goo blog サービス終了のお知らせ 

しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

しょぼい映画日記 僕の彼女はサイボーグの巻

2008-06-20 20:03:13 | 映画

6月14日(土)

F1000030

映画を見る前に腹ごしらえ!というわけで、J南高校時代によく通った二軒屋町の支那そば<よあけ>に足を向ける。20年ぶりの訪問である。

でチャーシュー(小)を注文

私にとっては、最高に懐かしい思い出の味であった。

ところで、本日見る映画もノスタルジー臭いっぱいの映画であった。

僕の彼女はサイボーグ

ほなけん評価 ★★★

映画を見終わり帰ってすぐしたこと。それは、ウィキペディアでサイボーグの意味を調べる事だった。この映画に出てくる<彼女>は私が知る限り、定義上明らかに、どう見てもアンドロイドだったから・・・・・。ウィキペディアでもこの映画の<彼女>がサイボーグを名乗るのは誤りであると指摘しており、私の記憶(知識)が間違いでは無かったことに安心した。そしてこのタイトルを付けた人の、いい加減さにいらだちを覚えた。思い返せば、この種の小さないらだちが全編を貫いていたんだと今では思っている。些細な考証や整合性はには目をつぶり、強引な話運びで,観客を無理矢理に言いくるめようとしている様に感じられたのだ。

映画全編にわき上がってくる違和感を感じつつも、「では面白くないのか?」と問われれば「いや・・・、面白かった。欠点満載だけど面白かった。なぜだろう?」と自問してしまう。そしてただ一つの答えにたどり着く。綾瀬はるか演じる<彼女>の存在感が、強烈に魅力的なのである。綾瀬はるか演じる<彼女>がいたら<僕>でなくても情けない位へろへろになってしまうワな・・・・!

それにしても最後の未来世界の話と未来からやって来る<にせ?なりきり彼女>の話は強烈に違和感を感じてしまった。サービス精神旺盛なのは良いのだが、練乳を掛けすぎた<かき氷>は甘すぎていただけない・・・・。

とは言え、ここ数年では指折りの珍作となるSF映画であることは間違いない。