Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

タバコソウ、オレンジ・ストロー、ドンベヤ・ワリッチー

2012-01-03 23:29:19 | 大船フラワーセンター

Img_8965blog Img_8961blog 「タバコソウ(煙草草)」

ミソハギ科タバコソウ属、メキシコ・ジャマイカ原産の多年草です。

                 

                                                      

花に見える鮮紅色の筒状のものはガクで、花弁はありません。

筒の先端に黒紫色の輪があり、そのまた先は白色。紙巻煙草に似ているところから「タバコソウ」という名がついたそうです。

花弁の無いことと、花が葉と葉の中間に付くのが特徴だそうです。

緑の葉の間からピョコピョコと赤い花が突き出している様子がとても可愛くみえます。     

     

Img_8990blog Img_8985blog_2「オレンジ・ストロー」

ミソハギ科クフェア属の半耐寒性常緑低木でメキシコ原産です。

咲き始めは黄色で、時間が経つにつれオレンジ色に変化します。

花を触るとちょっとベタ付く感じがし、通る人の洋服の繊維が蘂の先に絡まっています。           

                               

                                                        

                                                       

Img_9017blog Img_9016blog                  

                 

                  

                 

                                                       

                                                      

「ドンベヤ・ワリッチー」

マダガスカル原産、アオギリ科の低木ですが、この木は植えられてから18年経っているので、温室の屋根に届きそうなほど大きく育っています。

直径15cm以上はあるかと思うほどの大きさの、ピンク色の半球形の花がぶら下がって咲きます。

甘い独特の芳香があるそうですが、高い位置に咲いていることと、温室内の他の花々の香りとで判別することができませんでした。

今はもう無くなってしまいましたが、以前、磯子プリンスホテルの敷地内の温室でこの花を見た記憶があり、廃業時に一部の植物は大船フラワーセンターに移植されるという話しを聞いたような気がします。未確認ですが、磯子プリンスの木だとしたら…なんだか嬉しいです。

(2011年12月25日  大船フラワーセンター)

                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする