ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

栃木県那須町、国指定名勝「遊行柳」です!!

2016-07-12 07:17:48 | 遺跡・史跡
遊行柳は、那須町役場の南東約5kmのところ

国道294号線の遊行庵食堂の西側田圃の中にあります

遊行庵食堂の南側に駐車場が用意されています


国指定名勝 町指定史蹟 おくのほそ道の風景地 遊行柳の石碑が入口にあります

参道の様になっています

南側が遊行柳

北側が朽木柳です



石柵に囲まれて遊行柳があいます

説明版です
   遊行柳
     諸文献によると、朽木の柳、枯木の柳、清水ながるるの柳ともいう。
     伝説によると文明の頃(1471年)時宗19代尊皓上人が当地方巡化の時、柳の精が老翁となって現れ
    上人から十念と念仏札を授けられて成仏したという。
     いわゆる草木国土等の非情物の成仏談の伝説地である。
     後、謡曲に作られ、又種々の紀行文に現われ芭蕉、蕪村等も訪れたことは余りにも有名である。
     老樹巨木の崇拝仏教史的発展、文学や能楽の展開等に関する貴重な伝説地である。
                                     那須町教育委員会




朽木柳です

説明版です
   謡曲「遊行柳」と朽木柳
     謡曲「遊行柳」は、その昔諸国巡歴の遊行上人が、奥州白河の関の辺りで老翁に呼び止められ「道のべに
    清水ながるる柳かげ」と西行法師が詠じた名木の柳の木の前に案内され、そのあまりに古びた様子に、上人
    が十念を授けると老翁は消え去った。
     夜ふけ頃、更に念仏を唱えて回向する上人の前に烏帽子狩衣の老翁が現われ遊行上人の十念を得て非情の
    草木ながら極楽往生が出来たと喜び、幽玄の舞を通して念仏の利益を見せる名曲である。
     朽木柳については、宗祖遊行上人が芦野巡化の時、使用の杖が根づき「朽木柳」「枯木の柳」と呼ばれる
    巨木になったとの説がある。
     星移って遊行19代尊皓上人巡化の折、老翁姿の柳の精が出現して上人を案内したとのいわれからやがて
    「遊行柳」」と呼ばれるようになったという、何代も植え継がれて来た。
                                      謡曲史跡保存会

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