境内の宝蔵前の花壇にはフヨウ、シュウメイギク、コスモス、シャクチリソバなどが咲き競っていました。
シャクチリソバ
なんとミゾソバやイヌタデ、ミズヒキなどと同じタデ科です。
ソバは中央アジア原産の1年草で、古い時代に渡来、
シャクチリソバはソバよりあとから日本に入り、野生化しているものもあるそうです。
今年も立派な株になり、ちょうど白い花を咲かせ始めていました♪
白い花弁に淡紅色の葯がきれいでかわいいです。
シロバナサクラタデ
前出のシャクチリソバと同じタデ科で、湿地に生える高さ0.5~1メートルの多年草です。
でも、鎌倉の寺社では、湿地ではなく普通に庭などに生えています。
長く細い茎に花をつけるので、少しの風にもゆらゆら。。
ピント合わせは気力と根性!
白い花弁と白い葯、すらっとした姿は清楚です。
赤花のゲンノショウコ
別名/ミコシグサ…果実のお神輿がワッショイ、ワッショイ♪
ワレモコウ
日当たりの良い草地に生える高さ0.3~1メートルの多年草です。
以前は花が開くとは知らず、肉眼でもいまいち花の存在に気付かずにいました。
上から下へと淡いピンクの花を咲かせ、咲き終わりになると暗赤紫色になるのだそうです。
画像の2枚目と3枚目のピンク色のが咲いている状態です。
そして、4枚目(ピントがきていないのですが、、、)のが、頂点から咲き終わり→開花中→蕾という状態です。
いつも揺れるワレモコウは途中で撮るのを諦めてきたのですが、
今回は花がちょうど良い状態でしたので、何度も息を止めて…頑張りました(^^)/
( 撮影日:2017年9月23日 )