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しょぼい毎日

いつも理想はでっかいが、結果はしょぼい・・・。そんな日常を綴ってみました

しょぼい映画日記 キックアス

2011-04-24 23:51:51 | 映画

2011年2月19日(土)

三ノ宮駅の東側にある神戸ミントに向かいます。

F1000836 9Fの受付に到着したときには、すでに上映が始まりかけていました。もういいか・・・と思いましたが、この機会を逃せば次は無い事は、よくわかっています。迷わず入場します。

とにかく痺れました!何にって・・・・。ヒットガールに!11歳の小娘がにヒットガールに扮して立ちふさがる悪人(あんまり悪くなさそうな人も・・・)たちを、手にしたなぎなたをゲF1000837_2 ルググの様に振り回し敵を突き刺すわ、足を切断するわ、あっという間に皆殺しの挽歌が展開します。ラストまでこのテンションでナイフや小銃やよくわからない武器でとにかくヒットガールとビッグダディーの2人に引きずられ、ものすごい勢いで物語が疾走し始めます。観終わって私の中で何かが弾けた気がしました。(映画の紹介になってないな・・・)

この映画を観てしばらくたってから、私の頭の中でヒットガールのアクションシーンがフラッシュバックの様に蘇り、軽い躁状態?に突入しました。ある意味迷惑なぐらい・・・・。毎日YouTubeで戦闘シーンを繰り返し見ていました。終いには、だれかれとなくこの映画を見るように、奨めまくっている自分がいました。ある知人に見てほしい、とメールを打ったところ、観て来ましたと返事が来ました。そこには、

<映画見ている途中、ヒットガールに対して違和感がありました。

自分の中で、100%支持と100%否定が混在するのです。

映画を観終わり、帰りの車で気がつきました。

『そうか、自分の娘と重ねてたか』

逆に女の子をもつ父親としては微妙です。>

このメールを受け取って、ようやく夢から覚めました・・・。この映画変なんです・・・・。だいぶ

とはいえ、はなはだ不道徳であるけども面白かった・・・。今でもそう思います。

ヒットガールを演じたクロエ・モレッツのこれからに注目です・・・。


しょぼい映画日誌 この夏観た映画-映画は誰を幸せにするの?

2010-08-31 23:31:34 | 映画

この夏、観た映画三本について、思うところ・・・・

7月 3日 告白(北島サンシャイン)

F1000042観終わった後、登場人物の誰もが不幸になる展開に、観客の誰もが立ち上がれなくなるという評判を聞いていたので、自分も暗澹たる気持ちで映画館を出るのかなと思っていました。が、ラストシーで他人の命も自分の命も、どうでもいいと考えているけれども、ワル知恵の働くひねくれたガキに、自身の幼子を殺された松たか子演じる先生が、彼がただ一つ大切にしているものを彼自身で壊させる事で(倫理的に明らかに反しており明らかな犯罪です)、その心を粉々に壊してしまう、その残酷な場面に、私はカタルシスを感じてしまいました。何か時代劇で最後、主人公が超法規的かつ超人的な剣で悪人たちを切り捨てていくような爽快感が感じられたのです。松たか子の最後の言葉。「あなたの本当の意味での更生は、これから始まるのです!(ここまではまじめなナレーションで、次の瞬間トーンが180度変わって)なーんてネ!」で思わず、ぷっ。と吹き出してしまいました。周りのまじめな観客の皆さん、ごめんなさい・・・・。多分ほとんどの観客は、救いのない物語に、悩んでいるのでしょうが・・・・・。悪い奴が、最大限の報いを受けただけやん!これ以外どんな終わり方があるの?と考える私の様なひねくれ者は少数派なんでしょう。

それにしても松たか子は上手いなあ・・・・。

8月 7日 ソルト(北島サンシャイン)

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冷戦時代、ソ連KGBは、アメリカを内側から破壊するために多くの子供たちをアメリカに潜入させた。彼らはやがて成長して、それぞれが社会の中枢を占めるようになる。が、すでに彼らを送り込んだソ連はすでにない。しかし周到?に練られたプランは生きていた・・・・。てな訳でCIAで働くアンジェリーナ・ジョリー演じるイブリン・ソルトが二重スパイの嫌疑をかけられ逃亡をはかります。悪い事に最愛の夫はさらわれてしまいます。これから追いつ追われつ、後から考えるとあり得ないと言う展開の連続なんですが、彼女の体を張ったアクションに目を見張ります。ぐいぐいと観客を引っ張っていきます。そうして、LAST!最後まで孤独な戦いを強いられたソルトは、テロリストの汚名を被ったまま(本当は、彼女がアメリカの危機を救ったのに・・・)護送中のヘリからポトマック川に身を投げて、夜の暗闇の森に消えていきます。彼女にとっては、最愛の夫を奪った、まだどこかで潜伏している連中(かつての同士)を倒すまで続く闘いが、まだ始まったばかりなのでしょう。何か高倉健か仮面ライダー1号かというような影をソルトに感じて終わります。続編、作るんかいな?アンジェリーナ・ジョリーかっこいい、で終わる映画です。この映画も誰も幸せにならない映画です。

8月22日 オーケストラ(松山 大街道)

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4月に公開になって、ずいぶんと時間がたっているんですが、9月の今でも、どこかの映画館で上映が続いています。あまりマスコミでは話題にのぼりませんでしたが、これだけ続いている映画です。ひょっとしたら面白いのでは?そう考え、8月も終わりの松山で観ることに。音楽映画によくあるパターンは素人が演奏の楽しさを感じるようになり、幾多の苦難を乗り越え、本番で大成功を収めるというのが多いように思えます。この映画を強いて言えばこのパターンなのですが、うーん!よくできています。今回の演奏家たち(独奏のバイオリニストは除く)は素人ではなく、旧ソビエト時代に国家に刃向かったためにオーケストラを追われたメンバー達が、現役の一流オーケストラになり済まして、パリで公演するまでの主人公たちの奮闘をコメディータッチで描いています。日本人の私にはよくわかりませんが、ロシアのマフィアやガス王を絡めたりで、これが現在のロシアなのか?と、腰を抜かしそうな描写が多い・・・・。ロシア人達のダメダメぶりエピソードが積み重ねられていきます。(これは製作国フランスのロシアに対するイメージなのでしょうか?)が最後15分程のチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトの演奏が始まると、これまでの演出上のあらや不満が解消されてしまいます。あれだけダメダメぶりのオーケストラのメンバーが、あるきっかけで栄光の昔日を思い出し、神がかり的な演奏を始めたからです。甘いバイオリンの演奏をバックに、登場人物たちの哀しい過去が語られ、やがて最終楽章の激しい盛り上がりとともに、ホールの観客を興奮の坩堝に叩き込み、ついでに映画を観ている我々をも同じ坩堝に叩き込にで、堂々のフィナーレを迎えます。そういえば、登場人物たちがみんな幸せになる映画を久しぶりに観たような気がします。おまけに私の心も少し幸せにしてくれました。この映画、現実にはありえない、ご都合主義極まりない強引な展開ではありますが、人々が求めているのは、この物語の様な夢なんだと思います。少なくとも、私はそう思います。


帰ってきたしょぼい映画日誌<THIS IS IT>の巻

2010-01-03 23:15:18 | 映画

1月1日(金) 元旦

映画について語るのは久しぶりです。でも久しぶりに語るべき映画を観ました。゛THIS IS IT゛です。

元日の夕方、高松に出かけます。

20100101163849 瓦町にある映画館に行くため、琴電に乗りました。今年の電車初乗りは、元京急の1300でした。

20100101165228 ゛THIS IS IT゛は、当初2週間限定の公開ということで話題を呼んで、観客動員が大きかったので延長したけど、それでも見られなかった人が大勢出て、お正月を挟んで2度目の延長となった話題作です。私も前回の積み残しの一人になってしまいました。11月の公開時に地元の映画館へ足を運びましたが、満席で撃沈・・・。仕方が無いので、これまた別の意味で話題作であった<2012年>を代わりに鑑賞して、2週間ほど落ち込みました。あの時゛THIS IS IT゛を見れていれば、よい年末がおくれたのにと、今なら言えます。

゛THIS IS IT゛の内容については、マイケルジャクソンが2009年夏に計画されていたコンサートツアーのリハーサル映像を編集したものですが、私には上映中の2時間、本物のコンサートの一観客になった気分でした。正直、楽しかった。私自身は、マイケルジャクソンの熱心なファンでは無いので、語る資格なぞ無いと思うのですが、今まで、マスコミが面白おかしく書き立てるゴシップスターのイメージが強く、お金持ちで変わった且つ困った人だと思っていました。でも、今からはリスペクトあるのみです。プロ意識のきわめて強いアーチストです。

見終わって、『MJに、公演1回だけでもやらせたかったなぁー』と思ったのは私だけでは無いと思います。

年の初めに、こんな映画が見れてハッピーでした。

ほなけん評価は★★★★☆(ホントは満点でも良いくらい)


しょぼい映画日記 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国の巻

2008-08-16 18:07:42 | 映画

8月13日(水)

19年ぶりのジョーンズ教授との再開

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

冒頭、敵から追われて逃げ込んだのが、核実験場!スピーカーからは爆発のカウントダウンが・・・。ジョーンズ教授は、転がり込んだ建物内の冷蔵庫の中に身を潜め、核爆発から身を守る。建物は吹っ飛び、教授の入った冷蔵庫は宙を舞う。タイムボカンシリーズの悪役の乗っていたドクロメカが爆発で飛んでいくように。地上に落ちて、転がった冷蔵庫の扉を平然と開けて出てくる教授に、観ている私は口あんぐり・・・。〈初代引田天功もびっくり!>それだけでもものすごいのに、至近距離で沸き上がっているキノコ雲をポカンと眺めている・・・・。「あんた、なんぼ何でもこんな近くで放射能浴びたら死んでしまうでー!」と突っ込みたくなります。けど、1990年代に制作されたTV版「ヤング・インディ・ジョーンズ」では子供達に昔の(なんと第一次大戦前後)武勇伝を語るじいさん(もちろん老人の俳優)として登場しているから、何の健康被害も受けていない様です。核爆発でも大丈夫な、ゴジラと同格の肉体をお持ちのようです。

その他の感想

①ソ連兵は、観ていて可哀想(敵方の命が紙切以下なのはシリーズ共通)。よく分からない任務で南米のジャングルに連れてこられ、蟻に食べられたり、谷底へ落ちたり・・・。特殊部隊の兵隊さんが、還暦過ぎた学者先生にバッタバッタと倒されるんだから・・・。ジャングルでテントを張って、薪を囲んで楽しそうにコサックダンス?を踊る、根は良い人たちみたいだったのに・・・。

②オチは宇宙人って。安直すぎる・・・。最後にチープなSF映画になってしまった!

このラストは、いくら何でも・・・・。以前のシリーズの様に楽しもうと思って出かけたのに・・・・。

ほなけん評価★★☆

この映画も、ネット上の映画レビューの評価が、かなり好意的な声で占められていました。「さすがです!」「娯楽映画の王道!」などなど賛辞が並んでいます。娯楽映画としては確かに及第点なのでしょう。でも、この映画、私はちょっと・・・・。

私は、今回も頭を抱えてしまいました。このような娯楽大作を素直に楽しめない自分が悪いような気がしてきます。

ハリソンフォード演じるジョーンズ教授は、私にとっての銀幕のヒーローです。でも生身の肉体を持った人間であるという前提があってこそ共感するのであって、あまりに度を超した不死身ぶりは、観ていて引いてしまいました。けどゾンビの様な肉体になっていてもジョーンズ教授が銀幕に帰ってきたのは、やはりうれしいという思いもあったりします。