今日はタデ科の花のご紹介です
ミゾソバ(溝蕎麦)
山野の水辺に普通に群生する1年草、
川岸や山の斜面から流れてくる湿地などに一大群落を作り、可愛い花を咲かせています
花色は白から淡紅色までいろいろ変化があり、花色の違うのを探すのも楽しみです
ボントクタデ(凡篤蓼)
ミゾソバやイヌタデなどに比べると草丈が50~100センチと大型、
花穂も5~12センチもありまばらに花をつけるので判別は容易♪
が、、、わずかな風にもゆらゆら、
花穂が止まるのと、こちらの息が続かなくなるのかとの勝負です
ハナタデ(花蓼)
実はこのハナタデとイヌタデの花の部分のアップを並べてみると
どちらがどちらかほとんどわからないほど似ています
同じ場所に生えていると花が密についていて全体的に赤っぽく見えるのをイヌタデ、
花付きがまばらで全体的に色が薄く感じるのをハナタデと私は区別をしています
ですから、単独で生えていると???となってしまいます(^^;
画像の上部に写っているのをハナタデ、下部のをイヌタデと私は区別しています
イヌタデ(犬蓼)
別名アママンマ
ハナタデの画像と比べると、花付きがかなり密なのがわかります
ハナタデもイヌタデも可愛い花です
アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)
ミゾソバが生えている同じ所でちょこっと生えているアキノウナギツカミ、
ちょっと見にはミゾソバに似ているので、見過ごしてしまいがちです
葉は披針形で長さは5~10センチ、近くに生えているミゾソバに絡んで立ち上がっています
今年も生えているはずと思い、探して見つけることができました
花径はミゾソバよりも小さく3ミリ程度、最後の画像はちょっとブレていますが
花の様子がわかればと思いアップしました
( 撮影日:2018年9月2、9、30日 )