ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県千曲市、戸倉字宮坂「柏王神社と柏王の大カシワ」(市指定)です!!

2021-06-25 06:24:00 | 巨樹・大木
 戸倉字宮坂地区は、千曲市役所の南東約6kmのところ

 国道18号線の消防屯所のところから東へ入ります、しなの鉄道とくら駅の南3つ目の踏切りを渡ると正面河岸段丘崖に神社の屋根が見えて来ます

 神社境内に車を止める事ができました


参道を進みます

境内です

柏王神社説明版です
   柏王神社
 延喜式外社、主神が伊弉冉命(いざなみのみこと)相殿を相良親王として1300年代に創建された。
 柏王の柏は、諸説ありますが、あたり一面に柏の木があったからと言われている。
 柏王(かいおう)というのは信濃宮と呼ばれた後醍醐天皇の皇子宗良(むねなが)親王のことで、南朝軍を率いて越後・信濃を転戦したが、この地で病にかかりお薬師様に髻(もとーどり=髪を頭の上に集めて束ねた所)を供物し祈ったところ全快し、その髻を埋めた塚があります。
  宗良親王:【1311~1385】後醍醐天皇の皇子。名は「むねよし」とも。
 氏子総代


北側の薬師堂です

傍らの石碑です

戸倉町指定文化財説明版です



石段左の境内社は「青麻大権現」です

鳥居の額です

拝殿です

本殿は河岸段丘斜面上に建てられています

拝殿北側の養蚕社です

拝殿南側のケヤキの大木です

では、「柏王の大カシワ」に行きましょう

最初の写真の所に戻って北へ進むと

案内板が有ります

ここから「柏王の大カシワ900m」です

赤い案内板に従って登って行きます

ここは上の道ですね

千曲川河岸段丘の崖をトラバースするように緩く登ります

崖の石を積んだ石垣が続いています、歩きやすい山道です

倒木が山道を塞いでいますが下を潜れました、この附近から山道をイノシシが荒らしていて歩きずらくなります

山道が折り返すと

足元の枯葉にカシワが目立ちます

次の折り返しの手前から斜面上に目的のカシワの黒い幹が見えました

一段下から見上げました

根元の高さに上がって来ました

説明版です
 戸倉町指定文化財(天然記念物)
1、名称  柏王の大カシワ
1、所在地 戸倉町大字戸倉字宮坂878番地のイ
1、指定年月日 平成10年3月26日
1、指定の理由
 この大カシワは、県下でもまれにみる大樹であり、県天然記念物の松代の象山のカシワにも匹敵するものである。また山の神の御神木としても柏王区民から大切に守られてきており、交通手段を徒歩に頼った時代には、森・倉科方面へ山路を通う旅人の憩いの場の名木ともなっていた。
1、概要
 幹囲 根元4.7m
 樹高  12.0m
 枝張り 15m四方
 樹齢 推定約300年
  戸倉町教育委員会

南側から

北側から

山の神の祠のようです


西側から

北側からもう一枚

では、山道を下って次へ行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする