ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

群馬県沼田市、高平の書院と書院の五葉松です!!

2016-05-28 06:45:01 | 文化財・寺社
高平の書院は、県指定重要文化財です、沼田市役所の東北東約8kmのところ

国道120号線沿いの北側に有ります、手前には白沢小学校や地酒の左大臣の蔵元があります

書院脇の駐車スペースに止めさせて頂きました


五葉松えす、五葉松の後ろに建つのが書院です

説明版です
    県指定重要文化財   高平の書院
      指定年月日   昭和59年7月3日
      所 在 地   沼田市白沢町高平1306
   慶安2年(1649)沼田城主真田信政が、新田開発・宿割等を行なったおりに設置され、その後は城主
  の沼田領内見回りや鷹狩の際の休憩所として利用された。その当時、敷地内には7棟の建物が配置され、書
  院はその一部と伝えられている。木造平屋造(151m2)、県内の書院図造りとして貴重なものです。
   床及び脇床、平書院を備える8畳の主室と間口2間の床を備える8畳の次の間を中心とし、二方に1間幅
  の畳縁をめぐらし、次の間の奥に2階をもつ4畳半ならびに6畳の2室を設けている。主室の床柱に丸柱を
  用い、長押、天井棹縁に面皮材を用い、格式ある数寄屋風書院の様式を呈している。襖絵、脇床、天袋子襖
  絵、釘隠の意匠は見るべきものがある。
    県指定天然木念物   書院の五葉マツ
      指定年月日   昭和44年5月5日
      所 在 地   沼田市白沢町高平1306
   推定樹齢約400年、高さ約18m、目通り2,5m。慶安2年(1649)高平の宿割の際、沼田城主
  の書院の庭木として植樹されたものと伝えられている。五葉マツとしては、この地方まれにみる巨樹で、樹
  勢も旺盛である。品種は南方系(四国系)に属し、この地方にあることは珍しいことである。
                                     沼田市教育委員会




高平の書院です



背の高い五葉松は目通りがちょうど細く成っています、巨木とは言えないのが残念です

では、次へ行きましょう
(取材日、3月25日)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 群馬県沼田市、荘田神社の大... | トップ | 群馬県沼田市、老神武尊神社... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化財・寺社」カテゴリの最新記事