花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

おそろいトート

2012-09-19 | ソーイング・ポーチ

高級リバティはちっちゃくなっても捨てられません
骨の髄まで吸わせて使わせていただきます

以前リバティを使ってトイプトートのトート部分を作った りしていましたが
カラーリネンと合わせるようになってからはまだ作っていなかったので…


ネアカな布合わせで作ってみました
この子のスリーサイズは 縦4cm×横5cm×マチ2.5cm
これが残っていたリバティで作れた最大サイズなのです
中布はナチュラルなリネン
、持ち手は本革を手縫いでペケポン
なかなか可愛くできました

単品でも可愛いけれど

おそろになるともっと可愛い~♪
これはセット売りしようかなぁ?


ぷちトートの持ち手と
SMAPOの両サイドの革(カシメで留めている部分)が
おそろというところもこだわり部分です

プチトートのサイズはもうちょっと実用的(口紅やハンコが入るとか・・・)に
すべきかどうか検討中ですが
これはシリーズ化決定かな?


初体験「現代表装の入門編」
お友達のマリさん(水彩画家)に
「現代表装のワークショップに参加しない?」って誘ってもらったので
そーいうの大好きなのでホイホイついて行きました

だいたい「表装」という言葉自体よくわかっていなかったし
マリさんがなぜその方の元へ行くことになったのか
いきさつとか、その日のスケジュールとか
まったく な~んにも知らずに
ただ、ホイホイついて行きました

そうしたら、まぁ、なんていうか
本は出されているし、作品がミュージアムショップに並んでいると言うし
聞けば聞くほどすごい先生じゃないですか
しかも、冷汁とか鮎の煮付けとか
郷土料理がずらりと並ぶ豪華なランチまで用意して下さっていて
手ぶらで行った私は冷汁ならぬ冷汗ものでした(笑)
ランチ内容他詳しいことはマリさんのブログで→

そんな接待を私まで~?と思いつつ
こういう性格なので(←うなづいている人いっぱいいそう)
初めて会った人とは思えないほど打ち解けて
現代表装の先生とそのご主人とマリさんの4人で
ワイワイ楽しくお話をして ランチまでいただき
ちゃっかりいい思いをしてきてしまいました


食後にいよいよメインの体験レッスン
表装家というのは
掛け軸などを作るプロの方のことを言うそうです
その技法を取り入れた「縫わないで作れるブックカバー」を
教えて頂きました
※ ちっちゃい掛け軸に萌え~♪


普段は絶対に選ばない和柄ですが
雅な気持ちになっていいもんですね

どの部分をどう使うかマリさんと相談して
ひとつづつ作らせていただきました

左手前が私 右奥がマリさん作

違う分野のハンドメイドはすごく新鮮で
なるほどと思う所もたくさんありました
そして、妙に食いついたのが
表装専用のお道具類

例えば・・・

Zになっているものさし
これが表装作業で良い仕事をするんですよ~!
先生のデモンストレーションを見ながら
プロの技に感動

テーブルの上にはシナベニヤが敷いてあり
アイロンはここの上で体重をかけながらギュギュギュ~っとかける・・・とか
真似したいと思うアイデアがいっぱいありました

興味のある方はコチラが先生の本です
(ブックカバー以外にもいろいろなものの作り方が載っています)


ブックカバーを作る
しまい込んでいた布の再利用 アイロンと両面テープでらくらくできる


色々お土産までいただきました
先生の本や裏打ち用の接着芯や作品まで!


アンチェリの写真を入れてみました
和犬っぽく見えるかしら?(笑)

 誘ってくれたマリさん
そして、えかた先生とご主人さま
ありがとうございました
(冷汗かきながらもいっぱい喋ったなぁ~

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする