しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

雨のイベント巡礼!(6)福岡市交<姪浜車両基地>

2011-11-20 07:59:22 | 鉄道イベント

2011年10月30日(日)

Img_7733博多から地下鉄で姪浜駅へ。ここからシャトル電車に乗り換え、今回の旅の最後の目的地、福岡市交<姪浜車両基地>に到着します。本日、地下鉄フェスタとして公開されています。当車両基地は5年ぶりの公開とのことで、今回のイベントを逃すとしばらく機会が巡って来ない可能性が高い事が、今回のイベント巡りの旅を強行する動機となりました。JR筑肥線の高架上から見下ろしているだけだったこの施設に、電車に乗って降り立つ事が出来て感慨ひとしおです。

Img_7756_2  相変わらず、ひつこく降り続ける雨を避けるため、工場内から見て回ります。工場内での作業を見学者に分りやすく説明するための工夫が各部署に見られ、つい足を止めてしまいます。とは言え、たくさんのギャラリーを集めるのはやはりクレーンによる車体吊り上げです。重そうな電車の車体が持ち上がると、小さな歓声ともどよめきともつかない<ウオー>という声が庫内に響き渡り、作業を行っている職員の緊張した表情に一瞬<どや顔>が浮かびます。大きな車体がゆっくりと持ち上げらたまま移動していく姿は何度見ても、興奮します。男の子の夢<秘密基地>そのものです。昔見た、特撮TVシリーズに登場するMATやTACの基地内でスーパーメカが移動していく光景に憧れた幼き日々をつい思い出してしまいます。が、隣の親子連れは事情が違っていました。お父さんが興奮して、もっと近くで見ようよ・・・。と興奮して話しかけると、男の子は、「お父さん、怖いよ・・・。ロープがちぎれて落ちてきたら危ないよ」とあくまで冷静にお父さんを諫めています。もはや<秘密基地>が男の子の夢では無くなってしまったのでしょうか・・・。

Img_7794Img_7762_2←地下鉄にもあるんだ!洗浄線・・・ 

屋外では、、<5年ぶりなんで、とことん見ていってください!>とばかりに保守作用車が展示されています。中に入れる車両もあり、心ゆくまで楽しめました。こんなゴージャスな?光景を見せられた日には、多少の雨など関係ありません。

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そして、工場内入替え用機関車BB-1。何故かスーパーメカ風塗装に見えるのは気のせい?

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F1001103 終了時間が近いにも関わらず鉄道物品もいろいろあって、思わず買ってしまいそうになりました。特に迷ったのが、地下鉄のシート(3人ぐらいが座れる長さ)。しかもお値段1000円(’終了間際で値下げした可能性あり)。あれば便利?でも無し、無くても生活には困らない。特急車の椅子そのものよりは実用性がある様に思えるしどうしよう・・・。試しに抱えてみると、結構重い・・・・。結局断念。とは言え、後Img_7806で後悔しそうな予感もします。

姪浜のイベント会場をあとにし、新幹線で帰途につきます。筑紫平野を快走し始めると、今までの荒天が嘘の様に明るい陽が差し始めます。今回は一泊二日の駆け足で4つのイベントを回りましたが、<堪能した!>というのが正直な気持ちです。でももっと正直に言えば<疲れた・・・・>と言う気持ちもあったりします。少しは生活を見直したらと言う声が、聴こえてくる気もしてきました。少し複雑な気持ちで、九州をあとにします。


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