『REACT』という雑誌が届いた。「国境なき医師団」が出している薄っぺらな雑誌だ。薄っぺらと言っても、中身は濃い。
「国境なき医師団」に、私は毎年寄付している。同医師団は、戦争が起きているところ、伝染病が猖獗をきわめているところ、難民が押し寄せているところ、要するに医療の手が届かないところに医療スタッフを派遣して、医療行為を行っている。
いかなる人も、「生きてごらん」としてこの世に生まれてきた。しかし戦争や伝染病などで、死ななくてもよいにもかかわらず死に直面する人々がたくさんいる。
私は、高校生の時に、哲学者の市井三郎の本を読んだことがある。その本には、どういうことばであったか忘れたが、不条理の死、あるいは理不尽な死、要するに死ななくてもよいのに死を迎えざるを得ない人々のことが記されていた。そういう人々の死をできうる限り減らさなければならないという気持ちをもった。その本は書庫にあるはずなので、いずれ紹介したいと思う。
さて、私は、直接その人たちを救えない。救えないが故に、私の代わりに同医師団がその人たちに医療行為を行い、救う。そのために、私は些少ではあるが、寄付をする。
この『REACT』には、イエメン、イラク、シリア、南スーダン・ウガンダ、アフリカサハラ以南の記事が記されている。戦争、難民、エイズが、人々を苦しめている。その苦しみを少しでも減らしたい。
同医師団から、世界で大きな災禍が起きる度に寄付金を送ってくださいという案内が送られてくるが、そのすべてにはとても対応できない。だからこそ、早く
世界に平和を!
である。
「国境なき医師団」に、私は毎年寄付している。同医師団は、戦争が起きているところ、伝染病が猖獗をきわめているところ、難民が押し寄せているところ、要するに医療の手が届かないところに医療スタッフを派遣して、医療行為を行っている。
いかなる人も、「生きてごらん」としてこの世に生まれてきた。しかし戦争や伝染病などで、死ななくてもよいにもかかわらず死に直面する人々がたくさんいる。
私は、高校生の時に、哲学者の市井三郎の本を読んだことがある。その本には、どういうことばであったか忘れたが、不条理の死、あるいは理不尽な死、要するに死ななくてもよいのに死を迎えざるを得ない人々のことが記されていた。そういう人々の死をできうる限り減らさなければならないという気持ちをもった。その本は書庫にあるはずなので、いずれ紹介したいと思う。
さて、私は、直接その人たちを救えない。救えないが故に、私の代わりに同医師団がその人たちに医療行為を行い、救う。そのために、私は些少ではあるが、寄付をする。
この『REACT』には、イエメン、イラク、シリア、南スーダン・ウガンダ、アフリカサハラ以南の記事が記されている。戦争、難民、エイズが、人々を苦しめている。その苦しみを少しでも減らしたい。
同医師団から、世界で大きな災禍が起きる度に寄付金を送ってくださいという案内が送られてくるが、そのすべてにはとても対応できない。だからこそ、早く
世界に平和を!
である。