航空自衛隊のE767早期警戒管制機は、「空中警戒管制機(Airborne Warning And Control System)」の頭文字を取り、「AWACS(エーワックス)」と呼ばれます。
敵の航空機や巡航ミサイルが日本の領空に近づいてくるのをいち早く察知します。高高度から約800キロの範囲を視野に収めることができ、約12時間の飛行で約7200キロを飛ぶことができ、早期警戒とともに管制の能力も備えています。E2CやOP3C画像情報収集機のデータを集約し、敵機を迎え撃つ戦闘機に敵の位置や進行方向を伝える中継局の役割も担います。E767が「空飛ぶ司令塔」呼ばれるのはこのためです。
全長49メートル、全幅48メートルの大きな機体を生かし、多種多様な電子機器を積み込むことができます。
世界で日本の航空自衛隊だけが4機を運用しているE767は、浜松基地で運用されています。
出典:「産経新聞 2016年2月14日付」
敵の航空機や巡航ミサイルが日本の領空に近づいてくるのをいち早く察知します。高高度から約800キロの範囲を視野に収めることができ、約12時間の飛行で約7200キロを飛ぶことができ、早期警戒とともに管制の能力も備えています。E2CやOP3C画像情報収集機のデータを集約し、敵機を迎え撃つ戦闘機に敵の位置や進行方向を伝える中継局の役割も担います。E767が「空飛ぶ司令塔」呼ばれるのはこのためです。
全長49メートル、全幅48メートルの大きな機体を生かし、多種多様な電子機器を積み込むことができます。
世界で日本の航空自衛隊だけが4機を運用しているE767は、浜松基地で運用されています。
出典:「産経新聞 2016年2月14日付」