ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県檜枝岐村、居平「橋場のばんばと檜枝岐神社の奉納歌舞伎舞台」です!!

2023-08-14 06:30:00 | 文化財・寺社
 居平地区は、檜枝岐村役場のある下ノ原地区の直ぐ南側の地区です
 
 「愛宕神社のケヤキ」からの続きです

 役場前の観光案内図の真ん中に「鎮守神社」が表記されています、愛宕神社のすぐ南西側に

 鎮守神社の参道です

 参道を進むと「悪縁断ち切る 橋場のばんば」の幟が出ています

 橋場のばんばです、ばんばはハサミやお椀に埋もれています、軒先には大きなハサミが二丁掛けられています

 説明版です
   橋場のばんば
 橋場のばんばは、大変慈悲心が深く、昔から子供たちを水難から守ってくれるので、親たちの信仰が深い。
 御覧のように笑っている顔は前歯が一本欠け、大変愛嬌のある表情をしている。
 以前は前川橋のたもとに祭られていたが、明治35年(1902)に起きた大洪水の際、流失寸前の所を平野与吉という力持ちが現在の場所まで背負ってきたと伝えられている。
 ばんば様は縁結び、縁切りの神様でもあり、良縁で切りたくないときは、さびた切れないハサミを供え、悪縁を切りたいときは、切れるハサミを供えれば願いが叶うという。
 昔から人知れず恋に悩んだ若い男女が、こっそりばんばに祈り、幸せを得ているという。
 またお椀を頭にかぶせると、いかなる願いもかなえてくれるといわれている。
      檜枝岐村

 すぐ先には「叶っ多像」です。願いが叶ったお礼にやはりハサミやお椀を納めているようです

 歌舞伎伝承館 千葉之屋です

 袖萩とお君の像です、檜枝岐歌舞伎の代表的な作品「奥州安達ヶ原袖萩祭文の段」の一場面を再現した、母子の像です

 鳥居です

 手水です

 歌舞伎舞台です

 国の重要有形民俗文化財指定 檜枝岐の舞台の標柱です

 説明版です
   檜枝岐の舞台
 檜枝岐の舞台は、江戸時代に建設されましたが、明治26年焼失し、この建物は明治中頃に再建されました。
 昭和51年8月国の重要有形民俗文化財に指定されました。
 この舞台で毎年5月12日(愛宕神祭礼)と8月18日(鎮守神祭礼)の例祭に奉納歌舞伎が、9月第1土曜日には歌舞伎の夕べとして、千葉之家花駒座の皆さんにより演じられます。
 また歌舞伎は、平成11年3月「檜枝岐歌舞伎」として福島県の重要無形民俗文化財に指定されました。
    平成11年8月  檜枝岐村教育委員会

 南側の観覧席です、奥には疱瘡神の社です


 中央の観覧席です、一番奥には鎮守神の社です

 北側の観覧席です

 観覧席中段から歌舞伎舞台を見下ろしました

 *檜枝岐神社は、「鎮守神」と「疱瘡神」を併せた通称の様です、福島県ホームページの宗教法人一覧には「駒嶽神社」と有ります
 *「檜枝岐神社奉納歌舞伎舞台」の名称は、Googleマップでの表示です

 長く成ってしまいそうなので、続きとさせて頂きます

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