈川県中井町、井ノ口「蓑笠神社のケヤキ」(かながわの名木百選)です!!

2021-03-10 06:34:00 | 巨樹・大木
井ノ口地区は、中井町役場の北東約2kmのところ

役場かr亜県道71号線を東名高速道路秦野中井インターチェンジに向います、中井電話局前信号を東へ県道77号線に入ります、坂道を下ると井ノ口信号です、北へ進むと右手に南南西向きの参道で蓑笠神社が鎮座します

鳥居脇に蓑笠神社参拝者用の駐車スペースが有りますので利用させて頂きました


参道入口の鳥居とケヤキの大木が在ります


目的のケヤキではありませんが大木です

蓑笠神社です

説明版です
 蓑笠神社(明治2年3月神社と改称)
御祭神 素戔嗚尊(天照皇大神の御弟)
鎮座地 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口2039番地
境内 凡217坪、境内の外(蓑笠の森)凡1480坪にて御神體は青銅の鏡、馬、御神木は樹齢五百有余年の欅、宝物は藤原光政作天文牛年8月備州長船法光作2尺8寸の叙壹が登録され、他に明治10年村内、中津より移転、猿田彦命を祀る寒神祠壱社を境内に持つ。
氏子 1007帯(4072人)
1、当社の由緒縁由を秘める貴重な史実と文献
(1)群書類従回国雑記
 応仁の乱が終わって10年、1486年、文明18年丙午、ときの聖護院道興当蓑笠大明神に詣でられ、その時の詠歌が次の如く回国雑記に載せられている。「蓑笠の社とて社頭ましましけるしばらく法施し待りて、天下守らんための誓いやここにき宿る蓑笠の社」


手水舎です

参道を進みます

昔話の案内板です
「素戔嗚尊と蓑笠神社」
 そのむかし、天照大神のいかりにふれて、天上界から「根の国」へ追放された、素戔嗚尊が天降ったところが大山であったといわれています。
 「雨降山」の別名おもっている大山は、その日も雨が降っていました。蓑と笠をつけた素戔嗚尊は、山から南に向かって歩きつづけ、一夜を井ノ神の社ですごされました。
 次の朝、出立するときは雨もやみ、すばらしい天気になっていました。あまりによい天気だったので、尊は、うっかりして蓑と笠を忘れて置いていってしまいました。
 それ以後、「井ノ神さん」は「蓑笠神社」と呼ばれ、また祭神として素戔嗚尊をまつるようになりました。
 尊は、そのあと、道を東に変え、平塚市下吉沢の八剣神社を経て、大磯町の高来神社へ向かわれたということです。
・・・根国追放
伊弉諾尊の鼻から生まれた素戔嗚尊は、高天原(天上の世界)で御田や斎服殿を荒らしたため根堅洲国(死後の世界)へ追放されるが、出雲国(島根県)肥河の上流に天降って葦原中国(地上の世界)を創建した。
・・・蓑笠神社
「時に霖なり。素戔嗚尊、青草を結束い、以て笠蓑と為し、宿の衆神に乞ふ。衆神(中略)同に之を距ぐ。是を以て、雨風甚だしと雖も、留まり休むことを得ずして、辛苦し降りき。」と、「日本書記」にはある。



神楽殿です

目的のケヤキの巨木です

参道側(西側)から

御神木石柱です

かながわの名木百選です
蓑笠神社のケヤキ
和名:ケヤキ(ニレ科)
 落雷による裂傷があるが樹勢は旺盛な古木である。
 当神社の御神木として崇敬されている。
樹高 25m、胸高周囲 5.7m、樹齢 約400年(推定)
 ケヤキは、本州から九州に分布する落葉高木で、枝を広げた姿は雄大であり、日除木として公園、街路などに植えられる。



南側から


東側から

神楽殿脇のケヤキの大木です

手水舎です

参道の反対側(御神木側)にも手水舎です

社殿です

社殿北西側にも幹をツタに覆われたケヤキの大木があります

東側から見ました

境内北東側のケヤキの大木です

出hあ、次へ行きましょう
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神奈川県秦野市、千村「白山神社のスギ」(市指定・かながわの名木百選)です!!

2021-03-09 06:30:00 | 巨樹・大木
千村地区は、秦野市役所の西約5kmのところ

国道246号線の曲松信号から県道708号線を南へ、渋沢小学校入口信号を左へ室川を渡る手前の信号を右(西)へ道なりに進みます、目印は曹洞宗泉蔵寺です、山門前を通り南側の老人ホーム前を回り込むと間も無く東向きに白山神社参道です、奥に鳥居とその先に目的のスギをみることが出来ます

参道に入って、杉の南側に車を止めさせて頂きました


参道です、鳥居の先に目的のスギが見えています

鳥居の額には、崩し字で白山神社のと有ります

参道左手にスギの巨木です

参道右手にも一回り小さい杉の大木です

北側から

説明版です
  秦野市天然記念物
  白山神社の杉
昭和46年7月26日指定
 白山神社の社叢は市内随一の杉の森の里として知られ、市内の杉の中で幹囲が第一位から第四位までの杉が生育しています。
 




かながわの名木百選です

参道奥側(西側)から

南西側から

神社にお参りしましょう

水盤です

社殿です、建物はかつて寺院であったようです

軒下の額の文字は読みやすい文字になっています

境内北側には神楽殿です

神楽殿の西側には、夫婦杉です

夫婦杉にも注連縄が巻かれています


境内のシダジイの大木にも注連縄が巻かれています


社殿南側に境内社です、四つの祠が並びます


境内南端の杉の大木です(市内第二位の杉)

では、次へ行きましょう
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神奈川県松田町、寄「寄神社の大スギと大イチョウ」(町指定・かながわの名木百選)です!!

2021-03-08 06:24:00 | 巨樹・大木
寄地区は、松田町役場の北約6kmのところ

国道246号線の寄入口信号から県道710号線を北へ進みます

寄地区に入ってしばらく県道を進みます、寄中学校・小学校の入り口に杉の巨木が立っています

南向きに寄神社が鎮座する参道の入り口鳥居のすぐ東側です

鳥居脇から境内に入って小学校側に車を止めさせて頂きました


寄地区に入り暫く進むと道路正面に杉の巨木が見えて来ます


支所前バス停です

大スギの東側には寄中学校です

中学校の同じ校庭の北側には寄小学校です


寄神社参道入口の鳥居脇に目的の大スギです


近付きました、注連縄が巻かれています

説明版です
  大スギ
昭和46年4月1日松田町文化財指定
 寄神社の社頭にあり、目通り周囲5.87m、樹高約33.0m、推定樹齢550年、地上12mのところでいくつかの大枝に分岐し四方に大きく広がっている姿は、堂々として迫力があり、昭和60年に神奈川の名木100選に選ばれた。
 昔は現診療所際のカヤの木と神社石段左側の欅と、この大杉とを宮下の三大木と称せられた。残存の一本とは言え、千年の緑をたたえ、樹勢ますます旺盛なところにあやかって寄小学校・中学校校歌及び応援歌の一節に歌われる名木である。
  松田町教育委員会



かながわの名木百選です



西側から


社殿にお参りに行きましょう

山門前から参道を振り返りました

拝殿です


拝殿前左手に、主幹を切られたイチョウの巨木です

南側から

説明版です
  大銀杏
 目通り周囲6.25m、樹高5m、推定樹齢約七百年。
建久3年(1192年)8月9日、時の鎌倉幕府将軍源頼朝の正室政子御台所安産祈願の為、相模の二十数社寺に特使を参拝させた(歴史書吾妻鏡に記載)とあるが、当寄神社(当時は弥勒寺という寺院であった)もその中に含まれる。その折り、記念の為本銀杏を植樹されたもの(樹齢からして疑問もあるが)と古来伝えられる。
 江戸時代後期の文政6年(1823年)、旅人の焚火による堂宇焼失の際、本銀杏も一部類消失したが、再び樹勢を取り戻し、神木としての偉容を保っていた。
 しかしながら、惜しくも平成25年(2013年)10月、台風26号の強風、強雨により根元より倒木した。
 倒木前は、樹高30m、枝張り12mほどもあり、古き歴史を物語る地域のシンボルであった。この由緒ある巨木を失うことは忍びがたく、地域の多くの日人々の大銀杏再生の願いにより、直ちに幹の上部を大幅に切りつめ、根本に適正な処置を施し、元の場所植え直された。
 その後は何とか枝葉の緑も保たれ、現在に至っている。
  松田町教育委員会



拝殿前から見ました、根元には鳥居が置かれています


本殿です、幣殿が無い構造のようです

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神奈川県山北町、皆瀬川南平「山北町高杉のウラジロガシ」(県指定・かながわの名木百選)です!!

2021-03-07 09:05:00 | 巨樹・大木
皆瀬川字南平高杉地区は、山北町役場の北北西約3kmのところ

県道725号線を皆瀬川に沿って北上します


新東名の建設現場です

工事現場を超えると橋が有ります、渡った所を左に入ります

橋の上からこれから登る林道を見ました、ここから上の茶畑までは舗装がされています

送電線の鉄塔が見えて来ます、下は茶畑です


茶畑脇の道を進みます、ここの先は道が細く悪く成ります

カーブを曲がると一軒の住宅が在ります

住宅の前に目的のカシノキが見えて来ます




道路脇の斜面に大枝を伸ばしたウラジロガシです


神奈川県指定天然記念物標柱です

説明版です
  神奈川県指定天然記念物
 山北町高杉のウラジロガシ
昭和53年11月17日指定
 ウラジロガシは、低地、台地上のシラカシにくらべて、尾根状地、急斜面、山ろく部などの比較的土壌の浅い立地で生育し、不連続にウラジロガシ林を形成していた。
 近年開発が進み、ウラジロガシ林はもとより、ウラジロガシの大木、老木もほとんど県下では見られなくなった。
 皆瀬川字南平の高杉の集落にあるウラジロガシは単木ではあるが、樹高約21m、根廻りの樹幹周囲約5m、推定樹齢約300年とされ、さらに樹冠が南北20m、東西17mに達している。
 共同湧水場の斜面からほぼ水平に樹幹を伸ばし、根元から3.1mのところで二つの幹に分かれ、さらに、上部に伸びた幹は二つに分岐し、三本の幹が広く、約340㎡常緑の樹冠を形成している。樹形にもよるが単木でこれだけ大きな樹冠を形成して地表をおおっているウラジロガシは、今日きわめてまれで、共同湧水場の、いわば聖木として長い間守られてきたものと考えられる。
 まだ樹勢も衰えていないので、珍しい郷土のウラジロガシの古木として将来にわたって保護されることが望ましいので県の天然記念物として指定した。
平成4年9月
 神奈川県教育委員会
 山北町教育委員会




かながわの名木百選です


北側から

幹を見上げました

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神奈川県山北町、山北「室生神社のイチョウとボダイジュ」(町指定・かながわの名木百選)です!!

2021-03-06 06:33:00 | 巨樹・大木
山北地区は、国道246号線やJR御殿場線を挟んだ山北町役場地区です

室生神社は、国道246号線の宮地信号を南に入って間もなくの交差点を西へ入った所に南向きで鎮座します

前の道路脇に車を止めさせて頂きました


境内入口です

鳥居を正面から

郷社 室生神社

流鏑馬神事の説明版です


まずは鳥居下からイチョウです

説明版です
山北町指定天然記念物
 室生神社のいちょう
  昭和59年2月1日指定
 いちょう(鴨脚樹・銀杏・公孫樹)はいちょう科の落葉高木で、中国原産とされるが自生地は不明である。葉は扇形で葉柄をそなえ秋には美しく黄色になる。
 雌雄異株の木で、雌株に秋は黄色の種子を結び、内に白色硬質の核果があり、これを「ぎんなん」といい、食用になる。
 又、材は緻密で美しく加工しやすい。
 室生神社のいちょうは雌株で樹高25m、根回り9.8m、樹齢300年(推定)で根本から南北二本に分かれ雄大である。
 郷土の貴重な天然記念物として、指定し保護するものである。
昭和63年6月
 山北町教育委員会


東側から

境内東側社務所前のケヤキの大木です

手水舎です

狛犬です

拝殿です

本殿覆い屋です

参道から玉垣の中境内左手に目的のボダイジュです

拝殿前から見ました

かながわの名木100選です

説明版です
山北町指定天然記念物
 室生神社のボダイジュ
   昭和60年10月1日指定
 ボダイジュ(菩提樹)はシナノキ科の落葉高木で、中国原産で寺院に植えられることが多いが、釈迦がその木の下で悟りを開いたと言われる木とは別のものである。
 材は彫刻やマッチの軸などに広く使われる。室生神社のボダイジュは樹高25m、根廻り4m、樹齢300年(推定)で、大きく幹が四本に分れそれぞれが高く伸びて美しい樹形をした巨木である。
 又、寺院に植えられのが普通で神社では珍しく、昭和59年12月かながわの名木100選にも選定されている。
 郷土の貴重な天然記念物として、指定し保護するものである。
昭和63年6月
 山北町教育委員会



拝殿脇(北側)から


南南西側から



拝殿西側の境内社です

神馬舎です、白馬が居ます

本殿北側あの弓道場前にはケヤキの大木です

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神奈川県松田町、松田惣領「寒田神社のカシ」(かながわの名木百選)です!!

2021-03-05 06:56:00 | 巨樹・大木
松田惣領は、松田町役場のすぐ西側の地域です

小田急小田原線しんまつだ駅北側のロマンス通りを西へ進み、信号を南へ

直ぐの交差点を西へ入ると、松田小学校に西側に南向き参道で寒田神社が鎮座します

神社の西側から境内に車を止める事が出来ました

参道入口鳥居です

縣社 寒田神社です

相模国延喜式内社と延喜式の説明版です
  延喜式内社について
 延喜式とは平安時代中期、醍醐天皇の時に完成した法制書でです。
 この式の神明帳に掲載されている神祗官の管轄する神社を延喜式内社、略して式内社といって全国で2861社あります。相模国には13の神社名がのっています、当社はその一つです。
 このことから寒田神社は、県西地区では唯一の式内社で、延喜式の完成当時すでに有力な神社としてこの地に鎮座していたことがわかる古社です。社伝では、仁徳天皇3年(西暦315年)の御創建で、古来より篤い信仰を集めていた由緒ある神社です。



参道右に寒田神社の由緒です
 寒田神社
1、鎮座地 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1767番地
1、祭神  倭健命・菅原道真公・弟橘比売命・誉田別命
1、由緒  ご創建は仁徳天皇3年(西暦315年)と伝えられ、平安時代には延喜式の神明帳に相模国の十三社の一つとして載っている古社です。
思うに、一万年くらい前から堆積や地震による隆起により足柄平野が形成され、開拓が進められてきた過程で人々の心の拠所としてこの地に建てられた神社であります。
 源頼朝はしばしば立ち寄った松田亭より年々玄米十石を奉献し、徳川家光も朱印地は百五十石を寄進するなど尊崇されてきました。
 時代はさがって、アメリカ最初の宇宙飛行士ジョン・ダレンさんも当社の祈祷神礼を受けて無事成功され大願成就の参詣をされた。
 昭和16年に県社になり、昭和43年神社庁より献幣使の参向する神社に指定されている。
1、例祭日 7月31日



イチョウの大木です

松田大名行列の説明版です


参道左に風害記念碑です
  維時昭和7年11月14日、俄然颱風襲来夜に至り益募り十時十一時の交共極に達し、神楽殿を倒し御本殿を破り七百年来の老樹も大半吹き倒さる。當神社は、通称榧森と呼ぶ是榧樹繁茂せし故なり、今や未曽有の大風に遭い風致は傷を其名も疎の亦廃れんとす遺憾の極なり、神奈川県知事之を痛み復 補助費を交付し之が複 を希む故に茲に録して記念す。
 昭和8年7月建設

*今も境内には多くのカヤの木がまだ多数あります、11月になってから台風の被害が出ていたのですね


カヤの大木です

手水舎です


駐車場脇にもカヤの大木です

社務所前のスダジイです

境内東側には神楽殿です、風害被害碑に有ったあと建てられた物なのでしょうか

立派な狛犬です

拝殿です

本殿は覆屋の中です

社殿の右側には史跡腰掛石です


拝殿前右手にケヤキの古木(ほぼ枯れてしまっています)が御神木のようです

目的のシイは、本殿の東側、小学校との境近くに在ります

かながわの名木100選です
 寒田神社のカシ
和名:イチイガシ(ブナ科)
 幹はまっすぐに伸び、県内のカシ類の中では最も樹高の高いものである。イチイガシは県内ではきわめて少なく貴重である。
樹高 30m、胸高周囲 3.0m、樹齢 約500年(推定)
 イチイガシは、関東南部から九州に分布する常緑高木である。
 樹高30m、胸高周囲5m、樹齢約1000年に達するものもあると言われている。


南側から見上げました

東側から


境内北東隅に稲荷社です

本殿裏側の境内社は祖霊社です

歯の供養塔です

熊野社・神明社・天社神の社殿です

こちらにはお名前が有りませんでした

宝物殿のそばの祠です

では、次へ行きましょう
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神奈川県大井町、金子「東福院のイチョウ」(町指定・かながわの名木百選)です!!

2021-03-04 06:30:00 | 巨樹・大木
金子地区は、大井町役場のすぐ東側、国道255号線を挟んだ丘の裾になります

役場前の道路から国道の高架を狭いトンネルで抜けて住宅地の道路を北へ入って直ぐ右手に東福院参道が西向きに出ています、本堂は丘の中腹です

境内に車を止める事が出来ました

真言宗 稲荷山 薬師寺 東福院です

参道を上って行きます

目的のイチョウが境内に立っています

かながわの名木百選です
 東福院のイチョウ
和名:イチョウ(イチョウ科)
 均整のとれた美しい樹形をしており、乳柱が垂れ下がっている。秋には、多くのギンナンをつける。
 大井町の天然記念物に指定されている。
樹高 25m、胸高周囲 4。3m、樹齢 約400年(推定)


*今では、樹高17.3m、胸高周囲4.52mに成長しているようです

本堂です

本堂前南側には弘法大師さまです

南側から

東側から

北西側から

乳が大きく成長しています

手水舎です

六地蔵様です

本堂の北側には薬師堂です


境内からは白い富士山を見る事が出来ました

では、次へ行きましょう
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神奈川県大井町、上大井「三嶋神社のムクノキ」(町指定・かながわの名木百選)です!!

2021-03-03 06:37:00 | 巨樹・大木
上大井地区は、大井町役場の南1kmのところ

国道255号線の栢山入口信号を東へ県道714号栢山停車場曽我線を入ります、突き当りを北へ、間もなく道路左に三嶋神社が鎮座します

境内東側道路沿いに駐車スペースが有ります


参道入口は道路に面して東向きの有ります
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郷社 三嶋神社です


大きな玉垣建設記念碑です、神社勧請の説明が有ります
 当神社は、鎌倉幕府を創設せらる征夷大将軍源頼朝の勧請による神社として、往古より大井の宮と称えられ、関東管領たりし足利氏を始めとし小田原北條・大久保氏等の武将の信仰厚く、明治初年には郷社の社格と幣帛料共進の待遇を蒙り、昭和43年1月神奈川県神社庁より遣幣使参の神社と指定される。
 かく由緒深く、且他に誇るに足る広き神域を有しながらも四囲に区劃施設無きため、神域の損い行くを歎くもの多きに鑑み、氏子総代・区長・自治会長発起人となり、氏子崇敬者より資金を募り玉垣を建設し以て神徳に報いんとせり。
 昨年12月1日工を起したるを今やここに竣工の時を迎え神域整然となり、美観加わり面目一新して神威大いに高まれり。
 これ一に氏子崇敬者並びに特別寄附者の信仰の念深さと、建設委員の熱意に依るものにして、神社創立8百年に当たり洵に意義深き記念事業と言うべし。
 三嶋神社宮司 加藤恭兄
昭和48年4月2日竣工


神池には弁天様です、銅の鳥居が有ります

ニノ鳥居は南向きに銅鳥居です

参道を進みます
左手に神輿舎です

右手に手水舎です


大井宮(大井大明神)の社殿です、中には県指定重要文化財の薬師如来が在るようです

すぐ右隣に目的のムクノキです(西側から)

かながわの名木百選です
 神奈川県 
昭和59年12月選定
上大井の三嶋神社のムクノキ
和名:ムクノキ(ニレ科)
 ムクノキとしては、県内有数の巨木で、やや傾いているが、幹は高く伸びて、根本は板状になっている。
樹高 22m、胸高周囲 4,0m、樹令 約300年(推定)
 ムクノキは、関東から沖縄の山野に生える落葉高木で、葉はざらつくため漆器などの研磨に用いられる。
 樹高は45m、胸高周囲5m、樹齢約1500年に達するものもあると言われている。

*今では、樹高27.2m、胸高周囲4,56mに成長しているようです

南側から

東側から


拝殿前から見ました



狛犬です


拝殿です


本殿は大きな覆屋の中に上半分を見ることができます

本殿西側の赤い鳥居の境内社ですが、中には大きな社殿が納められています

新築された境内社です

意志の祠も有ります

こちらは社殿東側の物です

では、次へ行きましょう
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