浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

安倍政権の政策は、思いつきばかり。参照軸は、戦時体制。

2017-11-22 22:38:16 | その他
 整合性も合理性もない政策が、つぎつぎと打ち出される。しかしどれも成果がでていない。要するに、安倍の周辺にいる、こういう言い方はしたくはないのだが、あまり賢くない方々が戦時体制を参照しながら政策をつくりだしているのだ。

 もう論評もしたくない。

4人以上子どもを産んだ女性を表彰し、子どものいない世帯は増税! 安倍政権のあまりにグロテスクな少子化対策
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制服の価格

2017-11-22 07:38:56 | その他
 『朝日新聞』に学校制服の価格に関する報道がされていた。

公立中制服「安くできる」 公取委が学校に提言へ

 スクールグッヅ、要するに学校で指定するものを販売している業者は、労せずして安定的な収入が得られている。学校は、いろいろな業者の収奪の対象である。すべてが高い。

 たとえば修学旅行。通常の旅行代と比較しても高い。学校の教員が引率して、一度に多くの生徒を集団で動かし、宿泊させ、多くのおみやげを買わせる。一度に集団が移動するのだから安くなるはずと思っても、そうはならない。

 旅行会社は、修学旅行があることによって経営が維持されているという現実がある。

 制服だけではない,体育用の衣料、バッグその他、学校が子どもたちに買わせているものは、おしなべて高い。あるいは英語の辞書なども、定価で買わせる。

 昔は、学校や担当教員にリベートが渡っていたという証言もある。

 私はそもそも、制服があること自体問題であると思っている。なぜ自由な服じゃあいけないのか。

 私は高校時代、制服の自由化を求めたことがある。しかし、その後、そうした声がなくなってしまったことをとても残念に思っている。服も、表現の自由の範疇である。そういう認識が、日本社会に広まらないことに、日本の人権状況があらわれていると思う。

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