昨日に引き続き、荒井沢市民の森の小さな花のご紹介です。
先日の瀬上市民の森ではまだ咲いていなかったノササゲ
ヒヨドリジョウゴの隣でぶら下がっていました。
野山で普通にみられるマメ科でつる性の多年草です。
花も黄色で房の上部の花は頑張って上を向いているかのような姿が可愛いのですが、
秋に実の鞘がはじける様子と種の彩りが面白くて、つい探してしまいます。
ノブドウ(野葡萄)
ブドウ科ですが、食べられません。
果実が淡緑色から紫色を帯び、碧色になるのですが、画像の実の色づきはまだまだこれから♪
北鎌倉・東慶寺では、境内の柵にたくさん巻き付いていて、
その彩りは楽しみのひとつです。
ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科
別名のジイソブの方が面白く、覚えやすいでしょうか。
瀬上市民の森でもあったのですが、ちょっと撮りにくい場所にあったので撮りませんでしたが、
ここでは保護され、蔓が巻き付く棒が立ててありました。
でも、キイロスズメバチが蜜を吸いに来ていたので、落ち着いて撮れず1枚だけになってしまいました。
花は広い鐘形で、2.5~3.5センチほどあり、内側に紫褐色の斑点があります。
( 撮影日:2017年9月10日 )