ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県南陽市、長岡「国指定史跡 稲荷森古墳」です!!

2019-10-29 06:31:50 | 遺跡・史跡
長岡地区は、南陽市役所の南東約1kmのところ

南陽警察署の東側の南北に通る道路に案内板が出ています

道路を西に入って赤湯小学校の南側を道なりに進むと

綺麗に復元された?稲荷森古墳が見えて来ます

古墳の東側に駐車場が整備されています




案内板です


大きな前方後円墳が見えて来ます

史跡稲荷森古墳の石碑です

前方部です

後円部です

南西側から

西側の接合部から墳丘に登ってみました

前方部です

後円部です

接合部の面が段築一段目です


後円部南東斜面です


段築二段目です

後円部頂上です

方位版が有ります


北側の建物は赤湯小学校です

後円部頂上より小さな前方部を見ました

段築の三段目です

西側には、刈り取り前の田圃が黄金色でした

国指定史跡 稲荷森古墳
1、指定 昭和55(1980)年5月24日
2、所在 南陽市長岡1175番地 他
3、指定事由
   昭和9年の発見後、緒調査の結果、東北地方
  有数の規模を持ち、日本海側では北限の卓越し
  た古式の前方後円墳と判明し、東北古代史を解
  明するうえで重要な位置を占める。
4、古墳の寸法 全長     96m
        後円部の直径 62m
        前方部に長さ 34m
        後円部の高さ 9.6m
        前方部の高さ  4m
5、指定地面積  10,182.7㎡



稲荷森古墳の造り方説明です
 稲荷森古墳は、今までの4回の発掘調査により
つくり方やおおよその年代、保存が良い古墳であ
ることなどがわかりました。
 1600年以上も前に、これほど大きな古墳を
つくることができた首長(王)の権力は相当なも
のです。

稲荷森古墳の整備説明です
 昭和62、63年度に、史跡整備のために南陽
市教育委員会が行った発掘調査や諸調査に基づき
、平成元年度から同4年まで保存と活用を目的と
した整備工事が行なわれました。
 墳丘は保存状態が良好なため部分的修復にとど
め、全体としては現状保存をめざし、また自生植
物により墳丘斜面を保護しています。


南陽市内の主な古墳時代の遺跡の説明です

では、次へ行きましょう

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